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2022 / 08 / 04 ブログ

こんにちは。

昨日は深夜に雷が鳴り出して…

ちらっと光るのが、なんとなくわかると

もう怖くなって寝れないんですよね。

昨日は雷で起こされて、

またしばらくして、外に出してあった

ゴミで出す段ボールを玄関に入れて。

そのまた２時間後にトイレに起きてと

なんか２時間ごとに、起きては寝てを繰り返し

何とも熟睡できない夢猫ムニャです。

さて、みなさんの心は夏バテしておりませんか？

危険な暑さもあったり、

雨が降れば、一夜にして冠水したりと

天の気もなかなか落ち着かないようです。

そのなかで、心身ともに夏バテ状態になって

いらして頂くお客様が増えております。

今の時期って、どうしても自分を見失いやすかったり

あとは自暴自棄にもなりやすいかもしれません。

これだけ茹だるような暑さのなかで、

何かを考えてみても、脳も茹ってしまい

スムーズに解決できないのかもしれませんね。

もうどん詰まりな感じがして、

田んぼの泥に足を取られて、

はまり込んで抜けなくなって…

ちょっと話は変わりますが、

私は子供を持ったことがないのですが

出産に関して、とても興味があるんです。

なんでしょうね、予定通りにいかないお産。

その１回ごとが、本当に神秘なんですよ。

だからお客様がご結婚して、妊娠されたときに

お子さんの命盤をつくるのが、

私の一番の喜びなんです。

『この子は何をしに、生まれてきたのだろう？』

そんなことを想像しながら、命盤を作っていきます。

お母さんと生まれてくる子供の

初めての共同作業なんですよね。

難産な子もいたり、予定日よりも

だいぶ遅くなってしまう子や

またその逆もしかりです。

逆子の子、臍の緒が巻き付いた子。

どんな映画よりも、お産は素晴らしいんですよね。

前もブログに書きましたが、

私も占い師になるより、助産師になりたかったんです。

ただ助産師さんて、看護師の資格を取ってから

だったので、通算で結構な年数とお金が掛かり

そこで断念してしまったんですよね。

お母さんと子供の結びつきって、

生まれてくるまえから、だいぶ強いんだと。

お母さんは選ばれると言いますが

本当にそうなんじゃないかなって。

親子で命盤をみていると、そんな気もするんです。

子供を産む、産まない。

今の時代はそれが選択できる時代です。

私は子供を持つことを、望みませんでした。

今、不妊治療をされていたり

２０代や３０代の方で、お相手はいないけど

子供はいつか産みたいと、悩む人もいらっしゃるかと。

親にならない人もいますが、

みなさん、子供は経験されています。

この世に生を受けたということは

産んでくれた親がいらっしゃるわけです。

『こんな家に生まれたくなかった』

『もっと素敵な容姿になりたかった！』

『なんでこんな性格なんだろう』

そういう悩みって、大抵は幼少期に

強く感じたことだったり、

親に対して恨みつらみになってしまうんですよね。

私もなんでこんな家に生まれたのか？

と常々思いながら生きているので

そういった方の、お気持ちは理解します。

それでも自分が選んで生まれきたということ。

それを証明できるものは、残っているわけでは

ないのですが、生まれた時の様子や

出産までのストーリーを聞くと、

命盤で苦が多い方は、お産も壮絶なんです。

例えば逆子や、臍の緒が巻き付いて

仮死状態で生まれてくる赤ちゃん。

きっと自分が選んだ人生が、辛いとわかっているから

あまり生まれたくないのかもしれません。

それでも自分が、すべて選んでセットして

生まれてきたんだと思います。

嫌ですよね、そんな人生。

まっぴらごめんですよ、本当。

人の数だけ人生があります。

それでも、こんな稀な時代に

生きているといいう事実。

自己表現をしたくて、生まれた人。

いつか結婚して暖かな家庭を持つために、

過酷な家庭環境に生まれた人。

誰かを一途に愛したい一心で、

絶対的なパートナーを探し続ける人。

みんな、人それぞれ生まれてきた

意味があるんです。

自分でプログラミングしてきたのに、

長いこと生きていれば、それがフリーズしたり

バグが見つかることだってあります。

小石につまづいてばかりいると、

何のために生まれて、何を成し遂げるのか

みんな忘れちゃうんですよ。

それはまるで、命の炎が弱るかのようです。

なんで生きてるんだろう、

どうせ自分なんて…

何をやっても上手くいかないし。

不貞腐れていると、命の炎が弱るんです。

ハウルの動く城に出てくる、

カルシファーみたいな感じです。

私がお客様に向き合う時は、

今にも消えてしまいそうな炎を

もう一度大きくすること。

それは心臓マッサージのようであり

『生きろよ、生きなきゃダメだよ！』

そう魂に向かって言葉を置いていく感じです。

大抵のことは、案ずるなかれですよ。

自分の人生の目的が、だんだん軌道を外れて

おかしな方向に向かい出した時に、

いらしてくださるお客様も多いんです。

今が不運だから、どうしようもなく

占いに来たという方でも、

命盤や星の動きでみたら

今でなきゃいけなかったりするんです。

それを促してくれた、自分の魂に感謝して。

そんな素敵な魂を持っている

自分をもっと信じてください。

今は政治と宗教の問題が

クローズアップされてますね。

信仰を持つことで、救われる人がいるのも事実です。

しかし神様は、そんなにお金が好きなんでしょうか？

お金持ちに忖度されるのでしょうか？

生活苦になるほど、お札や壺を買わなくとも

人はしあわせになれますから。

占いやスピリチュアルに、湯水のごとくお金を使っても

他力では何も得られるのは、ございません。

すべては自分の中にあります。

何も持たなくたって、すでに充分もっています。

私がこの仕事をしていても、

パワーストーンをつけないのも

そんな理由からです。

自分のこと、どれくらい理解していますか？

誰かを愛する前に、どうか自分を大切にして

一番に愛してあげてくださいね。

＊夢猫ムニャ＊