アイルランドから来た珍しいタロット。
最近の夢猫ムニャはですね、 また新しいタロットを購入いたしました。 もうこれは実用性というより、 あくまでもコレクションなんですけどね。 初めてみた時から、心を鷲掴みにされ 完全なる一目惚れをしてしまい、 どうしても欲しかったんですよ。 タロットって名前で画像検索するのが 一番早いのですが、 どうやっても、名前がわからず。 『サイケデリック タロット』とか 『溶ける タロット』など 関連性のありそうなワードで 何ヶ月もずっと探して ようやくたどり着いたんですね。 そしてその作家さんのwebページから 無事に購入することができました。 タロットは出るたびに チェックして、気に入ったものがあれば その都度購入するようにしています。 これはタロットカードに限らず、 占いの書籍や占術グッズって、 初回や初版のみで終わってしまう場合が 多いんです。それは専門書になればなるほど その傾向が強くなります。 だいたい占いの専門書を購入する人の 母数が少ないんですよね。 1,000円前後の書籍は、カラーでわかりやすく 初心者向けなので、増版されることも多いのですが 専門書は価格も高く、 最低でも定価3,800円縲鰀10,000円くらいします。 一般的な書籍の価格とは、ちょっとかけ離れていますよね:汗 でもこれは占い師あるあるなんですよ。 それでも時間が経って、絶版ともなれば プレミア付きの高額で取引されるので、 定価が一番安いくらいです。 少し話が本題から外れてしまいましたが、 タロットも絶版カードは存在します。 それもまた高いんですよ。 えぇ、ビックリして0を数えてしまうくらいです。 だから出会ったら、なるべく購入するようになり タロットのコレクションは増えるばかり。 あまり実用的でないものもあり、 ほとんどが集めても趣味の領域。
最近注目しているのが、 『作家さんのオリジナルタロット』です。 流通は少ないものの、作家さん個人から サイトを通して輸入します。 今回のこのタロットは、 遠路遥々海をこえてアイルランドより お越しいただきました。
作家のJさんから、素敵なメッセージも 一緒に届きましたよ。 英語は全くわからないので、 翻訳サイトで入力して訳してみると、 『すばらしいサポート、ありがとう』 てな感じのことが書いてありました。 私の住所のラベルも入っていたので、 この件かなと思ったんです。 前回ロサンゼルスの作家さんから タロットを購入したときに、 『住所を英語でサポートしてください』 とメールがきたんですね。 その時は日本語表記されるサイトで 普通に住所、電話番号、名前、 すべて漢字で入力してしまったんです。 そりゃ縲恁・アうの人にとっては ちんぷんかんぷんですよね。 私が同じ立場だったら、お手上げレベルです。 その経験があったので、 最初から英語表記で住所を入力したんですね。 商品の中に一緒に私の住所のラベルが 今回は同梱されてきたので それに対して『ありがとう』の メッセージだったのではないかと。 夢猫ムニャ、勝手な解釈をしております。 今は日本語の住所を英語表記に変換してくれる サイトなんかもありますし、 支払いもクレジットカードは怖いので ペイパルを使うようにしています。 そして商品が送られてきてから、 この作家さんにお礼のエアメールを送りました。 鳩居堂で買ったハガキがあったので、 ちょっと和風な絵葉書に、翻訳サイトで 出てきた英文を添えて、人生初のエアメール。 無事に届くか心配だったのですが、 数日後に、メールが届きました。 『素敵なハガキをありがとう。 カードを使ってたくさんリーディングしてください。 アジアでタロットカードをみられることに 大変ショックを受けました。 どうやって、私を見つけてくれましたか?』 という内容でした。 確かにタロットは、西洋的なイメージが強いので 日本でも使われているって驚くかもしれません。 例えば易をヨーロッパや海外で使いますと 言われたら私も驚きますもん:笑 ロサンゼルスの作家さんからの物と 派手さ加減はにていますが、 こちらも何とも味があって素敵です。 例えば皇帝なんかも、ファンキーで まるでビックリマンカードのようですね。 タロットってたくさんありますが、 やはり珍しいカードに惹かれてしまうんです。 プロの占い師視点ではなく、 作家さんだからこそ、描ける絵柄もあるんでしょうね。 遠路遥々遠くから、我が家にお越し下さり 行ったこともない国の人と繋がれる。
タロットってちょっとロマンチックなんです。 作家物のタロットを買うのは、 少々難易度が高いかもしれませんが、 観賞用にも素敵ですし、プロからみても 見たことのないタロットカードを 使っている占い師をみると、 『おっ、すごい縲怐I』と羨望の眼差しを 浴びることは間違いないでしょう。 少なくとも、私はそんな感じでみてしまいます。 車もバイクも、ギターも革ジャンも、タロットも 好きな人にしかわからない『こだわり』って 存在するのかもしれませんね。 もう、タロット熱が止まりません。
今年中にはBLACK LIGHTタロットというものが 発売されるようですね。 この作家さんは、ゾンビタロットや クリスマスタロットなど、 面白いものをたくさん作られております。 https://www.tarotcollectibles.com/ そしてメールに書かれていたのですが、 お母さんは日本人らしいです。
海を超えて知らない土地の人と繋がれる。 それは便利な時代がもたらす 豊かさの象徴かもしれません。 ぜひみなさんも、自分にあったタロットを コレクションしてみてくださいね。 *夢猫ムニャ*
高円寺 占い処 かぎねこ亭
https://kaginekotei.com
電話番号 03-6454-6135
住所 東京都杉並区高円寺南1-11-3 2F
営業時間 12:00~20:00
定休日 不定休