昔のトラウマや気持ちの抑制が、牙をむく瞬間。
なんだかね、すごく寒いですね。 今年の5月は真夏日で、 7月はかなり涼しく、 う縲怩Aおかしいですね。 雨で体が濡れると、冷えますから。 どうか体を冷やさぬようにしてくださいね。 最近ね、少し感じたことがあるんですよ。 みなさんには、トラウマってありますか? ありますか?って聞かれても、 ハッキリと自覚している人もいらっしゃれば、 いや、別にトラウマなんて・・・特にない。 とおっしゃる人も、実際いらっしゃいます。 大人になればなるほど、 幼少期の心の傷って、どんどん遠ざかっていくし 『そんな昔のことをいつまでも言ってるんだ!』 と、人に話せば笑われてしまうことであっても、 本人の中では見過ごせないんですね。 それどころか、そこで時が止まったままの人。 幼少期の自分と、今の実年齢の自分のなかで ギャップというか・・・ 解離してしまい、その間で苦しむ人も多いんです。 親との確執に悩んだり、 自分の容姿にコンプレックスを持ったり、 学校で受けた壮絶なイジメだったり、 先生や大人に浴びせられた罵声だったり、 恋人に別れ際にいわれた一言に傷ついたり。 その原因となるものは、 千差万別、人それぞれです。 その頃にタイムスリップできるわけでもないし、 どうその頃の自分と歩み寄るか? それは占いというより、 心理学の分野かもしれません。 いらして頂いたお客様の中に、 『最近ちょっとしたことでイライラして、 感情が爆発してしまい、コントロールできない!』 というお悩みを持った女性がいらっしゃいました。 なんでこんなにカ縲怎bとなってしまうのか? その原因をタロットで掘り下げると、 幼少期のお母様との関係にあるようでした。 ご家庭の事情もあり、お話をうかがっていると お母様としても、止むに止まれずのところも きっとあったのだとは思います。 ですが、このお客様の幼少期の自分は 傷ついたままで止まってしまい、 そこから良い子でいるように、 自我を抑制するクセがついてしまったようです。 クセって無意識なんで怖いんですよ。 きっかけもわからず、 気がついたら、それが日常当たり前になっていた・・・ そういうことって、よくあると思います。 それが数十年を経て、お客様の心の逆襲が 今起きていて、心が感情を爆発させる、 カッとなってしまう現象が起きているのだと。 私も心理学のプロではないので、 ではどうすれば良いか? それがとても難しい答えなのですが、 大人になった今だからこそ、 自分に強いらないこと。 〇〇すべき!と自分に課せるのではなく、 それが出来たらいいねと、 自分を受け止め諭すことかもしれません。 親子であっても、人ですから。 感情を持った者どうし、 血縁があっても、価値観や考えまでは 一緒ではないんですね。 もし子供にそういったトラウマを与えてしまい 悩んでいる親御さんがいらっしゃれば、 数十年経った今でも構いません。 申し訳なかったと、伝えてあげてください。 親がそうすることで、 子供は再スタートを切れる場合もあります。 親も亡くなってしまった、 またその当時、トラウマになった人とは 疎遠になってしまった。 そんな方は、どうやってトラウマを克服するか? その方法や手段を考えるまえに、 まず自分で自分を受け止めてあげてください。 『辛かったね縲怐xでも良いし、 『嫌ならやらなくてもいいよ』 トラウマを持つ自分を許すこと。 心の傷は、他人からみたら どうでも良いことだったりしますが、 その傷の痛みは、当人にしかわからないんです。 人に理解してもらおうなんて思うと、 わかってもらえない歯がゆさから、 もっと傷は深くなっていきますからね。 自分と向き合って、認めて、許して 受け止めて、歩み寄って・・・ そうすれば、きっと膿んでグジュグジュしている 心の傷は癒えるはず。 みなさんも、心の傷をどうか癒してあげてくださいね。 *夢猫ムニャ*
高円寺 占い処 かぎねこ亭
https://kaginekotei.com
電話番号 03-6454-6135
住所 東京都杉並区高円寺南1-11-3 2F
営業時間 12:00~20:00
定休日 不定休