自慢話の裏には、こんなものが隠れているんです。
先日いらっしゃったお客様が、 こんなことを悩んでいらっしゃいました。 『私、いろんな人から自慢されるんです 『うぁ縲恊ヲいね!』なんて聞き役に徹していますが・・・ 実は結構限界です。 あまり強く言い返さないのもあって、 相手も気持ち良いのか、自慢に自慢を重ねてきて その都度、相手の持ち上げて欲しい感が否めません。 どうして私にそんなことを言うのでしょうか? 相手はどんなつもりでしょう? もしかして当てつけか、嫌がらせでしょうか?』 という内容のご相談でした。 確かに『自慢』て、あまり心地よく 聞けるものじゃありませんからね。 自慢話の頻度が上がるほど、 相手との距離を取りたくなります。 この自慢話をしてくるお相手の気持ちを タロットで見てみたんです。 全体的には悪意は見えません。 ただ女帝やクィーンのカードが たくさん出てきたんです。 これらのカードは、椅子に座っていて 背の高い椅子は、権力の象徴です。 独身でキャリアで、バブルを経験し50代目前。 お金や自由な時間はあれど、家族はいないし 男性も若い女子社員に優しく、自分に冷たい。 会社も今はもう自分をあまり必要としてくれない 会社側も彼女より若い世代に期待し、 また世代交代したいようです。 自慢って無意識にする方もいらっしゃいますが、 自慢する人の傾向として、 コンプレックスが強い人に多くみられます。 容姿に自身がなければ、美容自慢。 ブランド物や買い物自慢は、 金銭や権力への執着やコンプレックスが強く現れます。 確かに自慢は不快ですが、 実はその自慢話は彼女の弱点、 つまりそこにコンプレックスを 感じていることになります。 そして『認めて欲しい』という 承認欲求が強い人ほど、 自慢話も多くなります。 凄いね、頑張ってるね、大変だね、 素敵だね、高そう縲怐Aいいな 、羨ましい。 こういった相手からの言葉で どこか自分が認められた気になり、 また安心感を得ているのかもしれません。 そして困るのがこの時期、 なんともイベントが多いことです。 クリスマスに誰とどんな風に過ごし、 恋人から何をもらったか・・・ またお正月にどこに行って、 何をして、どんな物を食べて・・・ 楽しい予定が控えている人は、 良いんでしょうが、特に予定もなくといった 人にとっては聞くに耐えがたい話ですね。 でも相手の話が自慢話に聞こえるのでしたら、 自分もそれを欲している証拠かもしれません。 自分も欲しいのに、相手が先に手に入れたり 行きたいと思っていた所に、 相手が先に行ってしまったり。 自慢話を聞いて、怒るだけではもったいない! 相手を通して、今の自分を知ることも大事です。 言われてみて悔しかったら、 自分も同じ物を手に入れてみましょう。 言われてみて悲しかったら、 どこかで後悔している自分がいるかもしれません。 言われてみて怒りを感じたら、 怒りをバネに、さらに高みを目指しましょう。 そして不快感を感じることは、 そこに自分の後悔やコンプレックスがあるということ。
相手は『自慢話』を通じて、 あなたにそれをきっと教えてくれたのかもしれません。 そしたらそれは、大変ありがたいことですね。 えぇ、実にありがたい。 不快という物差しをつかい、 相手を通して自分を分析してみる。 これって結構大事なんです。 *夢猫ムニャ
高円寺 占い処 かぎねこ亭
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