明日の夏至を前に、ふと気がついたこと。
こんにちは。
明日は夏至ですよ。
一年で一番日が長い日ですね。
冬至が陰極まって、陽になる日なら
夏至は陽極まって陰になる日。
だからね、ここから冬至に向けて
日が短くなっていくんだろうな〜って
思うとね、悲しくなっちゃうんです。
冬生まれですが、寒いのが苦手で
日が短いのも嫌いです。
冬って私の中では、やはり耐え忍ぶ様な
イメージが強くって…
逆に桜の咲く頃から、8月末くらいの
夏って感じが一番好きですね。
明日は神社にお参りに行かれるといいですね。
また行った先に、茅の輪があれば
ぜひ、茅の輪くぐりをしてみて下さいね。
さてさて。
最近は珍しいお問合せがありまして。
かぎねこ亭で、占い師の募集をしていないか?
というお問合せでした。
過去にも、全くないわけではなかったのですが
三鷹に移転してからは、初めてでして。
生徒さんからは、そういったお声を
何度か頂いたことはあります。
確かにね、占いを習っても
占い師としてデビューするのって
大変なんですよ。
占った実績がないと、占い館には座れないし
じゃぁどうすればいいかって?
最初は友人や身近な方を占ったり
あとは知人のお店や、何かのイベントで
片隅で占いをさせてもらうか。
そんな所から始まります。
占い師って、知人を占っているだけでは
鑑定、つまり実践としては
あまり練習にならないんですよね。
知らないお客様を前にして
決められた時間のなかで、
お客様がお知りになりたいことを
わかりやすく、お伝えしなければ
ならないからです。
私も最初は地元のファミレスで
土曜のお昼から、夜9時ごろまで
鑑定三昧の半年間でした。
最初は友人。次は友人の会社の同僚。
その次は、友人の会社の同僚の方のご紹介。
そこくらいから、ものすごく力になりました。
何をしている人かもわからないし、
前置きや情報も一切ない中で、
ぶっっけ本番、用意スタートで始まる鑑定。
あのファミレスで鑑定した日々が
今の基礎体力になっております。
ただね、今回占い師を募集のお問合せを頂き
そういったことも、考えてみてもいいのかなと。
かぎねこ亭は私とボウケン先生。
それからネコの社長と3人で立ち上げたお店です。
小さいながらも、自分達の色を大事にし
業界的に占い師に強いられることの一切を
排除して、心地よく仕事が出来
またお客様に向き合えることを
1番にしてきました。
もちろん占い館として、大きくすることも
可能だとは思うのですが。
自分達の色と思いを守りたいが故に
細く長く、小さくやってきたんですよね。
例えば、私とボウケン先生の2人だけだと
どちらかが倒れたり、居なくなったら終わりです。
人に頼る、人ありきの商売は
きっと儲からないし、ダメなんでしょうが…
すごく儲けたいわけでもないし、
ノルマに追われて、お客様とのご縁が
¥に見えるようなお付き合いは
正直したくないので。
なので人を入れることもせず、
今までやってきました。
お問合せ頂いた方が、何をみて
問い合わせてくれたのかは
わからないのですが。
ちょっと先々を考えてみる
良いきっかけにもなりました。
生涯現役ですが、いつまで現役でいれるかは
わかりませんからね:笑
ブレちゃいけないこともあるし、
時代の流れに併せて、柔軟に考えていかなきゃ
ならないところもあります。
自分達の思いを大事にしたいあまりに
私とボウケン先生と社長。
この3人でかぎねこ亭を、維持していくことに
かたくななまでに、こだわっておりましたが
夏至を前にして、もう少し柔軟になっても
良いのかな〜と。
ふとそんなことを、考えてみた夢猫ムニャでした。
さぁ、ここから冬至に向かって折り返しですよ。
明日は陽の力が極まる日ですからね。
陽の気をたくさんためてくださいね。
ではでは〜☆
*夢猫ムニャ*