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2019 / 05 / 08 ブログ

長かった連休も終わり、

仕事に行くのを、憂鬱に感じている人も

多いのではないでしょうか？

私も今月の地元の鑑定会に向けて、

新幹線の予約をしたり、

美容院や歯医者にいったり、

準備も平行して行わないといけないので。

考えただけで、頭の中がパニックですが

やらなきゃ終わらないので、

毎日地道に頑張りますね。


さて、みなさんには

『コンプレックス』はありますか？

例えば、顔のこのパーツがいやだとか、

体のこの部分が嫌いとか。

こんな性格や、考え方をする自分が

どこかで許せない。

全くもって、性格も容姿もパーフェクト！！

なんて人は少ないかもしれません。

モデルさんのような美人な方でも、

１つや２つ、必ずといっていいほど

コンプレックスはあるでしょうし、

友人や人に囲まれていたって、

その人なりに悩みや自己嫌悪はあるわけで。

コンプレックスの正体って、

人にあって自分にないものだったり

自分にあって人にないものだったり。

そんなもんかもしれません。

紫微斗数では化忌や

四柱推命で空亡があると

そのような傾向が顕著になります。

それらの作用がもたらす闇は、

本人にしてみたら、とても深いんですね。

他人からみたら、

『そんなの気にしなきゃいいのに』

『自分で思うほどでもないんじゃない？』

そう言われてしまうと、

わかってもらえない気持ちから、

このコンプレックスを、

一人で抱えることになります。




私も大事なところに、

化忌や空亡はないので、

この２つがもたらす作用を

ダイレクトに感じたことは少ないですが、

いかんせん、命宮にはアクの強い星ばかり。

その星の特性が判ればわかるほど、

ひっくりかえりそうになりますもん：笑

つくづく『クソったれな人生だな』と。

でも生まれ持ったものが、

クソったれならば、

人生真面に清く正しくなんて、

生きなくたっていいんじゃないか？

良い意味で開き直れる部分に

なんとか救われております。

これまでだって、最悪な人生なら

あれ以上悲惨なことは、

もう起こらないんじゃないかと。

思い出したくないこと。

戻りたくない場面。

その恐怖があれば、何でもできる！

と思う自分も、どこかにいるんですね。

みなさんが、コンプレックスに感じていることは、

実は人生のターニングポイントにもなりうる場所です。

かといって、それをやるのは至難の技。

私も自覚はしておりますが、

絶対やりたくないですもん：汗

いや、本当に無理ですから。

私には、そんなこと出来ませんよ

という全面拒否体制。



お客様には、いろいろと

わかったようなことを

ツラツラお話させていただくのですが、

ダメですね。

自分のことは棚にあげて、

お客様には『こんな風にしてみてください』

『こんなことにチャレンジしてみてください』

な縲怩ﾄ、偉そうなことを言ってしまって、

本当にすみません。

コンプレックスがある人は、

どこかで、その自信のなさが

謙虚さにつながります。

自分におごることなく、

現状に満足することなく、

出来ないからこそ、

練習し、探求しつづける人です。




その結果、コンプレックスの部分に対して

博士や先生のように、

誰よりも詳しく、上手だったりします。

それも上部だけのなぞったような知識でなく、

自分が何度も練習し、経験を積んでくからこそ

人より強いくなれます。

神様もね、そこまでイジワルではないですよ。

頑張って向き合った人には、

ごほうびをくれます。

また、コンプレックスが

どうしても克服できないなら

それに匹敵するような、

素敵な才能をくださいます。

人生なんて、いつ何時

何が起こるかなんてのは

誰にもわかりません。

占いだって、ある程度予測はできますが

それだって完璧ではないし、

絶対なんてのも、言えないんです。

だったら、何かあるほうに

もっとワクワクするほうに

掛けてみても良いかもしれません：笑

安易にすべてを捨てて、夢を追うことを

必ずしもおすすめはしませんが、

人生、時には大胆に

飛び出してみることも必要です。

ちょっとの勇気が

大きなきっかけになり、

その理由は、後からついてくるもの。

今は迷っていても、時間とともに

『なぜあの時そうなったのか？』

それがわかる日がくるでしょうから。

最初から正解不正解がわかっていたら、

人生は、安パイだらけの量産された

つまらないものになっちゃいます。

コンプレックスは憎むべきところではなく

愛すべきものです。

生まれ持ったものに支配され

振り回されるのではなく、

タロットカードの戦車のように、

自分がそれらを上手に使うこと。

星を支配するのは、自分です。

そして時には力のカードのように、

コンプレックスや凶星、

そして自分を信頼してあげること。

人間の心は本来は純粋で

とっても素直なものなんです。

私も刃の欠けた、ガタガタの

伝家の宝刀を懐に忍ばせて、

死ぬまでこれは抜きまいと、

自分に誓いつつ、

クソったれの人生ならば

何でもできると思っております。

一番悲しいのは、

コンプレックスを持つ自分に

負けてしまうこと。

コンプレックスは最大の武器です。

活かすも殺すも自分次第。

星を支配するか、星に支配されるのか？

みなさんは、どちらでしょうか？

＊夢猫ムニャ＊