人間関係、心のソーシャルディスタンス。
今日は寒いですね。 本日時間を見つけて、業務スーパーへ 行って参りました。 高円寺店が閉店して一年以上になりますが 『待ってたぜ業ス縲懌劭』 いつもSNSで色々な商品を見つけても なかなか行くことが出来ず。 かといってコレという買い物もなく。 見ているだけで楽しいですね。 あそこは食のドンキホーテみたいです。 今日はウワサの何とか餅を買ってきました。 まぁそんな話はどうでもいんですが、 先日鑑定をしていたお客様のこと。 人間関係がどうしても上手く行かず 気づけば同じようなことの繰り返し。 自分も大人になり、20代、30代、40代… そのつど新しい出会いに恵まれて 心機一転と関係性を気づいても 結末はいつも同じことの繰り返し。 『自分はどうしていつもこんな結果に…』 ここ一年は虚無感に苛まれていたそうです。 そうですよね、人間関係って 本当に苦しいんですよ。 それが夫婦や恋人、家族、兄弟など ある程度狭い関係性もあれば ママ友や職場の同僚など ある程度開けた関係性や 複数人関わってくることだってあります。 自分のことをわかってもらえない。 一生懸命伝えているのに、なぜか伝わらない。 謝るつもりが、火に油で 余計に相手を怒らせてしまった。 などなど、空回りして これでは気持ちも焦るばかりです。 ケンカをしたときに『普通はね…〇〇でしょ？』 なんて言葉を口にすると思いますが その普通も、人によって様々です。 そう『０』という起点がズレていれば 話もそりゃ噛み合いません。 誰かの常識は、誰かにとって非常識でもあります。 相手への期待が大きすぎれば それは時に依存心へと変わり こちらの思っていた通りにしてくれないと 『話せばわかると思ってたのに…』 最後は怒りに変化します。 相手への過度な期待も 友達なんだからさ縲怩ﾆいう 悪魔の文言も、いっそ手放してしまうと 楽になりますね。 友達なんだから、仲間なんだから。 そりゃそうなんですよ。 お互い出来ることは助け合って、 支え合って。 そんなことが出来れば、本当に素敵な関係です。 しかし、仲間といえども 相手にも自分にも事情があったりすれば 話は聞けても、直接助けてあげられない場面だって 多々ありますもん。例えば友人から職場の話を聞かされて 翌日、その友人の職場へいって 相手と本人の代わりに 話をしてみるなんてことも ないでしょうし。 だから過度に期待しない、 そして期待しないところで 相手が何かしてくれたのなら ありがとう！なんてのはいかがでしょうか？ そうすると、煮詰まった関係も スルリと脱することが出来たり 相手への苦手意識も、少なくなるかもしれません。
今年は『ソーシャルディスタンス』 という言葉が流行りましたが 心もね、少しだけ相手との距離を 整えると良いと思います。 お互いが依存せずに自立して。 私たち、友達だよね？ という呪縛で成り立つ関係ではなく 友達だって何だって、 『親しき仲にも礼儀あり』なんです。 人の家庭や心、事情にズカズカと 土足で踏み入っては、よろしくないですから。 心に薄い皮膜をかけること。 誰かに踏み入れられて、心を壊されないこと。 これ、とっても大事ですね。 不安や恐怖もまた、自分が感じる幻想です。 そうなるかもしれないし、 そうならないかもしれない。 でも、相手はそんなつもりがなかったり また言った本人が覚えていないことに 自分だけが不安を感じるなんて 自分の時間がもったいないですからね。 ずっと思いが変わらずに 一緒にいられたら、それは素敵な関係です。 同じ思いで、時を共有できるのなら それもまた幸せなことです。 道が分岐するように、時に人間関係も くっついたり、離れたりして 別れと出会いを繰り返し その中で気づいたり学んだり 立ち止まって考えてみたりすることも 人生の醍醐味ですから。 離れることに恐れを感じなければ きっと今ある関係も、 もっと楽に付き合えるかもしれません。 ＊夢猫ムニャ＊
高円寺 占い処 かぎねこ亭
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