その思い諦めますか？ 手放せますか？
こんにちは。 三連休の最終日、みなさんいかがお過ごしですか？ 私も初日の土曜に、母が上京したので 東京駅に迎えにいったのですが、 ものの数分で人混みと暑さにやられ 完全にノックアウトでした。 暑いですからね。 熱中症には気をつけてくだいね。 さて、先日ふと懐かしい曲を耳にしたんです。 ドリカムさんの『何度でも』。 この曲って、今聞いても良い歌ですね。 思い起こせば８年前になりますかね？ まだ浜松から東京に通いながら、 占いの勉強をしていたときに、 道中の高速バスのなかで、ずっと聞いていた一曲です。
歌って不思議なもので、その当時のシュチュエーションが
走馬灯のように蘇ってくるもんなんですよね。
ですがこの曲を聞いていた頃は、
私にとっての人生の暗黒時代？
いゃ、氷河期といいましょうか、
どん底の底をみている気分でした。
今振り返ってみても、辛かったですね縲鰀
本当にきつかった２年間、
どこかでこの曲に支えられていた気がします。
そしてこの辛い２年の間は、喜怒哀楽の
怒りと悲しみしか、自分の中になかった気がします。
なぜこんなことが怒るのか？
どうして自分だけなのか？
なんでわかってもらえないのか？
なぜ伝わらないのか？
もどかしい気持ちと、誰かにわかってもらいたい！
そして一刻も早く、この焦燥感から逃れたい・・・
この闇はいつ終わるのか？
いつになったら笑える日がやってくるのか？
これが一生続いていくのか？
そう考えた日には、もう絶望しか残っていなかったです。
そしてある程度の悲しみにくれると、
今度は怒りの感情が押し寄せます。
毎日とにかく何かにムカついている自分。
終いには渋滞中の前の車や、天気やら
もう怒ったって、どうしょうもないものにまで
あの頃は怒りを感じてましたね。
でも今振り返ると、あの時の怒りを否定しなかったことが
よかったのかもしれません。
かといって、『怒り』のエネルギーって
本当にすごいですからね。
人に話すこともできず、腹わたは煮えくり返り・・・
そんな気持ちをノートに向かって、
毎日毎日書きつづっておりました。
今流行りの『デスノート』ってやつですかね。
自分で読み返しても、
あまりにも恐ろしいので、門外不出ですが
『自分で書いては読み返す』それを繰り返しているうちに
今の自分や環境を客観視できたんです。
それが暗黒時代の幕開けを早めたのだと。
そしてあの曲を聞きながら、
『どんなことがあっても、絶対に負けない
この苦しさから逃げない！』
それだけを一心に誓っていたのかもしれません。
もし神様がいるのなら、少々イジワルだと思うんです。
『こんな試練ばかりの人生にして、
もうこうなったら開き直ってなんでも来い！』
そんなことを毎日思っていたあの頃。
一発で成功しないかもしれない。
だけど何回も何回もやったなら、
そのうちの１回くらいは成功するかもしれません。
悔しいのは自分に負けてしまうこと。
そして悲しいのは、自分を嘘でごまかしてしまうこと。
他人には、言い訳や泣き言も通用するでしょうが、
自分には絶対嘘はつけないし、
それがただの見栄なのか？
それとも言い訳なのか？
自分でわかっていると思うんです。
『自分と戦ってみるよ』
歌の歌詞にもあるように、
誰と戦うか？それは相手でもなく
そして他人でもなく、自分自身です。
何回もチャレンジすることは、
勇気も気力も体力もいります。
諦めてしまった方が楽かもしれません。
お客様から『もう上手くいかないし諦めた方が良いでしょうか？』
というご質問をいただくこともありますが、
他人に『諦めたほうがよい』といわれて
あきらめられる夢や恋なら、
正直その程度のことなんだと思います。
時には泣いてでも、
あがいてでも、苦しくて叫んででも
離してはいけない大事なものがあります。
大抵の人は、
『何度もあきらめようとしたけれど、
やっぱり諦められない』
だからこそ占いにいらっしゃるんですよね。
何度もあきらめようとするなら、
何度もチャレンジしてみてください。
きっと何度かチャレンジするなかで、
１回は成功するのではないでしょうか？
それがこの次なのか？
それとも100回先かはわかりません。
諦め手放すのは一瞬です。
一瞬が一生の後悔にならないように、
そして諦めるための占いではなく、
何かを成功させるための、自分の思いを叶えるために
占術をつかっていただけるのでしたら、
占い師冥利に尽きます。
＊夢猫ムニャ＊
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高円寺 占い処 かぎねこ亭
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