あの頃。
昨日ですね、久しぶりにZARDの 『揺れる想い』を聞いていたら、 夏の暑い日に、高校の前にある下り坂を 自転車で思いっきり下りながら、 『きゃ縲怎pンツ見えそう!!』と スカートを手で抑えながら 友人たちと帰った放課後を思い出しました。 歌ってその時代が走馬灯のように巡ってくる、 本当に不思議なもんですよね縲鰀 そしてその頃の純粋な恋愛なんかも ついでに思い出してみたり。 年齢を重ねて、傷つくのにも慣れました。 『恋愛なんて所詮こんなもの』 受け流すことも、上手くなりました。 だけど長く生きれば、それなりに賢くなります。 自分にあった恋愛も、経験則からわかってきます。 でもあの頃のように、 『当たって砕けろ』の気力も体力もありません。 恋愛に対してだんだんと省エネになっちゃうですよね。 若い頃って、怖いもの知らずっていうか、 自分が傷つくことさえ構わない。 むしろ相手に近づきたい、相手のことが知りたい そんな想いの方が大きかったと思います。 私も紫微斗数に出会う前までは、 下手なりに恋愛を頑張ってきたつもりです。 世にいうところの 『好きな相手を振り向かせる方法』 『こんな態度は脈ありサイン?』 今ほどネットは普及していない時代でしたので、 こういった情報源は雑誌に限られるのですが、 ananの恋愛特集や、cancanのモテコーデなど、 穴があくほど読み、 恋愛を頑張っていた時期もあります。 今考えたら、甘酸っぱい思い出です。 人並みに、世間並みに努力はしてきましたが、 だからといって、万人がその方法で 恋が実るわけもなく・・・ 自分の恋愛の不器用さを知ったのは 離婚後という残念な結果でした。 その頃に知ったって、失ったものの方が はるかに多かったです。 もっと若いころに知っておいたら、 私は違う人生だったのかな? なんて時々考えてみたりもします。 私の場合は、紫微斗数でみると そもそも結婚や恋愛への苦手意識が 先天的に強かったんですね。 苦手意識が強いからこそ、 若い頃は無意識に努力できたのかもしれません。 そして最悪なことに、恋愛の宮は 高速道路の事故渋滞なみのゴタゴタ感があります。 そりゃ縲恊l真似したところで、 スムーズにいかないわけですよ。 そして私の場合は、 家庭環境も強く影響していたと思います。 父は大酒飲みのDVで、言葉の暴力 モラハラもすごかったんです。 母もフルタイムで働いていたので、 家事をする時間もなかったのですが、 私の中では、料理が下手で家事ができないと 男性になじられるんだと思っていたんです。 だから料理も家事も完璧にやらなければいけない。 やれないと、人格否定や暴力を受ける・・・ 生まれてから初めて会う男性は、 ほとんどの場合、父親や祖父だと思います。 それが普通で、これが家庭だと思っていたので ①男性を人を怒らせない ②料理と家事は完璧に ③男性に口答えしてはいけない 以上が離婚するまでの、 夢猫ムニャの恋愛三か条です。 自分でも今考えれば、かなりお粗末なものだと。 離婚してから、紫微斗数で自分の恋愛運を知った時 なんだかホッとしたのを覚えています。 『下手なりに、恋愛が苦手なりに 私、頑張ってたんだな縲恬ヌくやった』 先天的にそこが悪いなら、むしろ仕方ない! 半分開き直りに近い感じです。 そして恋愛運が悪いなりに、 どうしていったら良いのか? 幸いなことに、私の場合は 夫妻宮→自分に良い星が飛びます。 そうなると好になってくれた相手と 恋愛するのが良いんですね。 それまでは自分が追いかけたい、 私が相手に尽くしたい、 追うより追われる恋愛をしたい! そう思っていたのですが、 全くその逆とは、まさに目から鱗が落ちた瞬間でした。 お客様の中にも、恋愛で苦戦する方が 占いにいらっしゃいます。 婚活、自分磨き、リア充、インスタ映え、 人真似で一通りはやってみた、 だけど結果がともなわない、 というか、むしろ疲労感だけが残りました。 スマホを開けば、友人の充実感に自己嫌悪。 それに嫉妬している自分にも自己嫌悪。 『いいね』の数に振り回され、 いいねの数が自己評価なんんだと思い込み、 やればやるだけ負のループ・・・ そんな時は一度おやすみしてみたらいかがでしょう。 スマホを見ない時間を作ってみたら 焦る気持ちも薄れていくと思います。 そして何より、 『どうせ婚活するなら自分に見合ったやり方で』 これが一番のポイントだと思います。 自分なりの、自分にあった恋の仕方で、 自分にマッチする恋人を見つけてみてくださいね。 *夢猫ムニャ*
高円寺 占い処 かぎねこ亭
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