満たされている人はイジワルしない。
こんにちは。 だいぶ暖かい日が続きますね。 コロナウィルスも流行ってきています。 街中では、ほとんどの人がマスク姿。 私も手洗いうがいは、徹底しておりますが それでも見えないモノを前に、 どうすればいいか? 過度に騒がず、やれるだけのことをやり 身を守るだけです。 それでも亡くなる人まで出てきたので、 みなさん、十分に気をつけてくださいね。 さてさてさて。 この時期ってやはり、移動や転職の お話が増えてきます。 自分から望んで環境を変えた人。 望んではいない中で、変化を強いられた人。 理由は様々です。 私も経験がありますが、 これってある種勤め人の定めでしょうか? 移動先がどんな感じなのか? 仕事の内容もさることながら 上司や人間関係なんかも、 やはり気になってしまいますね。 また自分が移動しなくとも、 新しい人が入ってきて、 体制が一新する場合だってもちろんあります。 仕事は覚えれば良いとしても、 一番問題なのが、人間関係です。 特に上司や先輩など、関係性がハッキリしていれば そして仕事として言い渡されれば、 なかなか拒むこともできません。 今はパワハラ、モラハラなんて言葉もありますから 上の方たちだって、気をつけてはいると思うんです。 が、中には上手にそこを抜けて 人に不快な思いをさせる けしからん人たちもいらっしゃるのも事実。 私も何度となく、会社員の時は 嫌な気持ちになりました。 上司が部下を呼びつけて、その人の後ろで 延々と悪口のような、聞くに耐えないことを 言い続ける、その名も『公開処刑』です。 上司云く、『オレは地声がでかいから』 とあくまで本人には言ってない! そんな逃げ口上で、目の前にいる人を 第三者を通じて大声で間接的に否定する 大変頭の良い方でした。 何か訴えようものなら、 『オレの地声がデカイことを否定された。 それこそモラハラではないか?』 とこちらが逆に罰せられそうでしたもん。 ただね、くだらないですよね。 多分、憂さ晴らしなんだと思いますが 私よりもお給料の良い、高給取りな方が こんなことでしか、 日常のなかに喜びを見出せないなんて・・・ 人として、なんと器の小さい方なのかと。 最後には呆れて、腹もたたなくなりました。 ある有名な方がラジオでこんなことを 仰っておりました。 『幸せな人はイジワルしない』 本当ね、そうなんですよ。 満たされている人は、 人を許すことを知っていますし 相手を責める前に、何かを提案したり 建設的なアドバイスや助言をしてくれます。 人って反省することは大事です。 なぜそれが起きてしまったか? その原因を探らなければ また同じことが起きてしまいますからね。 でも責めることがいつしか攻めることになり 事態は悪化するばかりです。 自分を守ることも大事ですし、 相手に主張しても、通じない場合もあります。 右か左かと主張しケンカをして 仮に右を切り落としても、 また右が出てきます。 根本的な解決にはならず、 困ったものですよ、本当に。 会社にいる以上は、役職や肩書きに 逆らうことはできません。 一個人の声なんて、会社にとって 都合が悪ければ聞かなかったことに されてしまう・・・ 私自身もそんな場面を何度も目にしました。 『それが嫌なら自分で自営でもやれ』 そう言わんばかりのプレッシャーを かけられたり。 社会という雑踏のなかで、 かすれるような小さな声をあげ 一生懸命に生きている人がいること。 必死に何かにつかまって 日々を耐え抜いている人。 いつ終わるともわからぬ恐怖と 毎日戦っている人。 仕返ししたい、私と同じ苦痛を味わって欲しい! それでもね、このままじゃ終わらない。 きっとあなたがその手を汚さなくても 天は見ていますから、大丈夫。 やり返してしまえば、自分も同類です。 イジワルしている張本人は、 きっと罪悪感や後ろめたさに 日々蝕まれていきます。 そのストレスで病気になったり いつか訴えられるかもという 不安に苛まれたり。 悔しさのなかで握った拳の中には、 きっと優しさがいっぱい 詰まっているでしょうから。 それをわかってくれる人に向けて 与えてあげてくださいね。 幸せな人はイジワルしませんもん。 その人は本当は気の毒で、 だれより孤独な人かもしれません。 そう思ったら、まだまだやれるかもしれません。 そして何より頑張っている自分を認めて 褒めてあげて、受け止めてあげること。 それをどうかお忘れなく。
高円寺 占い処 かぎねこ亭
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