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2019 / 10 / 11 ブログ

 

週末は台風ですね。

自然に対しては、準備はしても

やはり人間が及ばないところも

あるんでしょうね。

備えあればといいますが、

猛烈な台風を前に、

備えてあとは通り過ぎるのを

ただひたすら待つだけなのかもしれません。




最近の夢猫ムニャ、ヘアケアにハマっておりまして。

なんですか、あのパドルブラシ？

とかいうやつですかね。

やはり40も過ぎますと、頭のほうも白くなるわけですよ。

それはもう自然の摂理といいうか、そうなんです。

致しかたないことなんですけどね。

自分なりに色々調べてみたりして、

頭も皮膚であり、顔と一枚で繋がっているので

やはり血流をよくすることも大事ですし、

そのためにはマッサージも良いとか。

ドライヤーも以前は乾けばなんでも良いと

そう思っていたんですが、やはり毎日使うものなので

頭皮に良いものをと買い換えました。



そしてパドルブラシも同じメーカーのものを

購入してみたんですよ。

そしたらね、１ヶ月くらい使ってみたのですが、

確かに白髪が減った気がします。

多分血流が悪くなって、冷えからくる

白髪もあったのかもしれません。

なんだか頭皮にボリュームもでて、

すこぶる良い調子なんですよ、これがね。

人間て衰えると失っていくものが

どうしても増えるじゃないですか？

それも人として当たり前の機能なのかもしれません。



髪が薄くなり、肌のハリがなくなり、

終いには歯も抜け落ち、骨だって弱くなる。

老いていくことは、得ると同時に

少しづつ何かを手放し、また失っていくこと。

でもね、確かにいつかは無くなってしまうのでしょうが

今あるものを大事に長く使うことだって

できると思うんですよ。

これだけ物が豊かで、便利な時代。

頭だって薄くなればカツラでも良いし、

肌だって、注射かなんか打って

ピ縲怩ﾆ出来ちゃう時代です。

歯もインプラントなんか打てば、

自分の歯と見た目はなにも変わらない。



失ったって補う術はいくらでもあります。

ですが、自分の持っているものに勝るものは

時代がいくら便利になっても、きっとないでしょう。

人間の体に余分な機能って、本来ないですからね。

若い時はそんなこと、ちっとも考えたことなかったです。

髪の痛みなんか気にせずブリーチをしたり、

歯だっていたくなるのが嫌なので、

『面倒なので神経抜いちゃってください』とか

肌も後先考えず日焼けをしまくったり。

『なんであの時、もっと大事にしなかったのか・・』

今となっては後悔しかありません。

賢者は経験に学び、愚者は失敗に学ぶっていいますが

本当そうですよ。




これは占いにも言えることだと思います。

人って生まれ持った要素を、

全部活かしきれてないのかもしれません。

そのまえに、自分の特性を知らないまま

そのほとんどを活かせぬまま

人生を終わらせてしまう人の方が

圧倒的に多いのではないでしょうか？



周囲をみれば、自分よりできる人がいて

見た目も華やかでかわいい人がいて、

毎日が充実していて、

自分よりしあわせそうな人がいて。

自分の持っているものに気づかずに、

人のことを羨んでしまう気持ちは、

私にもわからなくはないです。



ないものを数えるより、

あるものに感謝すること。

失ったものを嘆き悲しむより、

今あるものをどう生かすのか？

人にはそれぞれの役割があります。

自分にはできないこと。

人にはできないこと。

全員が同じことができなくとも、

役割分担していけばどうでしょうか？

人生って長いじゃないですか。

今って簡単に死ねない時代ですからね。

どっかで倒れたって、すぐ延命処置されちゃいますし

病気がみつかれば、真っ先に薬や治療が施されます。




なので生きていると、なんで自分が生きているのか？

なんのために生まれてきたのか？

その意味をどこかで見失ってしまうのかもしれません。

まずは自分を知ることで、

活かせる分野や得意なジャンルを知ることって

人生を生きていくのに、必要不可欠です。

私もこんなこと、ツラツラと書いておりますが、

自分がなぜ生まれてきて、この仕事をさせて頂いてるのか？

完全に理解したわけではありません。

『私の天職って占い師じゃないのかな？』

と少々弱気なことを考えてみたり、

『やっぱりあの時美容師になっていたら・・・』

なんてハサミを握る自分を想像してみたり。

それ自体もどこか普遍的な幸せなのかも

しれないですけどね：汗



最近はブログにも書いておりますが、

西洋占星術を今年になって、

少しだけ学んでおります。

といってもまだ12のサインやハウス、

10天体について、覚える程度なのですが、

紫微斗数の命盤の星の配置の理由が

気持ち良いくらい解けていく瞬間に

幾度か出会います。

そして自分の使命を補う必要な要素が、

西洋占星術なのかもしれません。

これはあくまで通過点に過ぎませんが、

占い師になってから９年。



なぜ今頃になって西洋占星術なのか？

今更ながらずっと避けてきたホロスコープと

向き合う理由を知り、それを受け入れることにしました。

自分の命を余すことなく使うには、

これもまた必要不可欠なことですからね。

9ハウスに土星と10ハウスに冥王星を抱える私にとって

西洋占を習得するのは、素人がエベレストに登るくらい

大変なことだとわかっています。



それでも避けてばかりはいられない。

魂のノックを受け入れなければ、

いつか絶対に痛い目にあいますからね。

それでも乗り越えた時は、必ず手に入れられる何かが

その先にあるんだと信じて・・・

みなさんも、ないものを探すより

自分にあるものを探してみてください。

そして見つかったのなら、それをどうやって生かすか

考えてみてくださいね。

それは少々苦しいことを強いられますが、

やった人のみ得られるものが必ずありますからね。

＊夢猫ムニャ＊