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令和だって昭和だって、結局は人間の本質は変わらないってことなんですよ。

こんにちは。

なんか桜が急に満開ですね。

ここ一週間ほど、雪が降ったり

風が強かったりで、お天気も荒れておりましたが

全国的に桜も満開で、やっぱり桜っていいですね。

春の訪れと、始まりの合図のような気がします。

実は先日、ある番組を拝見しておりました。

火曜の19時から放送される、オモウマイ店という

番組ですが、みなさんご存知でしょうか?

ヒューマンドキメンタリーって付くくらいなので

そりゃ〜もう、濃ゆい店主が出てくるわけです。

お料理も採算度外視でして。

お客さんからしたら、コスパは良いのですが

お店はどうやって利益をだすのか?

ほとんどが原価割れのような気がして

見ていてハラハラします。

出てくるお店は、個人店ばかりで

店主の方も割と60代以降の方が

多い気がします。

この番組については、見ていて賛否も

あるようなんですが…

とにかくお節介なオバチャンとか。

躾にうるさいガンコ親父みたいな

そんな人たちがたくさん出演してくれます。

もちろんお料理もすばらしいんですよ。

ですがそれ以上に、店主の心意気が

素敵なんですよ。

先日出演されていた福岡の店主の方も

お客様が食器を下げにきたら、ハグや握手をして

パワーをお客様に与えているそうです。

確かに60代とは思えぬ、マッチョな体。

お客様が食べ終わったら、みなさん洗い場に

食器を持ってきてくれて…

店主の方も『がんばろうな!』

若者に声をかけていたり、就活の終わった大学生に

『こんな時期に就活、大変だったな〜

日本の経済も、元気になるから

俺たちもがんばろうぜ!』

と固い握手を交わしておりました。

今の時期にソーシャルディスタンスだの、

非接触、密を避けましょうと言われている世の中で

そういった光景を、けしからんと仰る方も

いらっしゃるかもしれません。

 

もちろん予防の観点から、距離をとって

飛沫を防ぐことも、大事なことだと思います。

しかしそういったことを意識しても

人の心は元気になりません。

心と心が通いあったり、

知らない誰かが、優しく親切にしてくれたり

人の好意を受け取ってみたり、

自分のことを気にして、気遣ってくれる人がいて。

人はそうでもしないと、心が死んでしまいます。

人と触れ合うことで、心が共鳴して

元気になって、免疫もあがりますからね。

そういった環境にいると、ストレスも減っていきます。

人間の体を蝕むものは、ストレスです。

そしてストレスの多くは、人間関係の起因です。

今のこに時代、何か言ったらパワハラで。

少し聞いたらセクハラで。

いい大人たちも、戸惑いの連続の中で

若い人たちと接しています。

男女平等も、もちろん大いに結構なことですし

ひとりひとりが尊重される時代に

ようやくなり始めている感じもします。

ですが時代は進めど、人としての本質は

何も変わってないし、変えてはならないと

そんな風にも思うんです。

今は令和ですから、昭和とは違うことは

重々わかっております。

忍耐、根性、ガッツ、やる気…

そういったことで、強いてもダメなのでしょうが

どんな時代であっても、堪えることは必要ですし

向き合って、自分なりに努力することも

また大切なことです。

無理をしてまで、続けることもないのですが

それが逃げなのか?ただの無責任で

終わってしまっても、困った結果になってしまいます。

昨日のオモウマイにでてくる店主は、

なんとなく、そういった人として

大事なことを、お節介も承知のうえで

学生さんや、若いお客様に

教えてくれているんだろうなと。

食べたら、ごちそうさまと言える人。

次の人のことや、お店に負担のないように

食べた食器くらい、下げれる人。

若い人を時には、厳しく叱って

がんばれよ!と叱咤激励し

また辛くなったらいつでも来いよと

最大限の愛情で迎え入れること。

もしかしたら、今の若い人たちって

何だか言いながら、こういうことを

求めているんじゃないかと。

占いにいらっしゃるお客様を見ていても

そう思うことがたくさんあります。

話を最後まで否定せずに聞いて欲しいし、

ダメな時はちゃんと叱って欲しい。

そして達成した時には、共に喜んで欲しい…

それがきっと令和の若者の言い分なんじゃないかと。

でもこれって、よく考えたら

今だからではないと思うんです。

明治や大正、昭和や平成だって

いつだって日本人の本質、魂の部分は

変わらないと思います。

あの番組に出ている方々は、きっとパワハラや

モラハラなんて関係ねぇ〜!

といった方々ばかりなんでしょうね。

人として、いつの時代だって

ならぬ事はなりませぬなんですよ。

きっと日本人がすばらしいと言われるのは

時代が変われど、変わらないものを

持ち続けるからなんだと思います。

法律や秩序の観点からみても、

変えないと時代にそぐわないことだって

たくさんあります。

そういったことは、お国の上の方々に

変えていただくとしても、

人間の本質の部分は、どの時代でも

変わらずに持ちたいものですね。

すべてはきっと愛なんです。

思いやりもそうですし、

おかげさまの精神で、奪い合うより

譲り合うのが日本人ですからね。

あの店主の方々も、お腹いっぱい

食べてもらいたい、喜んでもらいたい!

そういった気持ちでいっぱいなんでしょうね。

お腹が満たされたら、しあわせだし

確かに悪い事しないと思います:笑

こんなおかしな世の中でも、

しあわせを感じ取る豊かな心を

どうか育ててくださいね。

この状況を不満に思うか?

それとも感謝できるのか?

そこは愛があるかどうかだと思います。

自分のことも大事にできるからこそ

相手のことも大事にできますし

そういった人は、尽くしすぎて

人間関係をダメにしたりもしません。

病気に戦争、物価上昇は止まらず

輸入品なども入ってこなくなり

この世の恐怖という恐怖を

すべて与えられている状態です。

しかしこの状況下だからこそ、

本当の豊かさとは何なのか?

みなさんも、そろそろ気づいて

きたのではないでしょうか?

どんな時代でも、魅力的な人であること。

自分の御霊を磨き、美しく保つこと。

穢れなき眼で、本質を見抜くこと。

なんかイヤですね、ちょっと安っぽい

スピリチュアルみたいで:笑

大事なことは、いつの時代だって

きっと変わらないハズです。

オモウマイ店の店主は、きっと人としての

躾の部分や大事なことを教えてくれます。

私もあと10年くらい経ったら、

あんな風なおせっかい占い師に

なりたいと願う今日この頃です。

*夢猫ムニャ*

 

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