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2017 / 05 / 05 ブログ

こんにちは。

連休いかがお過ごしでしょうか？

最近は母から詐欺情報がLINEで届きます。

Amazonの詐欺や課金、振り込め詐欺など。

『朝ニュースでこんな詐欺がやっていた』

と毎日教えてくれるのですが、

先日母に届いた『宝くじが当たります』

というチェーンメールのようなものを開いたらしく

LINEのアカウントが乗っ取られそうになった母。

間一髪の所でパスワードが変更できたので、

多分大丈夫だと思うのですが、

距離があるので電話でしか操作方法を説明出来ず、

ここ数日カスタマーセンターのような感じでした。

いろいろ心配してくれるのは、ありがたいのですが…

心配なのは、お母ちゃん！あなたですよ：笑






さて、最近の夢猫ムニャは思うところがありまして。

世の中なかなか一人では行きていけません。

会社に行けば大勢の人と関わるし、

友人やママ友、サークル仲間、ご近所に親子、兄弟、夫婦etc…

日々たくさんの人に関わって生きていると思います。

時々ね、人間関係も『あぁ縲怩烽､面倒くさい！！』

なんて感じるときもあるかもしれません。

私もどちらかといえば、普段はひきこもりまではいきませんが

ひとりで過ごす時間を大事にしています。

人が人と関われば、コミュニケーションの中で

感情の行き違いも発生したり、

意見そのものがわかれたり。

自分と相手の考えが一致したときは、

意気投合できるのでしょうが、

ぶつかってしまった時はさぁ縲恆蝠ﾏです。





『私はこう思ったからこうしたのに』

『そっちがこうやって言ったじゃない！』

自分の怒りの感情が止めどなく溢れ出す。

それもまた自然なことだと思います。

しかしそれがだんだんと執着になったり、

自分の考えに固執して、頑固になってしまったり

もっとエスカレートすれば、相手への恨みに変わったり。

もうそうなると事の収拾がつかなくなって

だんだん厄介なことになってきますよね？

この怒りの感情は、半分は自分のことをわかって欲しい！

という気持ちの表れでもあると思います。

しかしそれが通じない、わかってもらえないと

怒りの感情はMAXになり、

段々自分の考えに固執し、

終いには相手に執着してしまいます。

その結果自分の心はそのことに縛られ、

悩みやストレスも増えてしまうんだと。






自分はこう感じた、こう思った。

その感情は否定せずに、

まず受け止めてみたら良いと思うんです。

そしてなぜあの人に伝わらないのか？

相手はどうして理解してくれないのか？

自分の感情→相手にフォーカスしてみることをすると

『私はこう思ったけど、相手はどう感じたのだろう？』

と上手に解釈できるようになります。

自分が相手にしてあげたいと思うことは、

必ずしも相手が望んでいるとは限らないし、

自分の考えが相手と毎回一緒だということも

ないと思います。

それが親子であっても夫婦であっても、

たとえ親友であっても、

必ずしも同じではありません。

同じではありませんが、

少なくとも相手を『理解する』ことは出来ると思うんです。




『自分はこう思った』

『相手はこう思った』

ただそれだけの事です。

自分の感情や考えを大事にした上で、

相手の気持ちを想像してみてください。

自分が良しとしていることは、

時として、相手にとっては不快感かもしれませんし、

また相手が求めていることでもないのかもしれません。

自分に置き換えてみても、

『あなたのことを思ってしてあげたのに！』

そう言われても、恩着せがましさしか

感じないときも実際はありますからね。





相手を想うと同時に、

相手の気持ちを想像してみること。

相手の立場になって考えてみること。

それが友達でも同僚でも親子でも恋人でも、

わかっているようで、実はわかっていなかったり

もっとぶっちゃけて言うのなら、

その人の本音なんて、本人以外わからないですからね。

ですがわからなくとも、互いに理解はできます。

相手の立場や条件を考慮した上で

少しだけ、半歩だけ歩み寄ってみる。

自分だけの立場で一方通行な考え方かたではなく、

自分と相手の二車線で考えてみてくださいね。

固執すれば執着につながり、

執着すれば自分が生きづらくなります。

怒りはやがて恨みに変わります。

怒り恨み続けることも、

相当なエネルギーが必要になりますからね。

相手にどうしても執着してしまうくらいなら、

いっそ手放してみてはいかがでしょうか？

人間は柔軟性も必要です。

体も心も柔軟性があれば、ケガもしにくいし

物事を上手に受け流すことも可能です。

どうか心を丸く穏やかに。

＊夢猫ムニャ＊