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買い替えも視野に入れていた掃除機が、たった1000円で直った理由。

こんにちは。

今日から7月ですね。

 

東京は、相変わらずな曇天模様。

今週末には都知事選も控えておりますし。

 

月初なので、お勤めの方は

お忙しいとはおもいますが、

気持ちも切り替えていきましょうかね。

さてさて、今日はですね。

はぃ、どうでも良いブログです。

 

占いとは全く関係がないことを

先にお伝えしております。

 

最近ですね、夢猫ムニャの悩みごとがありまして。

そう、占い師でも悩みはあるんですよ。

 

それはですね、生活に欠かせないアイテムといえば…

みなさん、なんでしょうか?

 

テレビ、エアコン、冷蔵庫に洗濯機。

スマホにパソコンなどなど

便利な時代の代償で、

ないと過ごせないものって、ありますよね。

 

先日ですね、掃除機が壊れてしまって。

といっても、電源も入るし

ちゃんと吸い込むし。

 

別にウンもスンもいわなくなった

わけではないんですよ。

実はですね、吸い込み口の

ローラー?

モーターヘッドっていうんでしょうか?

 

あれが動かなくなってしまって。

でも、動かなくたって

全然使えはするんですよ。

あれがあると、自動で前に進むっていうか。

掃除機かけるのが、スイスイすすんで

軽くて楽なんですよね。

 

そこが動かなくなって。

最初は接触不良かと。

接点復活剤もつけてみたけど

変わらない。

 

掃除機のヘッドをひっくり返して

上に向けると、モーターヘッドが動くんです。

 

でもひっくり返して使うことって

そうないじゃないですか?

あれこれ調べて、どうすれば良いかと。

そしたら、そういった故障が

たくさんあるらしくって。

 

通販で部品が売っていたんですよ。

某サイトでは、分解から取り付けまでの

オールカラーの写真付きの説明書まで

ついていて。

 

それはお値段が送料込み2000円弱だったかな?

他も探してみたのですが。

 

モノタロウでは、部品が550円。

送料は3500円未満だと500円かかるのですが。

そこで部品を購入してみたんですね。

YouTubeやブログなんかでも、

実際に分解修理の動画なんかもあって。

 

”物は試し。やってみるっきゃないしょ!”

 

壊れていても、使えるし。

修理できなくとも、使えるわけで。

 

部品も送料込みで1000円だし

だったらダメ元で、やってみようと。

 

ムニャの実験魂に、火がついたわけですよ。

分解の仕方も、ある方のブログに

手順がのっており、ネジの位置なんかも

親切に明記されていて。

 

それにそって、四苦八苦しながら

部品を外すことに成功。

 

会社員時代に、電気関係ではないのですが。

こうした仕事をしていたので。

工具の使い方は、慣れております。

 

全部分解し、バラすことを、会社員の時は

『全バラ』と呼んでおりました。

 

爪が折れないように、カバーを外すのに大苦戦。

そしてカプラーも小さいので

細心の注意で取り外しました。

掃除機のヘッドも、中を開ければ

案外ホコリが入っているもので。

洗えるものは洗い、洗えないものは

綿棒とピンセットでホコリをとって。

 

一番大変だったのは、

基盤のハンダを吸い取ること。

 

会社員の時は、様々な工具を使いましたが

はんだこては、仕事でも使わなかったので。

 

はんだこてを使ったのは

中学生の技術の時間で、電気スタンドを

作ったのが、最初で最後です。

 

基盤の古い部品を外すには、

はんだこてで、付いているはんだを溶かして

専用の銅線みたいなもので、吸い取って。

 

すごい煙はでるし、変なニオイはするし

熱いし、火傷しそうで怖かったです。

 

何度かトライして、はんだも取れて。

新しいスイッチの部品も取り付けて。

 

最後にスイッチ部分をはんだで止めるのですが。

これがね、また難しくて。

 

溶けたはんだが、思うようにに付いてくれない。

あっちに行ったり、こっちに行ったり。

 

終始はんだに泣かされつつも、

無事に基盤に取り付けて。

配線も噛まないように、

部品もすべて取り付けて

カバーを戻しました。

 

”こんなんで、本当に直るんかい?”

と半信半疑ではありましたが、

スイッチを入れてみると、

なんと動いたんです。

 

はんだ付けに自信がなかったので

ダメかなって思っていたんですけどね。

 

モーターヘッドの基盤も、

簡単に出来ていたのが、

幸いだったのかもしれません。

 

こういった家電て、自分で直したら

ダメなんでしょうが…

 

そういった電気工事の資格が

あるわけでもないですし。

ネットで調べて直して

火災や事故につながる恐れもあるので。

 

不安があれば、ちゃんとメーカーに

修理を出したり、買い替える方が

もちろん無難だとは思います。

 

エコだのSDGSだのっていいますが

こんな簡単に直るのなら

壊れて捨てるのではなく、

直して使うにした方が

よっぽどいいんじゃないかって。

 

ルンバのように、電源を入れっぱなしで

留守中に動く物なら、火災の不安もあるので

絶対やらなかったですが、

掃除機って使う時だけ、コンセントを差して

そこに自分もいるので。

 

とりあえず直してみようと。

これが失敗しても、成功しても

いずれにせよ、良い経験になるのでは?

そう思ったんですよね。

 

なんでも一度は自分でやってみないと

気が済まない性分なので。

 

失敗しては理由を考えて。

そうやって学んでいくこと。

大事じゃないかって。

 

家電や車にしても、

日本はすぐに新しいモデルが出ます。

直すよりも、新しいものを

消費してほしいメーカーさんの

意図もわかるんですけどね。

 

壊れて捨てていたら、

いつまでたっても、エコじゃないですもん。

 

そこらへんは、やはり海外の方が

1つのモデルで、マイナーチェンジしながら

息が長いのは、さすがだなと。

 

今でこそ東京に来て、車は乗らない

持たないのですが。

地元にいた頃は、外車が好きでした。

 

結婚していた頃は、夫婦ともに外車好きで

フォルクスワーゲンやBMW、ベンツに

シボレーと2人で色々な車を乗りましたが

外車って飽きないんですよね。

 

型落ちしても、それはそれで良さがあったり。

修理代はバカにならないのですが、

そこはモデルチェンジが激しい国産車より

だいぶ楽しませてもらいました。

 

日本もそんなにしょっちゅうね、

新しい家電とか、出さなくても

いいんじゃないかと。

 

壊れて捨てる時代から

修理して使う文化になれば

もっと地球に優しくなれるのになって。

占い師もやれば、家電修理もする。

ひとりで何役もこなすわけですよ。

 

もう何屋さんかわかりませんが、

私の頭の痛かった悩みは

1000円で解決されました。

 

掃除機自体は、だいぶ古いのですが

気に入っているので、まだまだ現役で

あと数年がんばってもらえたらと。

 

人も家電も車も、古くなれば

都合の悪いところばかりが出てきます。

それもこれも、日々がんばっている証拠です。

 

ですが、家電の修理は危険も伴うので

あまりオススメはできません。

あくまでも自己責任でお願いします。

 

明日からまた、この掃除機には

活躍してもらおうと思います。

あぁ〜本当に直って良かったです。

*夢猫ムニャ*

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