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2020 / 01 / 09 ブログ

こんばんは。

昨日は雨でしたね。

冬の雨って底冷えしますからね。

風邪などひかれないように、

みなさん、ご自愛くださいね。

さて、占い福袋が始まって１週間が経ちました。

久しぶりにお会いするお客様や、

いつも定期的にいらして頂けるお客様。

たくさんのお客様にお会いして、

その後の様子を聞くのが、

とっても楽しいんです。

もちろん一年前よりも、やや大変な状況に

なってしまった方もいらっしゃいます。

いつかいつかと思っていた事に、

結論を出されたお客様。

親御さんが倒れて、ご実家に戻られ

介護生活が始まる方など、

お客様の数だけ、その後があります。




私自身、お客様にお伝えしたアドバイスは

ほとんど忘れてしまうんですね。

それはやはり日々多くのお客様と向き合っていると、

前回の鑑定の内容は覚えているのですが、

細かいところまでは、やはりど縲怩燒Yれてしまう。

そして忘れるからこそ、また良しなんだと思います。

もしこれが仮にですよ、

『ほら、私が言った通りになったでしょ？』

なんてことになったら、傲慢占い師の始まりです。

だからお伝えしたアドバイスを忘れることは、

自分自身を保つためにも、

ある意味とっても大事なことなんですね。

むしろ私が言った一言を、

上手に咀嚼してくださり、

お客様の現実に落とし込んでくださることは、

私の能力ではなく、お客様自身の力です。




お客様は可能性に満ちている。

悩んだり不安なことがあると、

その表面がくすんでしまうので、

時々かぎねこ亭にいらしてくださり、

お客様を磨かせていただくまでが私の仕事です。

しかし内なる輝きは、お客様自身から

発せられるものでもあります。

十人十色で発せられる光の色は違っても、

誰しもが自分の中に輝く一筋の光を

持っているということを忘れないで下さい。

長い人生、生きていれば

その光の指す方向を見失うことだってあるし、

もちろん、私だってその一人です。




お客様に笑っていて欲しい、

案ずることなく前に進んで欲しい、

誰よりも幸せでいて欲しい。

そしていつも心穏やかにあってほしいと。

夢猫ムニャ、いつもそんな気持ちを

心の片隅において鑑定させて頂いております。

何もないところから始まり、

今は命盤が入りきらないほど

この10年でお客様がいらしてくださいました。

占い福袋を始めたのは2012年の新年からです。

それがここまで大きな規模になるなんて、

1月の予約が12月でほぼ埋まってしまうなんて。

あの頃の自分には、到底想像がつかなかったです。




そして遠方から1時間以上かけて

通ってくださるお客様がいらっしゃること。

今だって活躍されている占い師の先生方ほど

知名度だってないし、鑑定室は狭いし。

本だってアプリだって作ったことはない私に

委ねてくださるお客様への1月は感謝祭です。

人は一人では生きられないし、

誰かに支えられ、助けて助けられ

必要とし必要とされ・・・

そうやって生きていくものなんですね。

『驕ったら負け』あの頃の自分を忘れるべからずと、

自分と向き合う今日この頃です。

自分に何ができるのか？

いらして頂いたお客様に、

何を残し持って帰っていただくか？

お渡しできるものは、惜しみなく渡したい

そんな気持ちでおります。




すべてのことが占いでわかるわけでもないし、

今抱えている問題が、占いで解決できる保証もありません。

場合によっては、占いよりも先に

弁護士や医者、警察にご相談された方が

いいと思える案件もあります。

物事には大抵の場合、予兆や原因があります。

占いを通じてその可能性を事前に知り、

少しでも早く対処することは

可能かもしれません。

お客様をいたずらに不安にせず、

現実からもかけ離れすぎず、

そんな鑑定を通じて、

お客様のお力になれれば幸いです。

旧暦新年まであと少し。

皆さんは今、何を思いますか？

＊夢猫ムニャ＊