ブログ

2018 / 11 / 09 ブログ

こんにちは。

もう今年もあと１ヶ月と少し。

本当に毎年毎年、時間の流れが

かなり加速している夢猫ムニャです。

今年の1月に占い福袋からの確定申告、

それが終わると、3月や4月は移動などで

鑑定のご依頼が増えます。

5月の連休までが忙しいのですが、

5月終わりに静岡鑑定会もあり、

ふと終わった頃には、来年度の占い福袋を

考えなくてはならないんです。




お正月や新年は、一年を見通すのに

良い機会なので、ご依頼も増えますし、

みなさんも、初詣に行けば

『今年最初の運試し』とばかりに

おみくじなどを引かれると思います。

占いって、世の中にたくさん職種はあれど

胡散臭く、悪徳な霊感商法みたいに思われてしまい、

苦手な人にとっては、忌み嫌われる業種です。

社会的にも、謎めいて不安定な職種に入るんですかね？




かぎねこ亭の物件を借りる時に、

内見すらNG、もちろん審査も通らない・・・

30件ほど当たって、契約できたのが今の場所です。

『なんで高円寺を選んだんですか？』

と聞かれることがありますが、

こちらに選択の余地がなかったということです。

そもそも、すべてを理解したうえで

貸してくださる家主さまが珍しいのだと思います。




ですが私の周りの同業者の方々は、

みなさん、真剣にお客様と向き合われている方々ばかりです。

悪どいやり方では、短期で稼げても、

長くは続かない・・・

たまに占い師や霊能者が、お客様から

多額のお金を要求したというニュースなんかをみると、

マジメにこの仕事に向き合っている分だけ、

心がまた１つ痛くなります。




私が占い師になろうと思ったのは、

『その人に笑っていて欲しいから』

そして、『その人らしく生きて欲しい』

ただそれだけなんです。

心が死んでしまえば、笑うことさえできない。

人生を別物に取り替えることはできなくとも、

その人の中に埋もれている良さは必ずあるはず・・・

でも、それをどうやって見つけるのか？





その先にあったものが、私の場合は占いでした。

もちろん、他の手段もあったのかもしれません。

私自身、クソッタレの踏んだり蹴ったりな人生なので、

１つぐらい良いところがなければ、

正直やっていられないし、楽しい人生を送りたい！

毎日笑って過ごせる自分でありたい。

そう思っていたんです。

ってのも、私は親が離婚した19歳まで

心の底から笑ったり、楽しんだことはなかったんです。



いつも父親の存在に怯え、

顔色を伺い、父親のご機嫌をとるために

引きつり笑いをしていた少女でした。

そしてそれが普通であり、私なんだと。

幼少期から凍りつきや、すくみ反応もあり、

心に負荷がかかると、急に喋られなくなったり

体の動きが止まるんですね。

今はその症状は出ることはありませんが、

やはり私の体のどこかに、

まだ潜んでいるんだと思います。





私もそんなこんなで、今となっては

占い師をさせていただいておりますが、

けっして順風満帆、万事順調！

なんの不自由もない人生ではありませんでした。

貧困、父親の暴力、家庭不和、自身の離婚・・・

あげたらキリがありません。

だからこそ笑える人生を、

笑うくらい許されるのではないかと、

そう思うんです。

笑いは副作用もなく、お金もかかりません。

また場所も選びませんし、

笑顔は世界共通です。




そして笑うためには、健全な心が必要なんです。

心が元気でいてこそ、日々の不安がないからこそ

心から笑って過ごせるのだと、

夢猫ムニャはそう思うんです。

悩みを直接解決することは出来ません。

ですが、第三者の目線からその問題を捉え、

少し見方を変えてみたり、

またそこに対する助言やアドバイスなら、

占いを通じてお客様にご提案できると思います。

笑えないことはしない。

私のモットーです！



そして人生を楽しく生きるための、

一番の秘訣かもしれません。

誰のための人生でもありません。

最終的に自分が良ければ、自分で納得がいけば

すべてはそれで良いのだと思います。

人間なんてものは、ワガママで未熟なので

不満をいったらキリがありませんからね。

不満の数を数えるより、

笑顔の行方を探してみてください。



今年は最悪の一年だった、

何もなく終わってしまった。

そう思うのでしたら、

今からでも遅いということは

けっしてありませんからね。

お客様が笑顔になれるお手伝いを

これからもさせて頂ければ幸いです。

＊夢猫ムニャ＊


【定休日のお知らせ】
11/１４(水)
11/15(木)