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35年前の今日、体育の日に24針を縫う大怪我をしてしまった理由。

今日は祝日、あいにくのお天気ですが

スポーツの日なんですね。

昔は確か体育の日?

そんな名前じゃなかったかと。

昭和世代は、体育の日に

なじみがあるのではないでしょうか?

この日は、私にとってですね

生涯忘れることの出来ない日となりました。

今から遡ること数十年前のお話ですが

お付き合い頂ければ幸いです。

夢猫ムニャ、幼少期からかなりヤンチャで

おてんばな少女でした。

絵や読書、ピアノといった、お淑やかな女の子の

要素といえば、まるでゼロです。

私の幼少期は、日に焼けていて

真っ黒で癖毛というか、猫っ毛のショート。

弟は反対に、サラサラ直毛のツルツルヘヤ〜

いつも私は男の子のお兄ちゃんと間違われ

弟はかわいい女の子に思われてました。

小さい頃から、体が弱いとか

よく熱が出て、学校を休むとか

そんなことは、全くなくて

365日いつでも健康優良児。

視力も体も悪くない。

骨格も骨太で体格は良し。

親としては、だいぶ育てやすい

子供だったんじゃないかなと。

そんなヤンチャでおてんばな私は

遡ること数十年前の今日、

仲良しの友人とですね、この体育の日に

鬼ごっこをして遊んでいたわけです。

場所は友人が引っ越した先の

マンションの裏手にある物置や

貯水タンクがある場所でした。

子供にとっては、絶好の遊び場です。

その日は今日と同じく雨上がりの午後でした。

マンションの外壁と貯水タンクの隙間は

わずが30センチほどだったと思います。

子供ひとりが通るのに、丁度いいサイズ感です。

そこの場所って、半地下のような感じなんです。

外壁から1メートル50センチほど

下がったところにタンクがあるんですよ。

追いかけてくる鬼役の友達から

無我夢中で逃げていた時、

外壁から貯水タンクへ渡ろうと足をかけたら

雨上がりで滑ってしまったんです。

そこからストーんと下へ落下して

ぬかるんだ地面で尻餅をついて。

やれやれやと、泥を払えば手が血まみれに。

痛みは全くないのに、手から滴る血の量に

尋常じゃないことは、子供ながらにわかりました。

昔で言うところの、キュロットって言うんですかね。

今はなんて言うんでしょうか?

短パン?半ズボン?

当日は膝上くらいの丈のスカート風ズボンを

履いていたのですが、右足の太腿から

大量の血が出ていたんです。

あんまり詳しく書くと、苦手な方も

いらっしゃるでしょうからね。

近所の人から、たくさんの人が

泣いている私に駆けよって下さり

救急車を読んでくださいました。

今考えれば祝日ですので、

とりあえず受け入れてくれた

病院があっただけでも、

しあわせだったかもしれません。

だってこのご時世だったら、

きっとたらい回しだったでしょうからね。

人生初の救急車は、涙でよく覚えていません。

足が痛いというより、大人がどよめいて

バタバタする状況の方が怖かったです。

それでもv字にそこを縫ってもらいました。

V字なので、10針と14針の計算で

合計24針縫われてしまったんです。

小学3年生で24針の大怪我ですよ。

おてんばにもほどがありますね:笑

紫微斗数でみると、私の命宮は

強く働く主星がございません。

いわゆる命無と言われる類です。

補助的な副星は、自慢じゃないですけど

いっぱいありますよ。

天空てんくう ・天刑てんけい ・火星かせい ・羊刃ようじん

字面だけでも、不穏な空気感

しっかり出ちゃってますからね。

占い師になる前の、だいぶ昔のお話です。

一番最初に中島先生に鑑定していただいたのが

2009年頃だったんじゃないかと。

手書きでその場で、サラサラと命盤を

書き起こして下さって。

その当時は、紫微斗数も初めて受けるし

星の意味なんて、全くわからなかったのですが

それでもこの命宮の4つの星に

恐怖を感じたことを、今でも鮮明に覚えております。

その際に、中島先生から

『体に大きな傷はありますか?』と質問され

『あります、24針縫った大きな傷が!

先生は何でわかったんですか?』

紫微斗数って、そんなことまでわかるんだ〜

と目をまん丸にして、紫微斗数に

飲み込まれていって、今に至るのですよ。

いゃ、もちろんそれだけじゃないですよ。

この傷の件だけではなく、私の心は鷲づかみに♡

占われる側から、占う側へとシフトした今なら

体の傷の意味もわかるんです。

そりゃこれだけ命宮に凶星が絡んでたら、

大きな傷の1つや2つくらいあっても、

おかしくないですから。

しかもですよ、今は占い師になったので

その当時のこととか、その日の日運とか

怪我をした時間帯の運気とか。

とっても手間がかかるので、

鑑定ではあまり持ち入りたくないのですが

そういう細かいことまで、一応調べられるんですよ。

私が怪我をした月運は、正に命宮の月でした。

そう、天空・天刑・火星・羊刃の月です。

怪我をした日は、命宮の向かいの遷移宮の日でした。

今度はお出かけ、出先運に

天空・天刑・火星・羊刃が入ります。

ここが悪いと交通事故などにも、

遭遇しやすかったりするんです。

そしてもっと詳細に、怪我をした時間帯も

調べてみました。

午後の14時か15時過ぎだったと思います。

13時〜15時の未刻の時運は…

これもまた命宮の天空・天刑・火星・羊刃でした。

天空・天刑・火星・羊刃の月の

天空・天刑・火星・羊刃がお出かけ運の日に

天空・天刑・火星・羊刃の時間帯

24針縫う大怪我をした私。

 

病気や体質、トラブル運をみる

疾厄宮はピカイチいいんですよ。

なんなら私の持てる全ての吉星を、

ここに集約したんじゃないかって。

そう思えるくらいです。

火星や羊刃もちの人は、体にメスが入ったり

大きな傷跡をもつと、紫微斗数の本には

確かにそう書いてあるんですよ。

命宮の因縁?

もしくは烙印なんじゃないかって。

私自身も、左右でいうと右が弱いのは

わかっているのですけどね。

当時は冬になると、傷が冷えて痛かったことや

病院で膿止めみたいな、見たことない量の

シリンジに入った注射を骨盤に打たれて

それが死ぬほど痛かったのを覚えています。

この足の怪我は、小学3年生でしたが

4年生の男性の担任の先生が、

若い時に、肺の手術をされたとかで

肩甲骨から脇腹、肋骨をグルッと

一周囲うように、手術跡があったんですよ。

プールの授業で、見かけた時に

自分と同じように、大きな傷を持つ人を

初めて間近でみたんです。

先生は確か30針以上の傷でした。

子供の頃って、無情にも傷のことを

聞かれたりイジられたりするじゃないですか?

でも同じような、大きな目立つ傷を

持っている子は、そういないんですよね。

先生に大きな傷があるのは、

水着になるまで知らなかったのですが

勝手に救われたような気持ちになりました。

当時の担当して下さった医師から言われたのは

『確かに見た目的には、大きな傷が残って

かわいそうだけど、これが太腿の裏だったら

筋肉が断裂して、まともに歩けないか

歩行に障害が出ていたかもと。』

そう考えば、見た目だけの問題ですからね。

今も機能には、なんの問題もございません。

そこは疾厄宮(健康・体・トラブル運)の

良さのおかげかもしれません。

体育の日が来ると、いつも思い出します。

そんな事故から、今年は35年が経ちました。

万が一事故や水死体などで、右足の太腿に

大きな傷のある女性が発見されたら

それは私かもしれません。

数年前も温泉に入っていたら

おばあちゃんと来た、小学校2年生くらいの女の子が

私の傷をみて『これ痛いの?』って聞かれました。

『あんまりおてんばだと、おばちゃんみたいに

なっちゃうよ〜』と伝えたら

若干引き気味な態度を取られてしまいました。

そりゃ怖いですよね。

怪我をした現場は、新築のマンションで

外壁にボルトか針金のようなものが

数センチ出ていたんですよね。

自分が落ちた時に、そこに引っかかったようです。

そんなところ、本来人が入る隙間でもないのですが

子供の好奇心と、私の命宮のマリアージュが

もたらしたものかもしれません。

体育の日が来るたびに、こうして不自由なく

動けることに毎年感謝です。

*夢猫ムニャ*

 

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