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2020 / 02 / 24 ブログ

 

三連休の最終日、いかがお過ごしですか？

コロナが本格的に流行ってきてますね。

あちらこちらで発症者がみつかり、

全国規模、いや世界レベルで

大騒ぎになってきております。

何をどうしたら良いのかも、

どの情報が正しいのかも、

もはやわからない状態ですが

事態の収束を願うばかりです。



先日中居正広さんの

独立会見を見ておりました。

すごいですね縲怐I

あの記者の方へのおもてなしのサービス精神。

そしてプロ意識、流石ですね。

関係者の方への配慮や

周囲に迷惑をかけないように

気を配り、独立に関しては

だれにも相談せずにひとりで決めた潔さ。

SMAPが解散してからおおよそ3年。

解散直前の5人で出演した番組の

最後に『世界に一つだけの花』を歌い

ひとりステージの片隅で

目頭を抑えていた中居さんの姿が

とても印象的だったのを覚えています。



この数年の間に、SMAPの解散と

お父さんとジャニーさんの

死を目の当たりにし、

本当に苦しかったのではないかと。

心中をお察しするだけで、胸が痛くなります。

そして独立する際にも、お仕事の調整や

事務所との兼ね合いなど、

大人の事情もたくさんあったのではないかと。

『後悔する決断があってもいいんじゃないか』

名言だなと感じました。

人って絶対に失敗したくないし、

リスクも避けたい、何も失いたくないし

無傷でいたい。

なにかを選択するときには

そんなことを考えがちです。




それでもね、長いこと生きていれば

決断しなくてはならない場面も多々あります。

こういう風にも考えてみて、

あんな方にも広げてみて・・・

悩みという時間のなかで

メリットとデメリットの間で

心の振り子を揺らしながら

結論を出していく瞬間があるんですね。

現状を保っても、道を大きく変えても

そのどちらにも、正直メリット・デメリットは

究極のところ、存在すると思います。

大なり小なりのリスクを背負う覚悟を

心から持つことができたとき、

後悔したっていいじゃないか？

そんな言葉が本心から出てくるのではないでしょうか？



私も18才の時、あれほど進みたかった道を

お金に惹かれて簡単に諦めました。

今考えてみれば、その選択は若気の至りであり

目先の利益も良いところでした。

あの時に舵を切る方向を、本当に間違えたなと。

今でもそう思うときがあります。

自分の夢に向かって進んでいたら

どんな道が見えていたのか？

こんな人生になっていたのではないか？

人生で初めての後悔する選択でした。

それでも夢を諦め、会社員になったことは

それもひとつの良い勉強になったと、

感謝もしております。

しかしその後悔する選択をしてしまったからこそ、

30才で芽生えた占い師の夢は、

絶対に手放したくないし、

2度とあんな思いや後悔はしまいと。

そう思って上京しました。



もちろんリスク込みというか、

安定を捨てて、上京するという選択が

賢明なものだったのかどうかはわかりません。

この先もこの仕事を続けさせていただく上で

『あぁ、あのまま会社員だったら良かった』

そう思わないことだって、ないと思います。

それでも一度後悔する選択を経験したからこそ

次はどんなことがあっても、

後悔しない選択を選びました。

そして最後までブレないためにも、

結果を人のせいにしないためにも、

行くか行かないかは、だれにも相談せず

自分で決めました。

人生の主役は自分自身ですし、

人のせいにしたって、何も始まらない。

全責任を自分で受ける覚悟がなければ

どの道を選択しても、後悔してしまいますからね。



この春から環境が変わる人や

立場が変わる人も多いと思います。

それが会社側からの提案であっても、

最後にYesと引き受けたのは自分自身。

迷ってブレてしまったら、

中居さんの記者会見を見てみると

良いかもしれませんね。

人生の可能性は無限大です。

どうなるかではなく、どうなりたいのか？

星ありきでもなく、人ありき。

絶対にこうなるとも断言はできないし、

1%と99%の狭間で、運命は振り子のように

日々ゆらいでいますから。

諦めるなら、チャレンジしてみてからでも

それこそ後悔する選択をしてみてからでも

遅くはないと思いますよ。

自分の人生の方向性をきめるのは、

上司でも親でも先生でも友人でもありません。

のんびりゆっくり、慌てず急がず

自分と向き合ってみてくださいね。

＊夢猫ムニャ＊