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今日は3月3日のひな祭り。この時期になると、毎年思い出すこと。

こんにちは。

今日は桃の節句のひな祭りです。

 

娘さんのいるお家では、

雛人形を出したり、片付けたり。

なかなか大変ですね。

 

私の友人も、娘が小さかった時は

毎年雛人形の出し入れに、

苦戦しておりました:笑

 

今の雛人形って、コンパクトなんですかね?

昔は7段飾りとか。

 

昔は六畳一間を占領するほどの

大きな雛人形を置いたりしましたけど。

 

今はそんな大きな雛人形は

置かないものなんでしょうか?

 

今朝もとあるSNSでは

『ちらし寿司』が

トレンドワード入りしておりました。

 

私も大人になるまで、

雛人形を毎年出してもらうとか。

 

あとはちらし寿司とは、無縁の家庭で

育ちました。

 

会社に入ってすぐのこと。

1つ上の女性の先輩が

『今日は桃の節句だから、お母さんが

ちらし寿司を用意してくれてて』

 

仕事の帰り際に、そんな話をしたんです。

私の中では、ひな祭りとちらし寿司は

一体何の関係性があるのかと?

 

ひな祭りには、ちらし寿司なのか??

疑問だけが頭をよぎりました。

 

我が家では3月3日に

ちらし寿司が出てきた覚えが

一度もない…

 

でも友人などに聞いてみても

結構それが普通だったりして

驚いたものです。

 

ムニャ母は、紫微斗数でいうところの

巨門こもん星という星です。

 

巨門は口の星であり、

食べる・歌う・しゃべるなど

口を使ったことに特性があります。

 

今も70歳ですが、

飲食店で朝からフルタイムで

働いております。

 

これも巨門こもん星の成せる技でしょうか?

そして厄介なことに、自化忌といって

そこがさらに極端になったり、

やり過ぎる傾向にあります。

 

母の場合は、極度の偏食です。

果物、野菜は食べれますが

肉類は、ほとんど食べない。

食に興味がなく、

食べるのが面倒なんだとか。

 

ご飯も丼飯みたいに、

ご飯茶碗に、おかずもすべて入れて

お腹に入れば、最終的に一緒なんだと。

 

そんな母ですからね。

もうご想像の通り、

料理がほとんど出来ないというか。

 

カレーやシチューなど、

大量に作って、2日間食べるとか。

 

本人が食べることが面倒なので、

料理に興味がないんですよね。

 

だから料理上手な友人のお母さんは、

花嫁学校みたいなところに通って

特殊なスペックを、持っているんではないかと。

 

ひな祭りにちらし寿司が

出てきたこともないのですが。

 

たまに『今日はちらし寿司だよ〜♪』

と母がいうので、楽しみにしていたら。

 

すし太郎をご飯に混ぜただけ。

ただそれだけの物でした:笑

 

良い時は、錦糸卵か

桜でんぶがのっているくらいです。

 

でもあの甘いピンクのやつが

子供の頃は、苦手でした。

 

すし太郎のパッケージには、

エビや卵、イクラや絹さやなどの

写真が載っているのに。

 

うちのは具がないというか。

すし太郎の具材はあるのですが、

上に何も具材がない。

 

『混ぜるだけで簡単!!』

 

本当にそうなんですが。

あの具材がたくさんのった

ちらし寿司を作れるお母さんて、

きっと特殊訓練でも受けているんだと。

 

私は母の反面教師か

料理は好きですし、食べることを

大事にしています。

 

誰に習うわけでもなく、

計ることも苦手なので。

目分量で料理をします。

なので計量があるお菓子はつくれません。

 

多分料理好きなのは、

父親由来だと思います。

 

大酒のみで、博打好きで、癇癪持ちで

仕事をしない、どうしようもない父親。

それでもそこだけは、

感謝しています。

 

母がこの時期になると、

社長に猫のお雛様を出してあげてと

LINEがきます。

 

陶器で出来た、小さな小さな雛人形。

我が家の小さな姫のために

雛人形の置物を飾り

ちらし寿司を作る。

 

社長は当然食べれないのですが:笑

それでも女の子なので。

 

具沢山なちらし寿司を

毎年ひな祭りに作ります。

 

母にこの話をすると、

そんな思いをさせて、申し訳なかったと。

 

私も早くに実家を出たので、

母はひな祭りになると、

毎年ホールケーキを買ってくれました。

 

それでも娘は大人になって、

あれほど食べたかったケーキも

そうたくさんは、食べれなくなりました。

 

母も働き詰めの毎日だったので。

料理をする時間もないほど、

働いて、働いて。

 

今考えたら、致し方ないことですし

ちらし寿司を食べなくたって

別に死にはしないわけで。

 

毎年この時期がくると

ちらし寿司を思い出して、

どんなに忙しくても、

我が家の姫のために

雛人形を飾って、

ちらし寿司をつくらないといけなと。

 

 

なので、昨日から少し準備しておきました。

はまぐりのお吸い物はござませんが、

今年もまた、3月3日は

無事にちらし寿司を作れたことに

感謝です。

 

今晩は、ちらし寿司のおうちも

多いんでしょうね。

 

母から子へ。

確実に受け継がれていくものも

きっとあるでしょうから。

 

たかが行事、されど行事。

イベントと食は、とても

大事なことだと思います。

 

今晩は、みなさんのおうちの

晩御飯はなんでしょうか?

 

私もちらし寿司を

お腹いっぱい食べたいと思います。

*夢猫ムニャ*

 

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