ブログ

運を使いこなすのは、自分の覚悟次第です。

こんにちは。

本日も東京は、真夏日の予感。

暑くなりそうですから。

水分や日差し対策をしっかりし

熱中症には、お気をつけ下さいね。

さて、今日はどんなお話をしましょうかね?

いつも思いつきで、ブログを書いておりますが

何がいいでしょうか?

最近ね、思うんですよね。

私も四捨五入すれば、もうすぐ50も目の前。

私自身が50にもなるなんて。

ちょっと信じられないと言いましょうか。

成人式をしたころは、

『40なんてオバサンじゃん!!』

なんて思っておりましたが、

とうの昔に40を通り越し、

今や50歳に手が届きそうな状態です。

いやですね〜、あぁもう想像もしたくない…

来年は年女となり、そこから干支がもう1周したら

もう還暦ですもん。

赤いチャンチャンコ、いや赤い大振袖?

もしくは、真っ赤なドレスなんかもいいかなと。

あの帽子とチャンチャンコだけは、

勘弁してほしいですもん。

だけどね、後悔は全くしてないんですよ。

紆余曲折を3回くらいして。

思ったようにはならなくて。

だから急にハンドルを切ったら、

壁に激突したような人生でしたが

それもまた、自分らしい。

いいじゃないかと、現状に満足しております。

私自身が、ホロスコープで見た時に

自分自身の太陽と、急な変化や改革を起こす

天王星がピッタリ重なるんです。

だからね、もう本当に急ハンドルを切ったような人生で。

大きなターニングポイントこそ、

ギャンブルみたいな感じで。

『もうここに、全部かける!』

そんな風にして、人生を決めてきました。

高校を卒業し、会社に就職するときも

本来ならずっと美容師希望だったんです。

進路の提出も6回くらいあったのですが、

5回までは美容師で、最後6回目で

今の会社に急な変更をして決めました。

担任からも、本当にいいの?

何度も聞かれまして。

『いいです、もう決めたんでこの会社にします』

美容師になりたい熱意を知ってた先生も

半信半疑でキョトンとしておりました。

最後の進路の提出で、寝返った私。

ホロスコープの10ハウスに冥王星。

ともなれば、母親の影響を強く受けます。

一般的には母親の影響を強く受け、

母親と同じ職業になったり

母の望む職業など、

母親や家庭環境が強く影響するそうなんです。

私が就職した会社の、下請け会社のような

小さな町工場に母は勤め、私と弟を育ててくれました。

だからね、きっとその大元の会社に

私が入れば、母も鼻が高いし

仕事はハードですが、給料や地元での社会的信用、

福利厚生面では、安泰でした。

美容師という、やりたい仕事でなく

家のためにも、安定して確実な仕事にしたわけなんです。

今考えれば、18歳の安易な考えだったと思います。

それでもね、今となってはありがたい。

私のような人間を、会社もよく雇ってくれたなと。

同期の中では、入社当時は問題児でしたから。

ただそれがあるおかげで、会社組織がどんなものかも

よくわかるわけなんですよね。

会社や組織がわからなければ、

お客様の仕事や転職のご相談も、

ちんぷんかんで、的外れな答えになってしまいます。

なのでこの会社で、13年働けたことは

辞めてしまえば、感謝以外の何ものでもありません。

そしてそんな会社もですね、

やはり天王星と太陽が0度の私は、

急遽辞める決意をするんですね。

本来、かぎねこ亭はですね。

私の地元でやる予定だったんです。

ボウケン先生が、私の地元の方に来て

私は会社員をしつつ、占い師を目指す。

そう決めて、師匠に報告に行った帰り道。

予約していた東京からの高速バスが

雪の影響で、動かないと。

完全に足止めをくらった夢猫ムニャ。

まだこの頃は、上京しておらず

地元から高速バスに乗って

東京に占いレッスンを

毎月受けにいていました。

毎月通っていて、バスが出ないのは

初めてのことでした。

師匠にも挨拶と、決意表明した帰りの足止め。

ってことはですよ。

地元でかぎねこ亭を開けるのではなく

私が東京にとどまれ、来いってことなのか?

そんな風に感じてですね。

それで180度、話を覆して

私が仕事を辞めて、上京を決めました。

でなければ、今頃かぎねこ亭は

浜松あたりに出来ていたかもしれません:笑

でもね、過ぎてしまえば

すべてこれで良かったと。

自分の決断に、迷ったことはあっても

一度決めたことへの後悔はございません。

だってね、結局は良くも悪くも

自分の人生じゃないですか?

アドバイスや助言をくれる人も

たくさんいらっしゃいました。

ですが何を聞いても、結局決めるのは自分。

そして自分の決めたことに

最後まで責任をもつこと。

誰かのせいにしないこと。

これってね、とっても大事です。

世の中で成功者とされている方は

もちろん運もあるかと思います。

ただそれ以上に、自分で決めて

自分で責任を取り、自分で考えて行動する。

これを無意識にやられている方が

すごく多いんじゃないかって。

だからね、上手くいかなかった時も

運のせいにしては、ダメですよ。

運気って一定ではありません。

天気みたいに、晴れたり雨だったり。

寒い日もあれば、台風だってくるし

梅雨のような時期もあります。

ずっと晴れ間のような、良い運気ということも

ないですし、望んでいない変化も

受け入れなければならないことだってあります。

どんなこともそうですが、

自分で考え、自分で結論を出すこと。

だからね、占いで決めたというよりも

占いはあくまでも、参考にするものの1つだと。

今ならネットだって、情報はたくさん出てくるし

弁護士や専門家に、お金を払って相談してみるのも

1つの手段でしょうし、気軽なところなら

友人や家族など、身近な人に話してみるのも

良いかもしれません。

その中で、総合的に判断して

結局のところ、どうしたいのかを踏まえ

最後にどうしていくのか?

それが正解かどうかは、すぐにはわかりません。

長い月日を経て、これで良かったと思える場合も

あるでしょうし、何でこうしなかったのかと

悔やむことにもあるでしょう。

私自身は、幼少期からあまり親を頼ることもないですし

基本、誰かが自分に何かしてくれる。

周囲が準備して、与えてくれるなんて

考えたことはなかったです。

欲しいものは、自分で取りに行く。

誰も何もしてくれない。

自分で稼いで、自分で手に入れなければ

時間だけが過ぎていく…

高校生の頃から、ずっとそう思って生きてきました。

親が充分に与えてくれる環境の友人を見て

自分の置かれている環境とは、明らかに違うのだと。

悔やんだって、駄々をこねたって

欲しいものは降ってこない。

みんなが親に与えられている数々は、

自分で稼いで手に入れなければ、

一生手元に来ないのだと。

若い時から自立心が芽生え、

依頼心もないですし、誰かがやってくれるなんて

期待もしてないです。

それでもね、助けてくれたり

手を差し伸べて下さった方々の、

恩を忘れたことはありません。

要は人生は、自分の力で切り開く。

自分でよ〜く考えて。

悩んで自問自答して。

考えられるだけのことを尽くし

準備して、あとは退路を立つだけ。

もうこの道だと決めたのなら、

それが全ての答えなんです。

もちろん違うと思うなら、

あとで変えることも出来ます。

ただ道を間違えたことを、

誰かのせいにしないこと。

誰を信じるかって?

自分しかないわけなんですよ。

私も今でこそ、穏やかな生活ですが

10代の頃の方が、苦労が多かったと。

でもあんなことも、こんなことも

乗り越えてやってきたのなら、

どんなことだって出来ると。

初めから強い人もいなければ

自信がある人だっていない。

強い人は、何度も打ちのめされて

強くなり、失敗を重ねたからこその

自信なんだと思います。

運気もそうですが、発生しているのは

自分があってこそなんです。

死んだ時には、その人の運勢も

そこで終わるわけなんですから。

運よりも自分ありき。

命盤が偏っていたり、凶星が多い人って

どこか度胸があるのは、

苦労の数の違いかもしれません。

少々のことでは、へこたれない。

それは誰よりも苦しみ、悩んで

人よりも痛みの数が多いからだと。

そんな人生さえも、自分が望んで

この世に生まれてきたのかもしれません。

上をみれば、自分よりご苦労されていらっしゃる方も

たくさんいらっしゃいます。

自分が、この世の不幸の末端にいるように思えても

家もあり、仕事もあって、健康な体もある。

だったら、まだまだやれるはずです。

運気になぞらえて生きるより、

自分の望む方向があってこそ、

そこに運気を使いこなす。

運気は車と一緒ですから。

宿命で肉体に魂が宿り、

宿った魂を、死に向って運ぶのが運命。

その道中や旅の目的、

つまり何に命を使うのかが使命です。

私もお客様に向き合う時間は、

座っているだけなので。

体はさほど使いませんが、

鑑定が終わった時に感じる脱力感。

『あぁ、命を使っているな…』

そう思った時に、この仕事は使命なんだと

思うわけなんです。

占い師を天職と、感じたことは一度もないですよ。

副業でも、お勧めしません。

でも命尽きるまで、この仕事をさせていただき

燃え尽きるのなら、その時はきっと

何の後悔もなく、人生を終えられそうです。

産声をあげた瞬間に、宿ったものは

きっと過酷な人生を示していたのでしょうが、

あれだけ憎んでいた過去や現状を

ワンピースの悪魔の実のように、

すべて飲み込み、受け入れたら、

占い師になっていたという現実。

命の炎はどれくらい残っているかわかりませんし

知りたいとも思いません。

死んだら死んだ時ですからね。

あんまり長生きしたくはないのですが…

自分の星の良さもわるさも、

余すことなくを受け入れて。

自分を生きていく覚悟さえ出来れば、

運は必ず味方します。

さぁ、自分を生きて下さいね。

*夢猫ムニャ*

 

かぎねこ亭 > ブログ > 運を使いこなすのは、自分の覚悟次第です。

ページトップへ