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2021 / 02 / 21 ブログ

こんにちは。

なんだかね、急に春の陽気ですね。

なんですか？このポカポカした感じは…

伊之助なみに、ホワホワしてしまう今日この頃。

みなさんいかがお過ごしでしょうか？

少しだけ花粉がヤバくなってきてますから。

みなさんも、早めのケアをしてくださいね。





さて、最近も鑑定ざんまいな日々を

楽しんでいる夢猫ムニャなのですが。

こうして毎日、ご依頼いただけること

ありがたいなと。

心よりお礼申し上げます。

実は先日ね、ちょっとだけ

鑑定していて、ふと気がついたんですよ。

その日のお客様は、全く関連性がないのに

みなさんが家、実家、両親と深い問題を

抱えていらっしゃるお客様ばかりでした。

親子であっても疎遠な方や、

逆に過干渉な親御さんで、子供さんの方が

距離を起きたがっているパターンや

親御さんが亡くなって、考える場面が増えた方など

なんだかんだで実家や両親に

紐づいてくるご相談が1日続きました。




私の中で、こういう日を

名付けて『田宅宮祭り』と呼んでおります。

田宅宮とは、先祖や両親、実家など

自分のルーツを表すところといいますか。

西洋占星術だと、４ハウスと8ハウスを

足して２で割った感じです。

実家や親って選べないんですよね。

『あぁ縲怩ﾈんでこんな親の元に…』

そうやって私も悔やんだこと、

たくさんあります。

血縁て、結構メンドウなものなんですよね。

切りたくても切なくて。

断ちたくても断ち切れなくて。

心の奥底にヘドロのように蓄積したり

換気扇の油みたいに、自分自身にまとわり付いて

なかなか離れないんですよ。




親って生まれて最初に出会う人物であり

初めて属す集団が家族だったり。

雛鳥は見たものを、親と思い込むように

家の習慣や躾って、ある意味怖いんです。

それがイヤで仕方なくとも、

拭えない現実があります。

絶縁していても、親が死んだら連絡がきたり

行政から電話がかかってきたり。

子供っていう立場って、なかなか大変なんですよね。

自分が家族をイヤだと思っても、

消し去ることのできない

心のシミのような物が

長い年月のなかで出来上がっていき

心の呪縛となって、物理的に縛られてはいないのに

なんとなく心がそこに囚われてしまい

窮屈な生き方をしている方を

時々お見かけします。





私自身、職業柄ですね

前世について聞かれること

たくさんあります。

個人的には、前世ってあるんじゃないかって。

そう思っているんですが、

お仕事となると、お金をいただいて

確証がないことについて触れるのも

どうかと悩むことがあります。

なので鑑定中は、あまりその話題に

触れたりしませんが、

やっぱりお客様が、望んで今の環境に

生まれて来ているんだろうな縲怩ﾁて

そんな風に感じる場面て、あるんですね。

戦隊ヒーローだって、敵を倒して勝ち！

ってより、紆余曲折あって二転三転した方が

物語に深みが出て面白いじゃないですか？




自分で課題を設定して、

すぐにはクリアーできない条件のなか

自分がそこに向き合って、

逃げずに今世で克服できるのか？

そんなプログラミングをして

みなさんこの世に生を受けたような気がします。

何かに足らない部分と、そこを補うように

人より恵まれ秀でた部分と。

必ず陰と陽のように、その人の良いところと

足らないところがあります。

私も家族には恵まれなかったですが、

その分、友人や目上の人に可愛がってもらえたり。

だから人生って、そんな不公平にできてないです。

持っている、秀でるアイテムは人それぞれで

お互いが無い物ねだりだったり。

神様も、丸腰で放ってこの世に

みなさんを送り出したわけではありません。




私も時々、自分の命盤をみて考えます。

『前世、死ぬ時に思い残したことはなんだろう？』

そこを考えてみて、今世で何をがんばれば

自分の思いは満たされるのかを。

ただ、一点だけ心にとめて欲しいのは

前世でも来世でもなく、今を生きているということ。

それだけは、どうかお忘れなく。

自分の思いのクセは、心の呪縛となり

その呪縛を解くのも、また自分自身だということ。

占いは、その固くなった呪縛の紐を

少しだけ解きやすいように

緩めることは可能です。

でも完全にほどいて、取ってしまうかは

お客様次第です。

取っても良いですし、取らなくても構いません。

自分の思い癖の根源を、辿ってみると

新しい自分に出会えるかもしれませんよ。

＊夢猫ムニャ＊