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2020 / 08 / 20 ブログ

こんばんは。今は深夜の１時過ぎなんですが、

ブログ記事の下書き作業をしております。

最近は暑いじゃないですか。

昼間だと、どうしても暑さで集中出来ないし

まぁ、一番良いのは朝方なんでしょうが

夢猫ムニャ、どちからと言えば夜型人間？

いゃ・・・自称『深夜型人間』です。

昔から夜だけは強い！

会社員の時に2ヶ月限定で夜勤になりましたが、

遅番の時なんて、深夜０時に終わって

そこから残業２時間くらい、

余裕で出来そうでしたもん。

夜は静かですし、人も車も少ない。

心地よくって今日は新月も手伝って

深夜にblogを書いてみました。




先日はあるお客様から、お仕事に関しての

ご相談を受けたんですね。

そのお客様のご職業は、

国家資格を有するお仕事で

資格を得るまでに、

かかる時間と費用を想像すれば

そりゃ縲怩烽､大変なんですよ。

自分が苦労して学び、

時間を費やしてまでm取得した資格ですが

やはり社会に出れば、資格があっても

組織の方針に、従わなければならない局面もあります。

同じ資格を持った方が上司となり

その仕事を理解した上で、

指示されるなら、まだ納得できるでしょうが

仮に資格を持っていない上司だったら・・・

やはり素直に受け入れられないことだって

あって当然だと思います。




私もね、この仕事についてみて思うんです。

世の中『先生』と呼ばれるご職業。

例えば医師、教師、会計士、弁護士など

こういったご職業の方々は、

先生と呼ばれる場面が多いんですよね。

どれも資格を得るまでに、

大変なご苦労をされるお仕事です。

私も占い師になって、お客様からたまに

先生と呼んでいただくことがありますが

ありがたい気持ちと、上記の方々に比べたら

国家資格でもないし、特別な苦労もしてないのに

先生と呼ばれることに、恐縮するのですが

このような職業って、やっぱり

いくらなりたくて手を伸ばしても

そこは狭き門だったり。

入試の段階でかなり頑張って

現役で入れる人も、稀なんですかね？

そこから時間を惜しみなくつかい

最後は難攻不落な国家資格。

そこだって、針の穴を通るくらい

ものすごく大変なんだと思うんです。

私には、もう遠く想像も及ばない世界です。




このお客様も含め、国家資格を

持った方々って、会社に認められる前に

国に認められた人たちなんですよね。

人よりも努力して、みんなが遊んでいる時に

研修を受けて、寝る間も惜しんで論文を書いて。

そうやって、幾重にも努力を重ねて

ようやく手にした資格なのですから。

もっとね、自信をもって胸を張って欲しいんです。

有資格者が１名いれば、開業してOKとか。

なんとか基準をクリアーしていても

管理などが、ずさんな会社もあるでしょう。

お客様や利用される方を、大事にしたくても

会社は薄利多売でスピード、効率重視だったり。

そりゃ経営も大事ですよ。

事業も会社も、もちろん成り立たなければ

意味がないのですが・・・

ご相談いただいたお客様も、

やはりどこか納得が出来ず

万が一のことや、事故を考えると

もっと本音は、丁寧に仕事がしたいのに

会社から横ヤリが入って

しっかり仕事ができないことに

やり場のない苛立ちを感じるそうなんです。




人って長いこと、同じ仕事をしていると

やっぱりね、それを続ける意味って

どこかで見失ってしまうものなんですよね。

最初に感じた大事なものは、

長く続けていくうちに、

石鹸のように、だんだん小さくなっちゃって。

知らないうちに消えていること。

多いんですよね。

私も日々その連続です。

憧れて入った道とはいえ、

理想と現実のはざまで、

最初に感じた『動機』は石鹸のように

小さくなって見えなくなって・・・

今では行方不明で、どこに行ったかわかりません。




もちろん人生は、１つのことだけを

続けなくたって良いわけなんです。

全く別の道や環境を選んでも、

それもそれで、素敵じゃないですか？

それでも不器用で、１つのことしか出来なくて。

新しいことを始める勇気はないけど

長く続ける忍耐力には、自信がある方だって

きっといらっしゃると思います。

せっかく針の穴を潜るようにして

今の仕事についたのならば

それは国に認めらた証拠なのですから。

会社が認めるより、上司に評価してもらうより

スゴイってことだと思いますよ。

一度はその道から離れてしまった人や

トラウマになって、諦めた人だって

きっといらっしゃると思います。

苦労してなっても、二度とその道に

もうあの現場には戻りたくない・・・

というご相談も、実際に多いです。




でもね、ちょっとだけ考えてくださいね。

誰でも取れる資格でないならば、

その資格を使う、使わないに限らず

持っているだけでも誇りに思ってください。

『そんな資格はだれでも取れる』とか

『学校にさえ行けば簡単に取れる』

そう言ってバカにする人がいるならば

『じゃあその簡単で、だれでも取れる資格を

とってから言ってください！』と

言ってあげてくださいよ。

資格って、確かに使わなければ

意味がないかもしれませんが

自分の自信には、なると思いますよ。

国家資格を持つ方は

アリとキリギリスなら、アリさんタイプですね。

みんなが遊んでいる時に、

人一倍がんばった人たちですから。

私はアリタイプだったので、

今になってそういう方面に進めば、

国家資格、持っておけば良かったと。

履歴書に書ける公的な資格なんて、

普通免許だけですから：笑




話は外れてしまいましたが、

きっとね、その資格を取りたいと思った時には

『カッコいい自分』を描けていたのではないですか？

その仕事につかずとも、

今ある資格を活かすことだって

きっと出来ると思いますし、

あの努力した日々を思い出せれば

きっとこの先だって、

どんなことだって、がんばれますよ。

現時点で使う、使わないは別として

その資格を自分の努力で得たことは

紛れもない事実なんですから。

どんな資格であれ、会社や社会に認められる前に

お国に認められた存在です。

どうか胸を張って、顔をあげて

自分の資格と仕事とキャリアに

自信を持って進んでくださいね。

＊夢猫ムニャ＊