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2019 / 09 / 10 ブログ

今日はですね、久しぶりにあるお客様と

お会いしたんです。

出会った時は、見るからに若いな縲怩ﾆ思える

お嬢さんだったんです。

なんでしょう、ギャルというか・・・

いゃ、ギャルという言葉も死語なのか？

わかりませんが、とにかく若くて

なんだかとってもキラキラしていて、

可愛いお嬢さんだったんですよ。




それが数年たって、久しぶりにお会いしてみたら

すっごく素敵なお姉さんになっていたんですよ。

あまりの大人っぷりに、驚いてしまいました。

そしてそれと同時に自分も歳を重ねている証拠ですね。

月日が過ぎるのはあっと言う間。

高円寺でお店をあけて丸９年。

そりゃ可愛かったお客様も、素敵なお姉さんになるわけですよ。




毎回このお客様は、いつもお心遣いをくださいます。

素敵なお菓子とともに、必ずお手紙を添えてくださるんですね。

近況に加えて、いつも私のことを心配してくださり

労ってくれる言葉の数々に、癒され時に励まされ。

こうしてお客様と一緒に歩いて来た時間は

私にとってかけがえのない物となりました。

最初は若くて、それ故に幼くて。

変な男の人に騙されたりしないか？

半分親御心のような気持ちで、

ヒヤヒヤしていたものの、

数年たってみれば、自分を見つめて

将来を思い、素敵な人を求めいる姿に

安心感を覚える今日この頃です。



このお客様以外にも、９年経って

東京から地元に戻られたお客様や、

結婚したお客様。

今はステキなママになられた人。

たくさんのストーリを絵本のように

見せていただける幸せ。

きっとこの職業につかなければ、

味わうことのできなかった日々。

占い師には知識や勉強も必要なのですが、

一番はお客様に育てて頂いていることを、

今日ほど実感した日はありません。

お客様を鑑定させていただき、

今度はお子さんや配偶者の命盤を

つくらせていただき、

１枚だった命盤は吸い寄せられるように

２枚、３枚と増えていくのみると

自分の家族が増えていくようで、

本当に嬉しいです。



今はお客様とお子さん止まりなのですが、

『占い師になりたい！』

という夢は叶い

ぜひ孫を含めた親子三世代の鑑定を

させていただくのが、次の夢ですかね：笑

お客様からこの９年で頂いた手紙は、

大事に箱に入れて保管しております。

芸能人のファンレターみたいで、

箱を開けてはニヤニヤしてみたり。

時々お客様を思って読み返してみたり。

私が死ぬ時には、お花じゃなくて

手紙で棺を埋めてほしいと、

そう考えてるんですけどね。

縁あってかぎねこ亭にいらしてくださるお客様が

それぞれの形で幸せになってくださることを

願っています。

＊夢猫ムニャ＊