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2025 / 06 / 22 ブログ

こんにちは。

昨日はお昼１１時４２分に

無事に夏至点を迎えましたが、

皆さんは、いかがだったでしょうか？

私にとって、夏至と冬至は

とても大切な日です。

四柱推命で自分自身を表す日干というものが

太陽の丙なんですね。

私自身、どの占いでも水の星が多く

だからこそ、この仕事が出来るのも

たくさんの水のお陰だと思っているのですが。

星だけでみたら、かなりビショビショです。

だからね、唯一の太陽である、この丙（ひのえ）を

大変気に入っているわけなんですよ。

一番自分の星で、好きな星なんですが。

だからこそ、太陽が直接関係する

夏至と冬至を大事にしているんですね。

夏至は陽が極まって、陰に転ずる日であり、

冬至は陰極まって、陽に転ずる日です。

夏至から冬至までは、日が短くなり

冬至から夏至にかけては、日が長くなります。

太陽の力が最大限に発揮されるのが夏至です。

ここからは、どんどん日が短くなり

陰の気が冬至まで強くなっていきます。

私は冬生まれなのですが、

誕生日が冬至前なので、

とにかく１１月や１２月が、もうしんどいんです。

ここから冬至までが、寂しくもあり

またしんどいなと。

でもね、そうも言っていられません。

昨日は簡単に掃除をしたり、

空気清浄機のフィルターも交換して

洗濯も天気が良かったので、

寝具も洗ったりしました。

お天道様の恩恵を、ありがたくも感じた１日。

絶賛、梅雨なのですが。

梅雨らしからぬ１週間でした。

梅雨だからこそ、太陽のありがたみもわかり

お天気が良い夏至で、良かったと。

何がなくとも、天気が良かったり

吹く風が心地よく、

猫がのんびり寝ていたり。

そういった時間て、幸せの極みですよね。

そうそう、幸せって案外身近で簡単で。

スマホや画面の中には、加工された成功の形が

たくさん溢れています。

いい車に高そうな時計やバック。

成功っていいな〜

お金稼いで湯水のように、使いたい！

人生の成功＝お手本みたいな。

そんな感じのものが、たくさん流れてきます。

でもね、成功しているから悩まないわけでもなく

お金を稼いでいるから、満ち足りているわけでもなく。

どんなことにも、幸せを感じられる感性や心。

そして日々の出来事を、当たり前ととらえずに

ありがたいと感じられる素直さ。

それが得られたら、どんな場所だって

幸せに生きていかれますよ。

誰かになりたい。

あの人みたいになってみたい。

お手本として、誰かを思い描くのはいいのですが

どんなに思ったところで、

憧れの人にはなれないし、

憧れの人が、自分の人生を生きてはくれないでしょうから。

自分にさえも、なれない人が

一体誰になれるのでしょうか？

生まれた時から、良くも悪くも持って生まれたものが

その人にはあります。

時に自分を苦しめ、悩ますことも多々ありますよ。

悪い星があるからダメとか。

生きづらいだろうなと思う配置の方も

正直いらっしゃいます。

でもそれさえも、自分で決めてきたことなんだと。

ハイキング気分で、楽に登れる山で見る景色と

完全フル装備で登った富士山からの景色。

高いところに登れば登るほど、見える景色は違います。

生きづらい人っていうのは、登る山の設定が

人より高いのかもしれません。

富士山かエベレストか…

でもそこを登り切った時、自分の見識は

かなり大きくて広くなるでしょう。

逆立ちしたって、楽な人生ってないんです。

誰もがどこかで立ち止まり、悩み苦しんで。

一度も悩まない人なんて、いないんじゃないかって。

でもそういう出来事に遭遇した時に、

それをどう受け止めるか？

どんな風に感じるのか？

それだけで、結果ってだいぶ変わると思うんです。

起きてる出来事や、物質やお金じゃなく

それを扱う人や心の問題次第で

幸せかどうかは決まるんじゃないかと。

だから心を柔らかくして。

日々の当たり前は、当たり前ではなくて。

少しの不便や不満は、見方を変えたら

とても幸せなことだったりすること。

実はとっても多いんですよ。

幸せを感じ上手な人は、心が柔軟な人。

心も体も固いと損ですからね。

もっとみんなが生きやすくなれば

いいんじゃないかって。

たくさん笑って、変に不安にならず。

ないものを数えるより、あるものに感謝する。

みんな心が鬱々としております。

なんでかなって。

先々が見えない不安もあると思います。

私も将来を考えれば、孤独死がよぎり

不安になりますが、そんなのね

考えたって最後どうなるかなんて

わからないですもん。

だから先々が不安なら、

毎日を楽しんで生きたらいいと。

心地よく、なにもないこと。

楽しんでいたら、実はそれって

ありがたいなって。

感謝って感謝しようと思ってするものでも

ないでしょうから。

当たり前のことが、当たり前でないと感じた時

初めてハッとして、ありがたいと感じるじゃないかって。

自分が自分を生き抜いて。

相手を変えるより、自分が変わることに努力して。

そしたらね、毎日がありがたく感じて

こんな世の中だって、幸せになるでしょうから。

日本人の心が乏しくなってきています。

神仏や見えないものに対して、自然に手を合わせる日本人が

個人主義になって、感謝の気持ちよりも

理不尽な怒りに変わってしまいました。

ここからは個人主義というか、個性の時代です。

自分を偽り、嘘をついて、AIで作ったようなものでは

人を感動さえることは出来ません。

画像を盛ったところで、その薄っぺらさは露呈します。

だからね、自分を生きる。自分になれ！

せっかく良いもの持って、生まれてきているのですから。

それを活かさずして、何になるのでしょうか？

自分の星を上手く使えないのなら、

何者にもなれないし、幸せにもなれません。

良薬口に苦しというように、

自分の苦手意識や、嫌いなモノさえも

避けて逃げるより、悪魔の実みたいに

思い切って飲み込んで

自分のものにしてしまえば、

そこから何か覚醒する場合だってありますからね。

 

それこそが特殊能力だったり、特技や個性になるわけです。

自分の持って生まれた星ですから。

誰に遠慮することなく、全部生きてるうちに

使ったらいいですよ。

さぁ、夏至も迎えました。

秋分、そして冬至まで、あなたはどう生きますか？

＊夢猫ムニャ＊