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2020 / 04 / 09 ブログ

 

こんにちは。

最近は少し時間を持て余している

夢猫ムニャです。

確かにこんなことになってしまい、

外に出れるわけでもなく、

じっと家の中にいるだけって

もったいない気もするのですが、

いい時代になりましたね。

インターネットが普及したおかげで

ネットもできれば、動画サイトも見れる。

YouTubeをみたり、音楽を聞いたり

映画館やレンタル屋さんに行かずとも

家で映画やドラマが見放題ですよ。

今は軟禁状態ですが、やることに事欠かない

ありがたい時代です。




だってね、考えてもみてくださいよ。

今日、ごはんが食べれなかった人。

お風呂に入れなかった人。

洗濯機が回せなかった人。

ネットにアクセス出来なかった人。

電気がつかずに、懐中電灯で過ごした人。

エアコンが使えず、寒さに震えた人。

家で自粛といえども、これに該当する人って

いらっしゃいますか？

医療関係者や、この時代の中

身を削り仕事をしてくださる人は

もしかしたら、ご飯も食べれずトイレも行けず

お風呂だって入る暇もないかもしれません。

休みたくたって休めない人もいらっしゃる。




休業要請のお店も、百貨店は

この時期に、どうしてもやらなきゃいけないんでしょうか？

というか、こんな未曾有の危機に

百貨店に買いに行くものってありますでしょうか？

高級スイーツでなくとも、

近所のコンビニスィーツだって

十分美味しいですよ。

人に会わないようにと言ってますが、

箱菓子買って、どこかに行く人っているんでしょうか？

先日は地下の食料品だけは、

営業してたみたいですが

百貨店の食品売り場でないとダメなんでしょうか？

それより近所にスーパーって、

あると思うんですけどね。

高額納税者のセレブの方々は、

『そんな庶民的なスーパーなんて行かねえよ』

とおっしゃるかもしれませんが、

高級セレブスーパーだって都内にはありますよ。

お店を開ければ人が動き、

開けるために従業員は出勤を要請される。

これで自粛、人に会うのは８割減？

おいおい、そんなことでは

なんのための自粛なのかわかりません。




ピンチはチャンスって言いますが、

こうもならないと、疑問って持ちませんからね。

当たり前、なんでもかんでも『そうすべき』

働いて当たり前。仕事に行って当たり前。

では、なんでそれをするのでしょうか？

とってもバカな質問ですが

私も聞かれたら答えられません。

というか、考えたこともなかったです。

世の中には３つの仕事があるそうです。

ごはんを食べる『ライスワーク』

好きを仕事にした『ライクワーク』

人を輝かせる『ライトワーク』

みなさんの働く理由は、この３つのうちの

どれに該当しますか？




私はサラリーマンだったときは

ライスワークでした。

それがライクワークに変わり

今はライトワークになるように

絶賛努力中でございます。

思い起こせば占い師になった時は

リーマンショックの時でした。

その会社は12年勤めましたが、

毎年不景気と言われても

あれほど目に見えて現実に不景気を

感じたことはなかったです。

輸出分の製造がなくなり、

２週間の自宅待機から始まり

ボーナスは20万以上カットされ、

希望退職者を募り出し、

会社の損失を国に補ってもらい

『沈みかけた豪華客船』から

私はイカダに乗って沈む船から

逃げることを選んだんです。




イカダで逃げ出す私をみて

危ないからと止めてくれる人もいました。

このまま堪えていれば、

いつか救助船がくると。

『あいつはこんな嵐の中で

イカダで逃げだすバカだ』

また指をさして笑う人もいたでしょう。

それでも吹っ切れたように、

すべてを捨てて、ネコの社長と2人で

イカダで東京を目指しました。




だからきっと、今も今で理由があるのだと。

今回のことで、働き方を考える人。

働く意味を見つめ直す人。

食べていくためのライスワークも大事です。

『なぜその仕事を続けるのか？』

足を止めていつもの当たり前を

ちょっとだけ考えてみてください。

その動機の根っこを見つけてみる。

それはきっと自分の中にしか見つからないはずです。

それを五臓六腑の『腑に落とす』ことができれば

覚悟が伴うでしょう。

私もあの時、幸いにもそれを見つけられました。

いつ沈むかわからない不安にしがみつくなら

少しの可能性にかけてみたいと。

もっと人を喜ばせ、笑わせる人でありたいと。

そんな寝言は、綺麗事かもしれません。




なぜ働くのか？

どうしてその仕事なのか？

そこに喜びはあるのか？

その仕事でないとダメな理由があるのか？

災難の災は幸いにもなります。

私もあの時、リーマンがなければ

今の人生は絶対にあり得ませんでした。

自宅待機が出るたびに、

そこで働く意味や自分の人生を

何度も心に問いかけました。

どうしてもね、こうなると

心が不安でいっぱいになってしまい

暗い気持ちになるでしょうが、

苦しいだけの時間で終えるか？

それとも人生のターニングポイントに変えるか？

それは自分次第かもしれません。

外を遮断して、自分に向き合ってみてくださいね。

＊夢猫ムニャ＊