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2021 / 01 / 25 ブログ

昨日は冷たい雨ですね。

結局雪は、降ったんでしょうか？

寒暖差に気をつけてくださいね。

最近の夢猫ムニャはですね、

ありがたいことに、

どうやら、くじ運が宜しいようでして。

前にブログでおつたえしたように

新年早々にヤクルトさんのクジで

化粧水が当たったのですが、

今度は高島屋のお歳暮キャンペーンが

当たりまして、カタログギフトを頂きました。




毎回お歳暮や贈答品は、高島屋さんに

お世話になっているのですが、

そんなキャンペーンに応募したかどうかも

定かではないです。

でも名前はあってるし、

確かに高島屋でお歳暮買ったし…

間違っていることはないのですが、

8ハウス木星の恩恵を、感じざるを得ません。

ただ、しっかりお返しをしないと

いけませんからね。

無理のない範囲で、この恩恵を次の人に

ちょっとだけ回していかねばと。

そんなことを思う今日このごろです。

今だったら、宝くじを買ったら

大当たりするんじゃないかと：汗

ですが所詮、泡銭ですから。

身に余るほどのお金も、使い方を間違えれば

不幸を招く結果になるので。

それはそれで、また考えものです。




さて、さてと。

今月は福袋で、たくさんのお客様が

いらしてくださり、本当にありがとうございます。

ありがたいですね、ホントありがたいですよ。

そんでもって、たくさんのお客様のお話を

聞かせていただいております。

様々な業種の方がいらっしゃいますからね。

生きた現場の声と言いましょうか…

去年がどんなに大変だったか？

仕事や私生活で変化はあったかなど、

ここ一年の様子を聞かせていただいたり

する毎日です。



『去年は散々だったので…』

今年こそは良い年にしたい！

というお客様の意気込みも

また嬉しいものです。

ただね、運が良いとか悪いとか。

その良し悪しって、占い師には決められない

と私自身考えております。

例えば『健康に気をつけよう縲怐xと言ったって

そんなこと、みなさんだって100も承知かと。

ただ自分が大病を患ったり、手術をしたり

もしくは検診で引っかかる項目があったり。

そうやって体感することで、

本当の意味で健康管理ができるんですよね。





生きた体験や経験は、まず人の価値観を変えます。

価値観が変わると、行動や発言も変わります。

そこまでいくと、人生そのものの流れが

大きく変わっていきます。

なので一見すると悪い事、つまり運が悪い方が

人って学んだり変わったりして、

結果的には運が良かったんじゃないかと。

たくさんのお客様を鑑定していると

そんな風に思うんです。

それはお金を一時的に得るよりも、

遥かにオトクなんじゃないか？

とも思えるんです。




人生なんて、転んでばっかりなんです。

私自身も転んで傷だらけですもん。

でも不思議ですが、今になって考えれば

１つもムダだと思ったことはありません。

それはこの仕事について、

様々なお客様をお迎えするからなんだと思います。

離婚や結婚、病気に貧困、借金にDV

シングル世帯の方や、介護に子育て。

すべて経験したわけではございませんが、

それでも身を以て経験したからこそ

お客様の苦しみが、少しだけ理解できるのかもしれません。

とはいえ、若い頃は本当にいやでしたよ。

同世代は青春を謳歌しているのに

自分ばかりがこんな目に…

何度もそう思いました。




父親は私に死の恐怖を与えてくれました。

一歩間違えば、目の前で人が死ぬかも…

そういう場面を、幼少期から

嫌というほど、何度も見せられたので

今でも動物の捕食のシーンや格闘技など

血が出る映像が見られません。

だからどんなに苦しくても

自ら命を断つといった発想に

ならないのは、ありがたいことです。





今考えれば、いつ児童相談所に連れて行かれても

おかしくないような状況の中で育ったおかげで

だいぶ精神的に強くなりましたし

少々のことでは、ヘコタレナイ精神を

養うことができたわけです。

こんな話、占い師にでもならなければ

煮ても焼いても食えない話なんですが

お客様と向き合っていると

この経験に感謝できるんですよね。

そしてすべては今のために

あったんじゃないかって、納得もできるんです。

お客様がそれを気づかせてくれました。




長いこと生きていらっしゃれば

面白くないことや、傷つくこと。

たくさん、たくさんあると思います。

今回のこのバカみたいな騒ぎも、

その１つかもしれません。

経済がストップし、本当に苦しい思いをされ

金銭苦やコロナになってしまった負い目から

命を絶ってしまった人、やむなくお店を辞めた方。

職がなくなってしまった人。

たくさんいらっしゃると思います。

転んでもタダで起きない、どうか草一本でも

つかんで自分のモノにしてください。

調子の良いときは見えないものが

転んだ時にきっと見えるハズです。

何もない時には、目の前の草一本だって

ありがたいもんなんですよ。

不運の定義は人それぞれです。

何を持って不運とするかは、

自分の価値観によるところ。

そこで気づきを得られて、

また新たな価値観を得られたのなら

それは自分にとっての金のなる木です。

去年はその価値観が、根底からひっくり帰った

そんな一年だったと思います。

多くの気づきに感謝ですね。

不運なときは、竹の節をつくる作業に似ています。

竹は節があるから強くなり、

折れずに上に上にと伸びることが出来るんです。

あんなに成長して、節がなかったら

簡単に折れちゃいますもんね。

風に揺られて、互いが絡み合うことなく

人の邪魔をすることなく、真っ直ぐ上に伸びて

しなやかに揺れる竹の世界。





それはこれからの時代を

まさに象徴するかのようです。

世の中いろんな人がいますから。

人の数だけ見た目も、価値観も

違いはあれど、それを否定することもなく

押し付けあうこともなく、

変にぶつかり合って、不毛な争いをすることもなく

それぞれを尊重することで、受け入れていくことが

きっと大切になっていくでしょう。

 

みなさんも、どうか竹のような

折れない強さと、しなやかな心で。

そして不運は自分を強くする節ですから。

節目はたくさんあれば、より強くなれます。

ラッキーばかりで節がなければ、

伸びれば伸びるほど、

上に行くほどシンドくなりますからね。

強くしなやかに、そして節のある人に

どうかなってくださいね。

＊夢猫ムニャ＊