タロットを始めたい!そんな初心者の方にピッタリでオススメなカードをご紹介します。
こんにちは。
今日は日中、遠方のお客様と電話鑑定していたら
いきなり2回ほど、停電が起きてビックリ。
気持ちは動揺していたのですが、
そのまま鑑定は続行していたのですが、
停電2回の30分後に、今度は2回の地震。
1時間の間に停電・地震が2回と
何ともバラエティに飛んだ1日でございます。
対面鑑定で、お客様がいらしている時に
停電してしまったら、エアコンが使えないので
大変なことになっていたと。
電気が使えるありがたさを、身をもって実感しました。
さて、今日はですね。
みなさんに、最近買ったタロットを
ご紹介したいと思います。
タロットはコレクションとして
いつもネットなんかで、新作が出ていないか
パトロールしているのですが。
数ヶ月まえから、気になっていた商品がこちらです。
箱に書かれた文言がすごいですね:汗
英語で書いてあったら、かっこいいのでしょうが
日本語訳にすると、どうもトンチンカンな感じがして
しっくりこないですね。
箱に書いてある『干支』という文字。
干支までついているなんて、何とも親切じゃないかと。
西洋占と東洋占の融合が、このカードで出来るなんて!
と喜んでおりましたが、干支は多分なんですが
12星座のことだと思います:笑
まずタロットのカードの絵柄が中心にあって、
カードの呼び名が日本語で書かれていること。
これも初心者の方には、嬉しいですね。
一般的なものは、英語やフランス語、イタリア語などで
表記されているので、簡単に読めないし
例えば正義のカードと教皇のカードも
絵柄が似ているので、間違えやすいんです。
あとは大アルカナに数字が書かれています。
これもローマ数字って、そんなになじみがないので
数字だとわかりやすいし、見分けがつくので便利ですね。
そしてカードには、それぞれキーワードとなる
言葉が書かれていること。
正位置の意味だったり、逆位置の意味だったり。
これも初心者には、いちいち本を読まなくても
カードの意味を読んで、そこからしっくりくるワードを
チョイスしていただければ良いかと。
最近はこうした正・逆の意味が、
カードに書き込まれているカードも
たくさん発売されています。
ただ本当にひと言だけだったり、
語彙が少なかったりして、
少し判断には乏しいものだったりするんです。
絵柄をメインで持ってくると、
キーワードとなる文言は、カードの
隅にほんの少しだけ書かくというのも
わからなくはないんですよね。
正位置や逆位置の意味を覚え、把握するのは
タロットを始めたばかりの人にとって
一番ハードルが高く、また途中で諦める
要因となる第一位です。
78枚に正位置と逆位置の意味を併せると
156個の意味を覚えなきゃいけないと。
初心者の方は、そう思ってしまうのですが
覚えなくたって、全然オッケーです。
タロットも手相もそうなんですが、
上達したければ、あまりガチガチに
意味を完コピしないこと。
手相だって、あんな本に書いてあるような
キレイな線の持ち主に、出会ったことがありません。
手相なら丘の意味を覚えて、
どこの丘からどこの丘に線が向かって伸びるか?
それを考えた方が、応用は効きます。
タロットも、そもそも正位置や逆位置を取らない
そういうのも良いと思います。
正位置や逆位置に囚われたくないのなら
丸いタロットカードもありますからね。
タロットって、一枚のカード対して
幹となる意味を一個みつけたら
あとは枝葉のように、キーワードーや
連想できる言葉を増やしていってください。
タロットは初心者の方が、当たります。
というか、先入観を持ってない方の
カードをみた時の発想や感性って
すばらしいものがあります。
カードは覚えるものではなく
感じるものだと思って下さい。
覚えるとしても、1枚のカードから
2〜3個のキーワードで十分です。
逆位置は、正位置の反対だって思って下さい。
最初から全ての正・逆を覚えようとするから
途中でイヤになっちゃうんですよね。
また本もいっぱい買わなくてもいいです。
本屋さんで、一番読みやすい
タロット本を一冊だけ買って下さい。
初心者の方が陥りやすいのは、
一冊買ったけど、わからなかったので
二冊、三冊と買い足しました!
っておっしゃいます。
確かに新しい本を買い足せば、
知識も増えそうな感じがするのですが…
書いてあることに、ばらつきがあると
余計にわからなくなってしまうんです。
『こっちの本ではこう書いてあって、
別の本には、反対のことが書いてあって
どっちが良いのかわかりません』
時々生徒さんから、そんなご質問を頂きます。
タロットは占いの中でも、割と自由度が高く
決まり事が少ないんですよね。
カードの意味も、どう解釈しても
ある程度は自由だし、命術と呼ばれる
生年月日や出生時間を使う占術は
星の意味だったり、解釈の仕方が
割としっかり決まっています。
所作や形がしっかりしている
社交ダンスが命術だとしたら
タロットは自由に感じて踊れる
フリーダンスみたいなものです。
だから自分が感じた物が、
最優先される占いといっても
過言ではないですし、これが正解!
という物もないです。
同じ展開をみても、見解は占い師によって
様々です。
私もYouTubeなんかで、タロットの動画を
よく見たりしますが、占的(お題)があって
カードを並べた時に、私なりの見立てと
配信者の見解を聞く時に、
『なるほど、そんな風に読むのか!』と
とても勉強になったりします。
タロットは大アルカナが22枚と
小アルカナが56枚の合計78枚ですが
小アルカナのワンドは火の背景、
ソードは風を表す空。
カップは水でコインは大地と
火・地・風・水の四元素の背景が
ついていたので、それもまた
わかりやすくて勉強になりますね。
総じて初心者には、痒い所に手が届く
そんなタロットだと思います。
今はAmazonで探せば、タロットカードは
種類も多くて安く買えます。
今回購入したカードも、数ヶ月前までは
1600円前後だったのに、買おうか迷っていたら
2000円超えになっていました。
物価高なのかわかりませんが、
数ヶ月で変動したり、絶版になってしまったり
よくあることではあります。
定価で買えば三千円〜四千円以上するので
Amazonで安く購入されたり、
いくつか買ってみて、自分に合うものを
選んでみても良いかもしれません。
またタロットカード選びに迷うようでしたら
かぎねこ亭にも、オーソドックスなカードが
何点かあります。
カードの大きさや色味、図柄をお客様に
みていただき、Amazonなんかでポチっと
していただけたらと。
タロットの見本て、本当に少ないので。
私も最初の頃は、苦労しました。
もしタロットを書いたいけど、
どんなカードが良いかわからない方は
鑑定の時などに、お伝えいただければ
うちで持っているカードを
手にとって見ていただくことも出来ます。
カードの販売はしていないので
実物をみて、買う時の参考にして頂けたら幸いです。
今回のこのカードも、お値段もお手頃ですし
おみくじみたいに、一枚引きをしてもおすすめです。
誤植もあるようですが、興味はあるけど
覚えられない、難しそうと思っている方には
お値段や内容からしても、良いカードだと思います。
私も今回は12星座や10天体とカードの関係性を
学びたくて買ってみました。
プロの方や、すでにある程度タロットが出来る方には
物足りないものがあるかもしれませんが、
初心者向けのエッセンスが、詰まったカードだと思います。
私も苦労してタロットを習得したので、
あの頃にこんなタロットがあれば、
正直よかったのになと思いました。
今日は夢猫ムニャの、初心者にもおすすめな
タロットカードの紹介ブログでした。
お役に立てれば何よりです。
*夢猫ムニャ*
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