感情と病気や臓器には、実は深い関係があるんじゃないかって。そう思うワケなんですよ。
こんにちは。
何だか急に寒くなりましたね。
朝晩の冷え込みがキツい
今日この頃です。
10月は鑑定会や、母のこともあり
バタバタとしておりましたが、
本日ムニャ母は、めでたく退院となりまして。
予定では2週間。
私の方から主治医にお願いして、
入院期間を14日にしてもらったものの
術後の母にとっては、エラく退屈なんでしょうね。
術後2日目から歩き出し、
3日、4日には院内をウォーキング。
面白かったのが、点滴の棒に
マスキングテープを6枚貼って
病棟を一周するごとに
位置を張り替えるそうなんです。
そうすると、今が何周目かが分かって
良いそうなんですよね。
途中で看護師さんに話しかれられると
今が何周目かを忘れてしまうのを
防止できるのだとか。
朝イチで身支度を整え、
会計待ちをして、お昼には
タクシーで自宅に着いたのだとか。
予定なら、来週の水曜あたりに
退院だったので、それに合わせて
一度帰るように、仕事も段取りをを
してはいたのですが。
まさかこんなに早くなるとは
思ってもみなかったのが、
正直なところです:汗
リハビリにも意欲的で、
筋力が落ちないようにと
トータルで1日3時間程度
院内を歩いているそうです。
完全に病院内の不審者ですね。
もう少し大人しくしてくれたら
いいんですけどね。
言い出したらきかない母なので。
本人の意見を尊重したい部分と
それでも70を超えているので、
歩いている途中で転んでしまい
骨折したらと、娘はヒヤヒヤです。
今回手術前に、70歳の母は
免許の更新をしました。
今も言われている、免許返納問題。
私も警察署に付き添ったのですが、
やはり高齢男性が、視力が基準に満たないようで
『これじゃ更新はできませんよ!』
とかなり強い口調で言われておりました。
リアルな現場を見たというか。
あぁ〜こういうことなんだなと。
その男性の方は、病気なのか
緊張のせいないのか?
手足が小刻みに震えている方で。
何か神経障害があるんでしょうかね?
確かに視力も身体機能も衰えたら
免許の返納も視野にいれないといけないですね。
何も違反がなければ、75歳で更新になるのですが。
その時は、やはりいつまで運転するのか?
本人の意思と、娘の視点から考えないといけないなと。
そして最近思うことが、
母がなぜ今回癌になったのか?
その原因を時々考えております。
2人に1人が癌になる時代なので。
完璧に自己管理していても、病気になる時はなるし。
お酒やタバコを吸っていても、
元気な人は、元気だし。
こんなこと言ったら、お叱りを受けそうですが
癌なんて運ゲーみたいなものなのかって
考えてみたりもするんです。
ただね、感情と臓器と病気って
やはり何かしら関係があるんじゃないかって。
母の場合は腎臓なので。
五行でみても、腎臓は水の臓器。
悲しみや不安、憂いを表す臓器です。
過度な将来への不安だったり、
未来を悲観してみたり。
そりゃね、子供が2人居ても
東京に出てしまって、帰ってくる予定もないし
ずっとこのまま1人なんじゃないかって。
そう考える気持ちもわからなくないのですが。
人間生まれた時から、死ぬ時まで
ひとりですからね。
上手に考えたら、この上ない気楽さですよ。
同世代の方は、三世代同居で
孫の面倒や、保育園や習い事の送迎に
追われている方もたくさんいらっしゃいます。
ひとりを寂しいと思うか?
なんて気楽だと考えるのか?
その差だけなんじゃないかと。
私も子供がいないので。
孫のいる生活を想像したって、
そりゃ悲しいだけですし。
お互いの生活もありますからね。
帰れない子供達と、東京に出たくない母。
無理に合わせなくたって、いいと思うんです。
そしてもう1つは、怒りの感情です。
日々の生活で、憤りを感じることって
みなさんも、多いんじゃないかと思います。
どこかの他人様だって、非常識だと感じれば
怒りを感じるでしょうし。
職場や家族なら、その怒りは毎日
蓄積されていくわけで。
怒りが生まれやすいかどうかは、
柔軟な考え方が出来るかどうかだと。
変わった考えの方や、気が合わない人も
そんなもんだと思えるのか?
相手を徹底的に正したいと思うのか?
行き過ぎた正義感は、争いを生みます。
私も昔は、物事を徹底的に正したいタイプでした。
でも占い師になる前かな?
そこでガラッと変わったんですよね。
その頃は職場のストレスや怒りを感じ、
プライベートでも、また同じくでした。
増え続ける怒りに、自分が日々飲まれていくのが
よく分かりましたもん。
『あぁ、このままいったら
怒りの感情で、相手を呪い殺せるかもしれない…』
そんな自分が怖かったです。
人なんて考え方も十人十色ですからね。
自分の中での常識は、誰かの非常識。
普通さぁ〜とか、常識的に考えて…
言いたくなっちゃうんですが
普通の概念が、相手と異なれば
話も噛み合わないわけなんですよね。
怒りを感じないように、サラッと受け流したり
相手とぶつからないように、避けてみたり。
そうすれば怒りの感情は、体に溜まらない。
溜まらなければ、病気にもならないわけで。
怒りやすい人は、病気になったことすら
また怒りを感じてしまうのでしょうが…
病気になって、気づくこともたくさんありますし
日々のありがたさに気づくこともあるでしょう。
先ほどニュースで、ぶつかりオジサンが
話題になっておりましたが、
自分の怒りの感情くらい、自分で上手に処理をして。
溜めれば病気になるし。
相手にぶつければ、様々な弊害が生まれる。
だったらね、怒りそのものを
感じないようにしていくと、いいかもしれません。
怒り過ぎて、不動明王のように
背中からメラメラと炎が出てないですか?
怒りのエネルギーって、本当にすごいので。
怒っている時に、運転したり包丁を握るなど
何をしても上手くいかないし
何より怒りに任せるって、危険ですからね。
心はいつも凪のように、穏やかに。
抗うことなく、一旦は現状を受け入れてみると
見えてくるものがあったり、解決の方向に
向かっていくと思います。
病気になる要因は、遺伝などもありますが
大半はこれまでの生活習慣の結果が
病気となって現れるわけですから。
悲しみや我慢、ストレスなど
過度に行き過ぎれば、
最後は身を滅ぼすことになります。
その点ね、笑いは副作用はゼロだし。
お金もかからないし、場所も選ばない。
笑いの持つ力って、侮れないですよ。
心が機能しないと、笑えなくなるので。
いつも健康で、心から笑える
自分でいて下さいね。
*夢猫ムニャ*