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2019 / 03 / 27 ブログ

 

だいぶ春らしい陽気になりましたね。

今週末は、東京でも桜が見頃になるとか。

みなさんも、風邪を引かないようにして

お花見を楽しんできてくださいね。

さて、いよいよ来週から

新しい環境でスタートする人も

多いのではないでしょうか？

学生さん、新社会人、そして転勤や

部署移動などで、動かれる人。

理由は様々ですが、今はワクワク感の

期待半分、不安半分といった感じでしょうか？

だれでもね、きっと初めてのことは

不安だと思うんです。

新しい環境のなかで、

人間関係は上手くいくか？

本当になじめるだろうか？

新しい仕事は覚えられるのか？

先生、もしくは上司と上手くやっていけるのか？

う縲怩Aやっぱり考えたらキリがないですね。

自分でその環境を選んだ人もいらっしゃれば、

会社の意向で、そこに行かされたという人も

いらっしゃるかもしれません。




私も会社にいた時は、なんとか移動がないように

ずっと同じ職場にしがみついてました。

今考えれば、どこにも出されなかったこと、

いや、もしかしたら受け入れ先もなかったのか・・・？

本当のところはわかりませんが、

１つの部署に12年もいれたことは、

とっても幸せだったと思います。

そんなことも辞めてみないと気づけなかったです：汗




新しい環境で、新しい仕事に不安も抱える人も

きっといらっしゃるでしょう。

『任されたのは良いけど、本当に自分ができるのか？』

けれど、結局はやるもやらないも自分次第なんです。

少し話が逸れますが、先日50代のお客様がいらしたんです。

前回の鑑定から半年経っていました。

その間に、そのお客様は運転免許を取りにいったそうです。

お父様が去年なくなり、新幹線で実家に通っていたものの

車で病院へ連れていってあげれなかったことを、

今でも心から悔いていると。



その後、お父様もお亡くなりになり、

今、車を運転しなきゃいけないか？

といわれれば、車がなくとも十分に生活できるのですが

これもお父様が自分に与えてくれたチャンスだと、

そう感じ自分の娘より若い子に混じって、

仕事の合間をぬって、４ヶ月教習所に通ったそうなんですね。

私の母も53歳で運転免許を取得しました。

私よりも若い子に混じり、

恥を捨て、必死で毎日がんばる姿に、

娘ながら、気の毒に感じたことを覚えています。

そのお客様も、お盆をハンドルに見立て、

ピアノのペダルをアクセルとブレーキにして

必死で頑張ったそうです。

そして、どこか自信がついたように見えました。



『そんなの無理、出来ない！！』

というのは、実は自分で決めてしまった枠。

もちろん年齢制限や規約があって、

そこに引っかかるなら仕方がないかもしれません。

ですが、出来ない理由がないのなら、

それは出来ないという枠で、

自分を囲ってしまっているのかもしれませんね。

自分が出来ないと思ったら、

いつまで経っても出来ないのかもしれませんし、

できると思えば、できるものです。

もちろん、そこには

個人差もあるかもしれません。

１回でスムーズにいく人もいれば

何度も失敗して、学んで自分のものに

していく人だっているはずです。




学校だって、会社だって

合格基準を満たした人を入れます。

そこに入れたということは、

最低限『できる』と見込まれた人達です。

最初から上手くいかないなら、

それは『学び』というチャンスを

人より多く与えられた証拠です。

上司や同僚も、新しく来た人に対し、

期待はあっても、一度で完璧にできるとは

思わないと思います。



最初に失敗して、たくさんの教えと学びを

自分のものにしてみてください。

出来ないという枠は、自分がすべて作り出したもの。

自分で作った枠は、外すのもまた自分です。

恐ることなく、臆することなく、

前に進んでみてくださいね。

＊夢猫ムニャ＊