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心のトラウマがゾンビとなって復活する人が増えています。

8月も残りわずかですね。

夏が一年で一番好きなのですが。

もう終わってしまうと思うと

なんだか寂しいものです。

そして今年は蚊が少ないんだとか。

気象の関係もあるのか?

それとも存在はしても、

人間の血を吸わないのか?

刺されたと実感した人が

今年って少ないらしいですよ。

確かに今年は一度も刺されていない気がします。

もしくは、あの注射のせいで、

蚊も寄り付かない体になってしまったのか?

多くは謎ですね。

みなさんは、自分に正直に

生きていらっしゃいますか?

そりゃ生きたいように、やりたいようにばかり

できる人は少ないと思います。

今ってお客様をみていると、

てんやわんやで、忙しい方が多いんです。

忙しいといっても、時間的なことではないです。

以前より、テレワークが増えたり

自粛のおかげで、引きこもって

時間にもお金にも、少し余裕があったり。

もしくは余裕というよりも、

それらを持て余してしまう人の方が

多いかもしれません。

人によっては、うん十年も前のことや

幼少期のお話だったりが、

ゾンビが蘇るように

心の奥底から這い上がって

それをどう退治すれば良いのか?

心で繰り広げられる『ウォーキングデッド』ですね。

大人になればなるほど、薄れゆく記憶の中で

自分をおざなりにして、わかったようなフリで

いい加減に対応してしまった亡霊が

ここ一年で湧いて出てきてる人が

多いんですよ。

幼少期や何年も前の話だったりすると

今更感もあると思うんです。

何十年も前の話を、今蒸し返したところで

相手は覚えてすらいなかったり…

相手にとって、覚えてもない

『その程度』のお話に自分は何十年も

苦しめられ、この温度差ってなんだろう…

そこに気がついてしまう人もいらっしゃいます。

親のひと言や、兄弟喧嘩の暴言。

友達との行き違い。

長く生きていれば、いろいろありますよ。

血縁であればあるほど、言えない聞けない

って場合もありますからね。

でもその当時の心に住みついたゾンビは

自分を追いかけてくるわけです。

どうしたらいいんでしょうか?

親に文句を言うのか?

友人にクレームをいれるのか?

兄弟で疑問をぶつけるか?

別れてしまった恋人に、今更ながら

あの時の気持ちを伝えるか?

それが出来れば一番よいですが

時間が経ってしまったら、

正直むずかしい話ですからね。

相手にそれを求めても、無理な話なんです。

仮に謝ってもらっても

多分スッキリしないと思うんです。

謝罪が欲しいのではなく、

こういった方々が望まれるのは

『愛』だからです。

『どうして自分を愛してくれなかったのか?』

すべてはそこに直結してくると思います。

人は相手からの謝罪や賠償金目当てで

生活しているわけではありません。

至極当然に、愛し愛されることを望んでいます。

親や先生、友人、恋人。

身近な人たちに愛されないまま育ったら、

心は痩せ細って死んでしまうんですね。

今が本当にそのいい例だと思います。

どさくさ紛れの自粛に次ぐ自粛。

しゃべるな!と言わんばかりのマスク。

人との距離はやがて心の距離に繋がって。

567が収まるころには、心療内科が

大賑わいになるんではないでしょうか?

実際に人に会えないのは、

この時期仕方ないかもしれません。

ですが、ひとり自分と向き合うことで

自分を愛してあげることを

どうか忘れずに…

ダメな自分も、やれない自分も

だらしない自分も、ブサイクな自分も。

そう、全部自分なんですから。

そんなにね、完璧でなくたっていいんです。

完璧の『完ぺ〜』くらいまでいけたら

花丸ですから:笑

自分に正直に生きてこられなかった人は

この騒動のなかで、心のゾンビが

蘇ってくるでしょう。

数年、数十年放置されれば

その姿は醜く、おぞましい格好を

しているかもしれません。

トラウマをゾンビにさせるきっかけは

他の人にあったとしても、

ゾンビにしてしまったのは、

他でもない自分自身なんです。

驚かなくても大丈夫でよ。

他のお客様の心の中にも、

ゾンビがあちこち出てきてますから。

ゾンビが出てきたら、やっつけるよりも

まずその醜い姿を、しっかり焼き付けてください。

そしてゾンビになったあの頃の自分に

向き合って、謝って、受け止めてあげる。

ただそれだけで大丈夫です。

わかってくれたら、ゾンビは帰りますから。

結構ね、聞き分けが良いんですよ。

しかし恐怖から、ゾンビと向き合うことが

できなくて、このゾンビが

一体どこからやってきたのか?

不安になって、いらしてくださるお客様も

いらっしゃるんです。

そこと対自するのは、自分しかありません。

これも567がもたらした弊害なのか?

いゃ、むしろありがたいことです。

あっ、そうそう。

だって、もうすぐハロウィンじゃないですか?

いい機会かもしれませんよ。

心のゾンビを愛おしく感じたら、

ぜひ抱きしめてあげてくださいね。

*夢猫ムニャ*

高円寺 占い処 かぎねこ亭

電話番号 03-6454-6135
住所 東京都杉並区高円寺南1-11-3 2F
営業時間 12:00~20:00
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