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人と自分の違いに落胆し、自分を卑下することなく、自身を知ることの大切さ。

こんにちは。

師走ですね〜。

やることだらけで、頭はパンク気味です。

ここに来て、愛用していた

フットマッサージ器が壊れてしまって。

足を乗せて振動するやつなんですが、

ものすごい爆音を奏で始め

大暴れするんですよ。笑

修理するか?

新品を買うか?

お値段も結構するので…

新品だと2万5000円。

修理だと5千円。

お値段は開けてみてからの

お楽しみなんだとか。

占い福袋の1ヶ月を乗り切るには

大事な相棒なんですけどね。

ダンボールに入れて、発送する

段取りがまた面倒で。

あぁ〜もう、やることだらけです。

 

そんなことを、嘆いていても

進まないので。

1つ1つやっていくしか

ないんですけどね。

明日はやっと、占い福袋の告知が

出来そうですので、もう少しお待ちくださいね。

最近はですね、

ご新規のお客様の鑑定が多く

ありがたい限りです。

何をみて、いらしてかぎねこ亭を

選んで下さるのかは、わかりませんが。

 

こんな小さなお店に、足を運んで下さり

ありがとうございます。

 

生きていれば上手くいかないこと。

思うようにならない現実。

そんなことの繰り返しだと思います。

 

最近のお若い方は、自己肯定感が

少しばかり低いと、ニュースで見ました。

 

多分SNSの影響ではないかと。

便利な時代ですが、見たくないものまで

見てしまったり、知りたくないことも

知ってしまうのかもしれません。

 

きっと便利さの弊害なんでしょうね。

結局、逆立ちしたって自分は自分。

他人は他人なんですよ。

 

親子だから、友達だから、恋人だから。

だからと言って、何から何まで一緒だなんて

あり得ないことなんですよね。

 

親子であっても、DNAや遺伝的要素は

あると思います。

ですがそれがあっても、価値観や趣味嗜好まで

そっくりなんてことは、あり得ないわけで。

 

人格が違えば、すべてのものは

他人なんです。

私も幼少期は、家庭環境が悪く

複雑だったために、

それがものすごくコンプレックスでした。

 

友達の家は、親がちゃんとしていて

家族仲もいいし、行事ごともちゃんとあって。

両親の不仲に貧困。

人格形成における幼少期の悪の極みです。

サンタクロースは5歳で

この世にいないと確信しました。

 

万が一、サンタが存在するのなら

それは幸せでお金持ちの子にしか

プレゼントをあげないのだと。

 

だからサンタクロースなんて、

大嫌いだし、クリスマスが苦痛でした。

そんなひねくれた、世の中を斜に見上げた

10代の夢猫ムニャ。

小学校の担任からは、中学に行ったら

絶対にグレて、まともな人間になれないと。

お墨付きまで頂いたくらいです。

 

加藤先生〜!

夢猫ムニャ、何とか東京で歯を食いしばり

生活しておりますので、ご安心ください。

 

そんなろくでもない小学生でしたが、

高校に入った時に、ある友人との出会いがきっかけで

価値観が一変したんですね。

 

その子のおうちは、家族仲がとても良く

お父さんは子煩悩、お母さんは穏やかで。

いつも笑い声が絶えないおうちでした。

 

高校生の時は、その子の家が溜まり場になっていて

お父さんからは、

『お前ら夜遅く、いつまで遊んでるだぁ〜!!』

みんなまとめて叱られたり。

 

その子の家に出入りするようになって、

自分が求める家族の形がそこにあり、

なんとなく、その家族の一員みたいな気持ちになって。

 

中学くらいまでは、

『どうせ私は、みんなと違うから。』

すごく自分を卑下するような子だったんです。

 

だけど高校で、その子に出会って

そのお家に遊びに行って

家族と仲良くなるうちに、

『将来家庭をもったら、こんな家族を築きたい』

今までなら、人との違いで

自分を卑下するばかりだったのに。

 

違いを認めた上で、それを受け入れてみたら

とてもポジティブになれたんです。

 

そこからかな…

自分の人生が、ものすごく変わったのは。

 

その友人とは、今でも一番の親友ですし

自分を変えてくれたことに、

本当に感謝しています。

 

親ガチャ失敗から始まった人生でもあり、

だからこそ、足りないものは

先生や友人のご両親、友達に塾の先生。

 

すべて他人が与えてくれました。

自分と他人の差を受け入れる。

 

人との違いを知ることで、

自分を受け入れることが出来

また自分を知ることが出来ました。

いいじゃないか、人間だもの。

人と違って、何が悪い。

足りないものを、誰かのせいにして

嘆いていたって始まらない。

 

だったら自分が努力するしか

極論ないと思うんです。

言い訳したって、虚しくなるだけです。

容姿にコンプレックスがあるのなら

親のせいにするのではなく、

自分なりに頑張ってみるとか。

 

学歴にコンプレックスがあるのなら

学び直したり、知性を広げてみても

いいかもしれません。

 

羨むような経歴や容姿を持った人が

現れたのであれば、真似してみたって

いいかもしれませんね。

 

自分と違うものを、差別として

拒否してしまえば

きっと何も始まらない。

 

相手を鏡のようにして、

そこで感じたものを、

すべて自分の中で受け入れる。

 

素敵な人をみて、憧れるのか?

羨ましいいと思うのか?

嫉妬の感情にかられるのか?

 

良いとか悪いとかではなく、

感じたことを、丸っと受け入れてみて下さい。

 

そして自分に足りてないと感じたら

それを埋める手段を、考えてみて下さいね。

*夢猫ムニャ*

 

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