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魔女の宅急便に思いを馳せながら、12年前の上京した頃をふと振り返ってみる。

こんにちは。世の中的には

もう連休なんでしょうかね?

みなさんは、どこか行かれますか?

私は…そうお仕事ですかね。

別にどこにも行きません。

行ったとしても近所のスーパーへ

買い物に行くくらいでしょうか?

先日、魔女の宅急便ご覧になりましたか?

都市伝説に魔女宅。

盆と正月がいっぺんに来た様な。

日頃の疲れも吹き飛ぶほど

楽しみにしていた時間。

魔女の宅急便は、私が小学4年くらいの時

市民会館へ友人と見に行きました。

映画館じゃなく、市民会館て。

地方あるあるですね。笑

もう30年以上前の作品ですが、

社長を膝に乗せて、2人で見てました。

キキとジジにムニャとシロ。

なんだか可笑しなコンビです。

私が上京したのが、2010年の5月でした。

急展開もいいところで、13年近く務めた会社を

突然退社し、3ヶ月後に上京したんです。

離婚後の家に、そのまま住んでいて

家財もかなりの量でしたが、

車も家財も全部処分して。

猫1匹とわずかな荷物で上京した12年前。

その心意気は、キキが親元を離れる時と同じです。

意気揚々とその街に降り立ち

暮らしていくことを決めたのに、

なんだかうまく行かないし、

どうにもしっくりこないことばかり。

私も家財を送って、当日新幹線で

社長を連れて上京したのですが、

途中で社長が暴れるもんだから

新幹線のテーブルのコーヒーが

自分の方に向かってこぼれまして。

大きなコーヒーの染みがついた

Tシャツを着て、東京駅にたどり着きました。

今のような良いお天気だったので

羽織る物も持っていなくって

前面にデカデカと

コーヒー染みのついた服と

泣き止まない猫を連れて、

何とも不憫な格好で上京したわけです。

キキが黒服にリボンで、同世代の女の子と

自分を比べるシーン。

なんとなくわかる気がするんです。

初めての東京、地方の人からしたら

『都会に負けちゃならん!』

気張っていくわけですよ:笑

今考えたら、もっと気楽に普通に

来ればいいのですが、

みなさんも上京した時って

そんなほろ苦い思い出ってないでしょうか?

なかなか街に馴染めなくて。

占い師ってだけで、好奇な視線に晒されて。

頑張っても仲良くなれる友達も出来ず

始めた仕事も軌道にのらない。

あの頃の私は、あの映画の主人公に

重なるシーンが多いんですよね。

キキがジジに支えられたように

私も社長には、だいぶ支えてもらいました。

まさか干支が一周するほど

長生きして一緒にいてくれるとは

思わなかったです。

スランプになって、

キキが魔法が使えなくなったように

私も占いがしっくりこない、

どうしても上手くカードに結果がのらない。

焦っても仕方ないのですが、

そういった時もありました。

占いしていても、すごくノっている時って

自分でも手に取るように、わかるんです。

審神者になったように、言葉がどんどん降りて

無意識にしゃべっている感じになります。

あの映画をみると、初心を思い出すと言いますか。

上京したてで、何もかもが

空回りしていた頃の自分を思い出すんです。

お店を開けたって、2週間の間

ひとりもお客様がこなかったり

炎天下のフリーマーケットで、

好奇な視線にさらされて、

熱中症になりながら占いをしたり

あの頃の自分に、10年後の自分の姿

教えてあげたいですもん。

今はついてくださるお客様がいて

ご予約がいっぱいで、お問い合わせを

お断りしなければならない日もあって

たくさんの知り合いや友人も出来て、

どちらかと言えば、東京が今の自分の

ベースになりつつあること。

どうでしょうか?

ちょうど上京して1ヶ月くらいになる方も

いらっしゃると思います。

なかなか馴染めなかったり、

方言が恥ずかしかったり、

習慣の違いに戸惑ったりしながら

だんだん馴染んでいくものですよ。

キキがお母さんに手紙を書いた様に

『私、この街が好きです』

今なら言える気がします。

あの映画、何度も何十回も見たはずなのに

三鷹に移転して見た魔女の宅急便は

なんだか余計に感慨深く感じました。

上京して悩んでいる人も、きっといつか

今住んでいる場所が好きだと言える日が

くるといいですね。

この連休で近所を散策してみたり

好きになってみてくださいね。

*夢猫ムニャ*

 

 

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