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占いで『運が悪い』と言われたら、こう受け止めてみてください。

長らく、またブログを

ご無沙汰にしてしまいダメですね。

三日坊主もいいところです。

なんとも持続性のない性格。

どうぞお許しください。

最近はあるお客様から、

こんな質問を頂きました。

『生まれ持って運が悪い人はどうすれば良いか?』

確かにそうですよね縲怐Aそうなんですよ。

一時的な運の悪さなら、運気が回復するのを

待てば良いのでしょうが、

先天的に運が悪いとなりますと、

もうお手上げ状態、お先真っ暗な感じがします。


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ただ私も、この職業についてからなんですが

日々考えるんです。

『運が悪いってどういうこと?』

確かに占いの本には吉や凶の文字が並んでいます。

吉はいかようにも良い意味ですが、

困るのは凶の時です。

『この時期は何もしてはいけません』

そんなことばかり書かれています。

何もしてはいけないって・・・

ですが、会社の方針で移動させられたり

子供さんの進学や親の関係で

引っ越しや転居をしたり、

予期せぬ妊娠してしまえば、

入籍しないわけにもいかなかったり・・・

しなくて良いなら、それでいいんでしょうが、

しなければならない時だってあります。

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そういった時期に、どうしても

しなければならないのでしたら、

何に注意すれば良いのか?

そこをちゃんと聞いてみてください。

そして占い師はそこをお客様に伝えるべきだと。

『悪い、ダメ』というのは簡単です。

色々な占術が世の中にはありますが、

『絶対そうなる』わけでもありませんし、

『こういうことが起きやすい時期』

それだけなんだと思います。

例えば晴れは良くて、雨はダメなのか?

と言われれれば、そうでもないと思うんです。

雨だと外での活動は制限されたり、

場合によっては中止になることもありますが、

雨が降ること自体に、良いも悪いもありません。

星の吉凶も同じくだと思います。

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また生まれながらに、星の並びや入り方が

凶星が多い人も実際にいらっしゃいます。

凶星が多い人は、貧しく、体が弱く

孤独だったり、犯罪者か?

そんなバカな話もありませんね。

凶星が多いと、性格のアクが強くなったり、

色々な場面でスムーズにいかないことはあります。

ですが、その経験によって

人は学び、また強くなり、苦手を克服して

仕事にしたり社会に貢献している人も

たくさんいらっしゃいます。

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私も凶星と呼ばれる星をいっぱい持っています。

そのせいなのかはわかりませんが、

順風満帆な人生ではなかったように思います。

コンプレックスもたくさんあるし、

人より持っているものも少ないし、

でも、親が与えてくれなければ

自分で手に入れれば良いと。

アクの強い星のおかげで、

ガッツと根性と負けず嫌いな性格になりました。

占い師になったのも、その理由の1つです。

そうでもしないと、自分が報われないと思ったんです。

人よりコンプレックスが強い人は、

そこに対して意識が強く働きます。

そして努力する糧にもなるでしょう。

出来ない自分、足りない自分に悩んでいるのは、

自分自身への期待の現れであり、

どこかで変化を望んでいる証拠です。

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占いに吉凶だけを求めるのは、

ちょっともったいない感じもします。

自分の星は、自分の持ち味です。

他人にはない、自分だけの強みなんです。

どんなやり方や手段でも、

そこに行き着く手段は、必ずあるはずです。

それが人より遅くても、

少し遠回りでも、自分にないものは、

誰かが与えてくれると信じて

待ち続けるのではなく、

自分の手で掴んでいくこと。

自分で得た経験は、筋トレと一緒です。

やっている最中は苦しいですが、

自分の血となり肉となり、

人に奪われることもありません。

凶は人生の起爆剤です。

恐れずに上手に使うことを考えてみてくださいね。

*夢猫ムニャ*


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