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2017 / 10 / 09 ブログ

こんばんは。

三連休いかがお過ごしですか？

やはりご旅行に行かれるお客様や、

旅行のついでにかぎねこ亭に

いらしてくださるお客様もいて、嬉しい限りです。

さて、最近の夢猫ムニャはですね

秋といえばあれですよ。

そう食欲の秋。

こちらは春でも秋でも、

社長と同じく食欲は変わらずなんですが・・・

ちょっとは芸術の秋なんかも、

嗜んでみようかと思いまして。



最近は『茶香炉』にはまっております。

茶香炉とは、読んで字のごとく

お茶の葉を香炉でいぶし、香りを楽しむものです。

昔、あるテレビでほうじ茶の香りには、

ピラジンというリラックス効果や

血流をよくする成分が含まれていると

聞いたことがあったんです。

確かに最近足が冷えない気がします。



お茶の試飲で、緑茶はそんなに人が寄ってこないのに

ほうじ茶になると、その香りから人が集まるという

なんとも不思議な結果だったんですね。

ただ、私の地元はお茶処・静岡ですが

やはり緑茶文化が強く、

お茶といえば緑茶ですし、どのお宅にお邪魔しても

出されるお茶はやっぱり緑茶なんです。

ほうじ茶は石川県や富山など、

北陸地方ではメジャーなお茶です。

確かに富山出身のボウケン先生も、

やはりほうじ茶が好きですね。

石川県は加賀百万石と言われるくらい、

とても艶やかできらびやかなイメージですし、

富山は家や仏壇がやたらと大きく、

貯蓄率も高い・・・

これは、ほうじ茶の『しあわせ成分』の

もたらす効果なのか？わかりませんが・・・



ただ静岡鑑定の際に、

いつもお世話になるお宅の近所に

どうやら製茶工場があるらしく、

窓をあけておくと、ほうじ茶のような

煎ったお茶の良い香りがするんです。

そしてその家のご家族は、

みんないつも笑顔で絵に描いたようなしあわせ家族。

これはきっとお茶の香りのせいに違いない！

以前からそう思っていたんです。





そして専用の茶香炉を、買おうと思ったのですが、

『ちょっと待てよ。道具だけ揃えて三日坊主だったら？』

という不安がよぎったので、

まずは100キンでアロマポットを購入しました。

そして今度はお茶屋さんへと走り、

茎茶のほうじ茶を購入。

阿佐ヶ谷にある繁田園さんは、いつもお店の前で

大きな機械でお茶を煎っているんです。

だから通ると素敵な香りがするんですね。

ここのお茶なら間違いないと。

300円・500円・700円と３種類あり、

300円は葉が多いので、茶香炉だと焦げ臭くなり、

500円は茎と葉が半々なのでこちらにしてみました。





一応緑茶でも試してみたのですが、

やはりほうじ茶の方が香りがたちますね。

そして緑茶・ほうじ茶にしても、

葉が多いお茶は、長時間熱すると焦臭くなります。

なので茶香炉にはカリガネ茶とよばれる

茎茶がおすすめです。

そしてロウソクの火が大きすぎても

焦げてしまうので、火をつける前に芯を短く切り

火力を弱くするのがポイントです。





お客様をお迎えする前に、

少し焚くとお茶の良い香りが充満し、

お客様にもリラックスしてもらえるのではないかと

そう考えております。

またお茶の香りなら、猫にも安心かなと。

使ったお茶の葉は、猫のトイレの下の受け皿に入れ

消臭効果にも期待しています。

やはり日本人はお茶の香りに、

どこか自然と癒されるのかもしれませんね。





お茶も古くなったものや、賞味期限が切れたものでも

茶香炉には十分使えます。

そして100キンのアロマポットで

対応できますので、３連休で疲れてしまったら

茶香炉を焚きながら、読書をしてみたり

お茶の香りでリラックスしてみてはいかがでしょうか？

ぜひやってみてくださいね。

＊夢猫ムニャ＊