別れを言われることが怖くて、相手に我慢したり、遠慮し過ぎていませんか?
こんにちは。
今日は7月7日、七夕です。
七夕って、ロマンチックなイメージですよね。
子供の頃は、純粋に願い事を
短冊に願い事を書いたりして。
叶うといいな〜なんて思ってました。
東京に来てから、星や月は明るすぎて
あまり見えないのですが、
今日はお天気が良いので
キレイな星空が見えると良いのですけどね。
さぁ、7月に入り夏も本番。
みなさんは、素敵な恋してますか?
先日もあるお客様がいらして下さって、
お付き合いは10年くらいになるのですが
一途にひとりの方を思い続けておられるわけです。
そこらの夫婦より、夫婦なんじゃないかってくらい
お互いのことを理解して、今までもご相談の中で
何回か危機はありました。
それでも、悩んで考えてみても
やっぱり彼しかいないんだと。
干支が一周するくらい、お付き合いを重ね
今に至るのですが、相手の仕事などの事情もあって
なかなか状況が、落ち着かないんですよね。
月日が過ぎていく中で、結婚もそうですが
女性の場合は、妊娠のことも考えなければなりません。
もちろん、今の時代は様々な選択が
出来る時代ですからね。
戸籍にとらわれない結婚もありですし
子供を持つ、持たないという選択も出来ます。
どれが正解で何がいいのか?
やはり自分自身が決めることだと思います。
紫微斗数や四柱推命などでも、お客様が
子供や結婚に対して、苦手意識があったり
もしくは、ものすごく欲しかったり。
自分の潜在意識と反比例することをしてしまうと
人生において、後味の悪い後悔しか残りません。
このお客様のテーマも『家族』でした。
安全、安心できる家族を持つこと。
実の親や兄弟との関係が、お客様の中では
あまり良い物ではないらしく
だからこそ、結婚して満ち足りた家族というものを
作りたいという思いが、強いんです。
それは占いの結果からもそうですし、
ご自身の意識もそうなんだそうです。
ただお相手は、あまり結婚という形には
縛られたくないらしく、またお子さんも
あまり欲しくないようです。
多くのカップルのご相談では、
そこが話の論点になる場合があります。
結婚・出産にしても、2人の意思が
共通しているならいいのですが…
そこがお互いに違う場合は、何を持って
良しとするのかの、すり合わせが大変なんです。
話を煮詰めていけば、別れを選択するカップルも
実際のところ、いらっしゃいました。
相手の顔色をうかがってしまうばかりに
変に遠慮してしまったり、自分の意見を
主張すれば、相手から出てくる別れの言葉を
恐れてしまい、悶々としながら
ただ時間だけが過ぎていく中で
最終的に焦りしか感じない。
女性には、産む・産まないの選択肢があるうちは
まだいいんですよ。
でも40歳前後になってくると、
産む・産まないが、産めないになってきた時
本当に切ないお話になってしまいます。
そのお客様も、煮え切らない彼の態度に
少し業を煮やしているようでした。
自分の思いを伝えても、それに関しては
話をはぐらかされてしまい、どうしたいのか?
彼の意志はわからないまま、時間だけが過ぎていきます。
お客様自身も、年齢や体力も考えて
子供を絶対的に望むわけではないそうで、
『安心できる環境やパートナーが欲しい』
望むのは、ただそれだけ。
だからお客様にお伝えしたんです。
もちろん、相手の意見も尊重することも
大事なんですけどね。
でも、自分がどんな人生を送りたいか?
それだけを考え、思い浮かべてほしいと
お伝えしました。
2人で未来に向かって、船に乗った時に
その船は、安心できるものなのか?
それとも彼と乗ってしまったことで、
一生不安がつきまとうものなのか?
安心できる環境・関係性の定義は
人それぞれだと思います。
自分にとって、こうなったら幸せだな〜って
思える未来を、思い描いてみること。
それが彼となら、それでもいいですし
思い描く未来が、彼と描けないのであれば
他の方を選択していくことになると思います。
人って、腹のくくりができた時ほど
強いものはないですからね。
自分を曲げてるうちはOKですが
一緒に居て、心が折れてしまうなら
自分を大事にしてみたらいいと思います。
だれかの犠牲で成り立つ関係は
残念ながら、永くは続きません。
長い時間のなかで、好きでいたのが
だんだん時間を共にすることで
依存になっていってるだけの場合もありますからね。
お互いが自立して、自立した2人だからこそ
相手に与えられる余裕も
出てくるんでしょうから。
まずは、心身ともに自分の足で
ちゃんと地に足つけて、立ってみるてください。
今の恋愛が、心から満たされるものなのか?
一緒に居て、心底安心ができるパートナーなのか?
不信感や不安で心がいっぱいにならないように。
せっかく素敵な人を見つけて、
恋愛しているのに、どこか自分が
すり減っていくようなら、一度考えてみてください。
しあわせになりたいから、誰かと一緒になるのに
我慢して、不安で、疑って。
ひたすら耐えて、石鹸のように小さくなっていく
自分の心を、守れるのは自分しかいません。
お付き合いしているから、結婚しているからと
その関係性に甘えてしまえば、
お互いに不満が増えて、上手くいかなくなります。
笑えないことはしない。
これね、結構大事なポイントです。
自分の顔が、どんどん曇っていくようなら
どうしたら、自分が笑えるようになるのか?
そこだけを考えてみたら、
いつか自分が求める答えに
たどり着けるかもしれません。
今日は七夕ですからね。
あなたは今、誰に会いたいでしょうか?
では、素敵な夜をお過ごしくださいね。
*夢猫ムニャ*