母の治療に伴い、夢猫ムニャは10月と11月は、不在が多くなります。
こんにちは。
何だか急に寒くなりましたね。
体調管理に気をつけて下さいね。
最近の夢猫ムニャ。
ブログも10月に入って
なかなか書けない状況でして。
実は母に癌が見つかって、
その件で色々とバタバタしております。
ブログで書くかどうかは
すごく迷ったのですが…
親しいお客様のなかには、
ブログを読んで、ご心配を
いただく方もいらっしゃるのではないかと。
もちろん、私自身は健康そのものです。
どこも悪いところはありません。
9月初旬に始まった、母の血尿騒動が
事の発端となり、同時期に祖母が96歳で亡くなり
葬儀やら、母の検査入院やらで
9月はてんやわんやな状況でした。
実は9月末にですね、1泊2日で帰り
母の検査結果を聞くために
病院へ付き添ったんですね。
仕事と並行しながらだったので、
結構なハードスケジュールだったのですが。
そこで先生からは、生検と内視鏡の結果
初期の癌であること。
スケジュールとしては、
10月上旬に抗がん剤の投与で入院し
一度退院してから、10月末に手術を
勧められました。
セカンドピニオンも、考えたり
私が行ったり来たりするなら、
いっそのこと、東京の病院が良いんじゃないか?
色々思いは巡らせてみたのですが。
母が昔から通っていて、慣れている病院なので。
土地勘もないような、不慣れな場所よりも
良いんじゃないかと。
家族の気持ちと、本人の意思。
そのバランスって、本当難しいですよね。
ついつい口うるさくなってしまったり。
あれはダメ、これも食べないでと
過干渉になってしまう…
癌になっても、抗がん剤や放射線。
化学療法には反対派だった私。
でも癌になったら、迷っている暇はないんですよね。
母はもう高齢者なので、進行も遅いのでしょうが。
癌の部位や体質にもよるでしょうが、
若かったら、あれこれ悩んで考えているうちに
どんどん進行してしまう病気です。
治療をする覚悟。
治療をしない覚悟。
どちらを選択しても、いいんじゃないかと。
うちは癌は胃がんで亡くなった高祖父だけで
あとは90歳越えの老衰です。
母も10年くらい前かな?
健康診断で、すい臓がひっかかって。
すい臓の一部が肥大していたり
嚢胞がいくつかあったりして
経過観察で、病院にお世話になってるんです。
すい臓って、ほら。
怖いじゃないですか?
見つかりにくいし、見つかってからも早いし。
すい臓癌って発覚すると、大抵1年くらいで
亡くなってしまう方も多いんですよね。
母もすい臓癌ではないのですが、
すい臓に嚢胞があると、癌になりやすいそうなんです。
それでもこの10年、現状維持というか。
良くも悪くもない状態を保っておりました。
10年前に発覚したときは、
すい臓だし、すぐに死ぬのか?
なんて考えたりもしましたが
今も70歳を超えて、フルタイムで働けるほど
毎日元気で過ごしております。
なので私は、死ぬ死ぬ詐欺じゃないかと。
あぁ〜もうダメだ。
すい臓=早く死ぬ。
そう言い続けること、早10年。
今回はすい臓とは、全く関係のない場所が
癌になりまして。
しかも先生いわく、初期の癌なので。
ステージでいえば1か2くらいじゃないかと。
CTの画像では、今のところ
周辺の臓器への転移も見当たらない。
でも念のために、手術前と術後に
抗がん剤の投与をするそうなんです。
私の勝手なイメージですが、
抗がん剤って、吐き気がすごいとか。
ニオイに敏感になるとか。
あとは高熱が出たり、髪が抜けたり。
そんな勝手なイメージを持っていました。
ただでさえ、偏食の母ですからね。
抗がん剤治療に入れば
食べれるものなんて、ないんじゃないかって。
とにかくもう、ジャンクフードでも
お菓子でも、食べれるなら、何でも食べてくれ!
体重と筋力さえ落ちなければいいと。
食事や栄養管理に関しては、
術後数ヶ月して、体力が戻ってからでも
遅くはないのかもと考えまして。
この1ヶ月、入院するまでは
あれもダメ、これも食べないでと
母にうるさく言ってきました。
毎日ヤク○ト製品を
1日に何種類か数本飲んで
フルーツやヨーグルトも欠かさず。
ただでさえ、食事量も少ないのに
食べるといえば、そんな感じです。
ヤク○ト製品、山ほど飲んで
癌になる人なんているもんかねと。
健康になりたいのか?
不健康なのか、全くわからない状態です:汗
昔からタバコも吸わないし、煙も苦手。
お酒も一滴も飲めないし、
お菓子やケーキ、菓子パン
ジャンクフードにインスタント食品。
ここら辺も、ほとんど食べないので。
一見すると、母の食生活は
体に良いものばかり食べているような。
そんな風にもみえるのですが。
食べ方だったり、食べる量だったり。
いろいろと問題があるんじゃないかと。
とはいえ、抗がん剤治療が始まっても
世間様で言われるような副作用は
全くもってないようで。
病院に入院して、2キロも太ったのだとか。
もともと痩せ型なので。
今後の手術等を考えると
あと数キロ太っても、問題ないんじゃないかと。
病院の食事も、完食しているそうです。
前回の検査入院が暇だったそうなので。
私の古いiPhoneをタブレット代わりに
使えるように、Wi-Fiとセットで持たせました。
暇なら韓流ドラマでも見てくれと。
母からもこんなLINEが届きます。
毎日院内を歩いたり、
階段を登ったり。
もうそんなに元気なら、
入院じゃなく、通院してくれと
いつか病院側から言われやしないかと。
娘はヒヤヒヤしております。
抗がん剤の副作用がないのは
高齢者だからなのか?
母は若い時から、白血球の値が少ないので。
それが副作用を少なくしているのか?
それとも医療の進歩で、
今は副作用の少ないものがあるのか?
素人目には全くわかりません。
母も色々と想像していて、
副作用の辛い入院生活になるんじゃないかと。
そう思っていたそうです。
熱もない、吐き気もない、痛みもない。
歩けて階段も登れて。
抗がん剤じゃなく、違うものを打たれたのか?
疑問だらけなんですが…
まぁ何とも楽しそうな入院生活で
本当に良かったです。
片付けが得意で、料理が苦手な母と
片付けは出来ないけど、料理は得意な娘。
良く出来ていますね。
母が退院したら、食事のケアは
出来るだけしたいなと考えております。
今月は地元での鑑定会もあり、
20日の夜には、浜松へ帰る予定でした。
それはもう、半年前から決まっていたことです。
10月、11月と母が抗がん剤や手術で
急遽入院することが決まりました。
入院しているうちは、何の心配もないんです。
具合が悪くなっても、病院内で倒れても
人目もあるし、看護師や医師が
対応してくれますからね。
問題は退院後にひとりで生活すること。
こっちの方が、正直不安です。
すぐには、車も運転出来ないし。
近所には大型スーパーと
ドラックストアもあるのですが。
術後の体力のない体では、
歩いていくのは、到底無理かと。
食事の世話や買い物、
場合によっては、通院の付き添いや運転も含め
私が少しだけお世話をすることになりました。
母は来週には、抗がん剤の投与が終わり
退院します。
それに合わせる形で、私も帰省し
10月22日からは、地元での鑑定会に入ります。
そして10月末から手術のため
母が再度入院となります。
その間は、東京に戻り鑑定をする予定です。
11月の中旬に母が退院予定なので
そこから11下旬頃までは
多分地元に戻ることになるかと。
今の所そんな感じで考えております。
母のことがなくとも、地元鑑定会の関係で
20日の夜から29日までは
不在となる予定でした。
一部のお客様には、予約の変更をお願いしたり
ご希望日に添えない方もいらして
ご迷惑をお掛けし、申し訳ございません。
来週のいつ頃まで、東京に居るかは
母の退院の目処が経ってからとなります。
ご予約カレンダーも、分かり次第
更新いたします。
色々と考えさせられることが多かった
この1ヶ月。
家系的に、癌とは無縁だと思っていたので
癌を患ったお客様や、家族のケアをされる
お客様のお気持ちが、痛いほどわかった1ヶ月でした。
これもまた、私にとっては大事な経験です。
母のことも、占いで先読みしてみたり。
どうしてこうなったのか?
考えてみたり。
学びの多かった時間でした。
病気って遺伝的な要素もあるでしょうし。
食べた物や生活習慣で、
病気になったのであれば
やはりそこを変えない限り
また同じことの繰り返しじゃないかと。
生活習慣を変えるには、意識を変えること。
今回の騒動で、母の意識も
少し変わってくれると良いのですが。
私も近親者で癌が出たので、
生命保険も見直さないといけないなと。
考えております。
鑑定の合間に、母と連絡をとったり
鑑定会の準備もしたり。
母のことで不安も多く
どこまでブログで書けば良いのか?
最近はカレンダーを見て、
『長期でお休みされるんですか?』
とお客様からお声がけをいただきます。
いつか説明しなければ、ならないことでは
もちろんあったのですが。
母の1回目の抗がん剤は、
なんとか無事に済みそうなので。
来週もいつまで東京にいて、
いつ帰るかは、定かでない状態です。
母が入院している限りは、東京に居ます。
退院の目処がたって、帰ることが決まり次第
またみなさんに、お知らせ出来れば幸いです。
病気は事故とちがって、
始まりは小さいです。
母の場合は、来年が癌になりそうな配置でした。
それが少し前倒しになった感じです。
病気には早期発見しか、手がありません。
早く見つかれば、お金も時間も
痛みも最小限で済むし、可能性も広がります。
怖いから検診に行かない。
行けば病気が見つかるから、いかない。
そういった考えもあるでしょうし、
私個人もそのような考えを持っています。
でも人間て、不思議と死が迫れば
命乞いする生き物なんだと。
私自身も、今回は母の件で
それを痛感させられました。
順番でいえば、母が先に死んでもおかしくないし
今回は助かっても、10年後に
母が認知症にでもなって、悪態をつかれれば
『あの時、癌で死んでいれば…』
今回の癌の手術を悔やむことになるかもしれません。
若い人の癌も増えていますからね。
支えるご家族のご苦労も
今では身に染みてわかるようになりました。
これも占い師としては、大事な経験だと
そう思っています。
健康は人生にとって、大きな財産です。
みなさんも、気になることがあれば
医療機関を受診してくださいね。
*夢猫ムニャ*