久しぶりのムニャ母登場です。〜親子揃って、ホントにトンチンカンで情けない話です〜
先日ですね、かぎねこ亭のトイレの
タンクの上に置くやつを買ったんですね。
上の液体と、下の台座をカチッとはめて…
そう説明があったのですが。
台座の上下を間違えて、液体の入った
容器と合体させてしまったんです。
そしたら、みるみるうちに
液体がタンクに流れ出して。
そりゃそうですよね、逆に取り付けてるので:笑
慌てて液体と台座部分を外したのですが、
今度は外したら、その液が飛び散って大惨事でした。
同じ日に、母は母で100円にシャンプーハットを
買いに行ったんですね。
今週、白内障の手術をするので
術後にシャンプーが目に入らないようにと。
ダイソーには大人用のシャンプーハットが
売っているとのことだったので、
母に近所のダイソーで購入を進めたんです。
そしてその日の夜に、母に電話をしまして。
ム:シャンプーハットは無事に買えた?
母:うん、ダイソー行ってお店の人に
案内してもらったから買えたよ。
ム:どう? かぶってみた?
それ使えそうかね?
使えないなら、ネットで注文して
届くようにするけど。
といった会話のやりとりだったっんです。
母がシャンプーハットを手にするのは、
40年ぶりではないでしょうか?
私がとにかく顔に水がつくのが嫌いで。
お風呂で頭を洗うと大泣きして、
虐待で通報されるんじゃないかと
ヒヤヒヤしたそうです。
幼稚園の頃は夏のプールのバックに、
水着とシャンプーを入れて
シャワーのついでに、
先生に頭を洗ってもらっていたくらいです。
夏はプールが毎日あるので、良いですが
いつもシャンプーハットは
私にとって欠かせませんでした。
40年ぶりに、再会したシャンプーハットは
母にとって、様変わりしてしまったようで。
そして私と違い、母は頭が小さいので
緩くないか心配だったです。
母:緩くはないよ。
でもね、キツくて…
キツかったら、自分でカットしてくださいって
説明書に書いてあるの。
だからさっきから、だいぶ切ってるんだけど…
キツくてこれじゃ、はめるのに一苦労だよ。
シャンプーハットって、こんなにキツかった?
そんなにジョキジョキハサミで切って
ちゃんとシャンプーハットの役割を
果たせるのだろうかと。
そもそも、シャンプーハットって切って大丈夫?
切ったところから、水が入ってくるんじゃないか?
母の話を聞いていて心配になったんです。
母はお店の人に、ちゃんと説明したと。
『私が目の手術をするので、
術後に使いうシャンプーハットを探している』
そう店員さんに伝えたそうです。
それなら『大人用のシャンプーハットください』
そういった方が、伝わりやすいと思うのですが…
買ったシャンプーハットの袋を確認してみたら
やはり『子供用』と書いてあったそうです。
店員さんも、孫か何かのためだと
そう思ったのかもしれません。
ちゃんと買う時に、確認すればいいものの
老眼のせいか?
はたまた白内障のせいなのか?
細かい字を見るのが、苦手らしく
こういったことが多々おこります。
入院までに、日が差し迫っているので
ちゃんと準備万端か心配になり、
ム:シャンプーハット買えた?
母:買えない、大人用なかった。
代わりにゴーグル買ってきた!
今夜試しにやってみるから。
そう返事がありました。
いやいや、普通に考えてダメでしょ。
怖いってば。
術後に目の周りを圧迫するなんて。
そんな人いる?
どうして思考がそうなってしまうのか?
目の周りを強く圧迫したら
絶対にダメでしょ?
シャンプハットを間違えて、
ハサミで切って、なんとか無理くり
頭にはめようとして。
大人のシャンプーハットがないのなら、
ゴーグルで代用しちゃえって。
いつもどうして、そうトンチンカンなんでしょう。
見るに見兼ねて、某通販サイトから
大人用のシャンプーハット注文しておきました。
今日の夕方までには届くと思います。
明日が入院なので、なんとかギリギリセーフです。
ただ私自身もトイレの件、上下を間違えて
取り付けて大惨事になったことを思えば
母のことは責められないなと。
『説明書みた? ちゃんと書いてあるでしょ?』
母に毎回、口うるさく言うのですが…
だんだんと、歳を重ねるとうまく行かず
都合の悪いことばかりになりますね。
困ったもんですよ。
今回のシャンプーハットも、
いづれ母が介護になった時のために
処分しないで大事にとっておきなよ!
そう母に伝えてあります。
親子揃って、ホントにトンチンカンですね。
困ったものです。
*夢猫ムニャ*
※3/10、3/11は定休日となります。