自分が強くあることに、こだわり過ぎていませんか?
先日は旦那さんの転勤で 関東を離れたお客様から、 お手紙とともに、美味しいものを いただきました。
カールは今は関西限定なんでしょうか? 確かに東京ではあまり見かけない・・・ ご当地カレーも素敵ですね。 地域によって味や具材が異なるって 結構おもしろいんですよね。 こちらを離れて、今は電話鑑定で お客様とやりとりをさせていただきますが、 こうして気遣っていただけることに、 心から感謝です。 最近のお客様の動向をみていると なかなか素直になれないお客様が たくさんいらっしゃいます。 素直になれないといっても、 ご本人にその自覚はなく、 弱音も吐かず、人に相談もしないし 愚痴も言わない・・・ これって普通っていうか 当たり前のことだと思うんですが といった具合です。 男女に限らず、人の集まるところ どうしても愚痴や不満、悪口など できれば避けて通りたいところですが、 どうしても、つきものですからね。 誰かに話したくとも、 少しだけ愚痴りたくなっても、 やはり聞いてくれる相手のことを考えると 『こんな話し、だれが聞いても面白くないし』 そう思って躊躇ってしまうことだって もちろんあると思います。 でもね、その優しさや相手に対する 配慮があるだけでも、全然ちがうと思うんです。 聞いてもらって当たり前のスタンスで来られると 聞く方だって、さすがに疲れてしまいますが 相手への配慮があれば、話を聞いてもらったあとに 『聞いてくれて本当にありがとう』 という感謝の気持ちもできますからね。 人間、感情はつきものです。 日々の排泄があるように、 感情だって、毎日湧くものです。 その感情がポジティブに変換できるなら 素敵なことなんですが、 ネガテイブに転がれば、 それはストレスになって、 体に悪影響を及ぼします。 私も40代に入って気づいたんですよ。 頑張るだけでは、どうにもならない。 素直にSOSを出すことも大事だなって。 気持ちは走っていても、 体が本当に追いつかない・・・ 諸先輩方が教えてくれたことは、 まさにこれだったのかと。 今更ながら実感しております。 何かを守るためには、 誰かの助けをかりなければ 守れない時だってありますからね。 例えば子供さんとかも、そうだと思います。 ワンオペ育児なんて言葉もありますが、 できるだけのことは、自分でしても どうしても立ち行かないときは、 誰かしらの力を借りる。 お仕事だって、Noとは言いたくないからと 出来ます、やれますで体調不良になって 休職に入ってしまえば、どうでしょうか? だったら最初からできる人にお願いすることも 賢い方法だと思います。 全部自分でやらなければ ならないわけではないでしょうし、 もちろん、すべてが自分だけのせいではありません。 Noやギブアップは言いたくない! その気持ちは時に自分を強くするでしょう。 しかしその強さ故に、折れてしまったら 元にもどすのは至難の業です。 剛と柔を兼ね合わせ、 竹のようにしなる生き方を 目指してみてくださいね。 何をもって強さとするか? その基準は人それぞれです。 自分に強いることも大事ですが、 自分の弱さや不安も認められる人は 本当の意味で強く、人間らしい人かもしれません。 自分の強さ、そしてその対極にある弱さ。 その両方を探して受け入れてみてくださいね。 *夢猫ムニャ*
高円寺 占い処 かぎねこ亭
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