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2019 / 09 / 08 ブログ

今日は何だか変なお天気ですね。

昼にはバケツをひっくり返したような

ゲリラ豪雨だったのに、

1時間後には晴天。

暑いくらいです。

朝晩の寒暖差が激しくなるので、

体調管理に気をつけてくださいね。




さて、最近の夢猫ムニャ。

『人生とは？生きる意味とはなんぞや』

とちょっぴり哲学的なことを考え

答えが出ないことにモヤモヤしているのですよ。

そんなのわかってしまえば、

占い師なんていらないし、

人生の面白みや旨味だってなくなっちゃうわけです。

お客様は時々こんなことを仰います。

『私はどうして生まれてきたのでしょうか？』

なんとも深いですね。

紫微斗数でも、もちろん何の為に生まれてきたか？

というテーマは身宮を参考にします。

西洋占星術だと、ドラゴンヘッドが

似たような意味合いですね。




大抵のお客様は『えぇ縲怐I！』と驚かれたり、

全然そこに対して意識が働かなかったり。

自分には全く必要のないことだと思っていましたと

そうおっしゃるお客様もいらっしゃるくらいです。

無意識だからこそ、そこに人生のテーマとして

意識の杭をうたないと大幅に人生の軌道が

外れてしまうのかもしれません。

人生は生まれた瞬間に決まります。

春夏秋冬、どの季節にどの国で生まれたか？

昼生まれか夜生まれか？

生まれた瞬間、初めて肺呼吸をするときに

そこの空間に存在する天体やエネルギーを

体に入れるんですね。

それがその人を作る元になります。



もっと言えってしまえば、

出産でさえも１つのストーリーなんです。

難産に早産に逆子。

命がけの命が生まれる物語。

妊婦さんのお客様も、

『無事に生まれるか心配です』

といって、生まれる前から心を砕く方もいらっしゃいます。

私もお客様のお子さんの命盤を、

生まれてから作成させて頂いたり、

出産の時の様子を聞かせてもらうと、

『子供って自分の人生を選んで生まれてきているんだな』

そう実感するときがあるんです。

親としては、予定日に安産で生まれて欲しい！

という欲求はあるでしょうが、

早く生まれてしまったり、逆に遅過ぎて心配になったり

するかもしれませんが、それは子供さんがすべて

自分で選んで決めて生まれているといっても

過言ではないような気もするんです。



私も逆子でへその緒が巻きついていたと聞きました。

その頃の記憶は一切ありませんが、

自分の命盤をみると、

『自分の人生の過酷さを知って、

生まれるなら死んでやる縲怐xと

最後の最後まで抵抗し、無理やり出されてしまうなら

へその緒を巻いて死のうと思ったのではないかと：笑

なんだかそんな風に思うんです。

でも、もう生まれてしまったからには

仕方ないんですよね、これが。

まぁいつか死ぬ日もくるでしょうから。

こんな環境でなければ、あんな両親でなければと

子供の頃は自分の育った環境を呪いましたけどね。

それも自分がすべて選んで生まれてきたわけですから、

親や環境を恨むのはお門違いなんだと。

大人になって悟りました。



人ってね、長く生きていると

どうしても不平不満がおおくなって

感謝の気持ちが減っちゃうんですよ。

ホント、贅沢で厄介な生き物です。

人生は生まれた時から、すべて自分で決めて

選んで生まれてきているのかもしれません。

難があるからこそ、知れることもあります。

食べれる幸せ、笑える幸せ。

人に親切にしてもらえること。

受け入れてくれる友人がいること。

毎日が平凡でも穏やかであること。

これらが当たり前になかったからこそ、

本当にありがたいと思える瞬間もあるんです。

人って何事も当たり前や当然のことになっちゃうと、

そこから感謝の気持ちが持てなくなっちゃいますからね。

こんな豊かな国に生まれただけでも、

本来なら十分にしあわせなことなんですけどね。



ないものを数えるより、

あるものに感謝してみましょう。

当然だと思っていたものが、

明日には無くなってしまったら・・・

想像してみてください。

人のせい、親のせい、環境のせいにするより、

そこから自分が何を学ぶかを考えてみてください。

そうすれば、色あせていた日常は

光を取り戻し、心もしあわせを感じやすくなります。

その上で、自分は何のために生まれてきたのか？

もう一度振り返りながら、考えてみてくださいね。

＊夢猫ムニャ＊