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2022 / 10 / 18 ブログ

こんにちは。

来週からですね、地元静岡での鑑定会が始まります。

コロナ禍で２年半、５回分の鑑定会が中止となり

今年の５月に、ようやく再開となりました。

そこからまた、定期開催できること。

ありがたく思っております。

当たり前の対義語は、ありがたしだそうです。

当たり前にあること。

例えばご飯が食べられること。

食べ物があって、それを難なく吸収できる

丈夫な体があって。

仕事があって、お金がもらえて

雨風しのげるお家があって、

迎えてくれる家族がって。

ありがたいですよ。

有り難しですね。

『有るということは、難しいこと』

という意味らしいです。

確かに人間て、おろかな生き物ですからね。

当たり前にある時は、不満ばかりです。

健康も恋人も、仕事も住まいも家族も

あって当たり前の生活をしていると

失ったときに感じるんですよ。

有り難いって。

当たり前にあることは、けっして当然のことではなく

奇跡の連続で成り立っているんでしょうね。

毎日、事故にも病気にもならず

家を出て帰ってくることが、何十年も続いているって

それすらも奇跡なんですよね。

みなさんも、きっとこのコロナ禍で

実感されたと思います。

当たり前だったことは、すでに遠い思い出となり

数年前に考えられなかったことが

当たり前になりつつありますからね。

私も地元での鑑定会が、５回も延期となり

中止や延期だなんて、考えたことも

なかったのですが…

当たり前に開催されていたことは、

本当に有り難いことなんですよね。

今、嫌だと思っていることも、

無くなってしまえば、少し淋しいものかもしれません。

贅沢を言えばキリがないし、

人と比べれば、自己嫌悪になり

ないないづくしな自分でも、

少し見方を変えてみれば、

実はとっても恵まれていたり

ありがたかったりするもんなんですよね。

普通ってつまらないようで、

普通でいいじゃないですか？

この普通さえも保たれなくなったなら…

そりゃもう、大変なことになっちゃいますから。

足を知るといいますが、本当にそうだと思います。

運がいい人、悪い人なんていう

安い雑誌の見出しに踊らされないでくださいね。

運が良い人って、持っている星が

吉星ばかりだと、一般的にそう言われるのでしょうが

運がいい人ってのは、どんな場面に置かれても

有り難いポイントを探せる人なんですよね。

逆に運が悪い人は、開口一番に粗探しをしてみたり

難癖をつける人かもしれません。

世の中ね、なんでも完璧なんてことは

ないですからね。

人間も物質も、何かしら難ありなんです。

完璧なものってのは、宇宙や自然界だけでは

ないでしょうか？

今ある不満や不安も、見方をかえれば

きっと１つくらい、有り難いポイントが

みつかります。

当たり前にあることの難しさ。

親も仕事も、健康もお金も、大切な人も。

有り難いことなんですよね。

バカみたいに何でもかんでも

感謝し許せばいいとは言いません。

感謝できないし、許せないのなら

そのままでも、充分だと思います。

見方を変えれば、影もまた変わるはずです。

大きなポジティブな中にも、小さな難はあり

大きなネガティヴな中にも、小さな吉あり。

陰陽の法則ですね。

しあわせだと、そう感じられる心を

どうか日々の生活のなかで

持ち合わせてください。

優劣なんていいじゃないですか？

どっちがスゴイとか、誰が一番持っているとか。

今の世の中、不安になることばかりですよ。

年金やマイナンバー、インボイスなんかも

始まってきて、四方八方から

国民が責められているような感じですからね。

健全な心を持つこともまた、有り難いことですから。

健やかな体と、穏やかな心をどうか失わないように…

私も秋の鑑定会のお客様リストが届いたので、

そろそろ準備に取りかかりたいと思います。

お客様と会えることさえも、本当ならば

奇跡の連続ですからね。

来週は地元での鑑定会を、楽しみたいと思います。

＊夢猫ムニャ＊