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体調不良や病気を抱えて、焦る気持ちが先になって、自分を責めてしまわないで下さいね。

こんにちは。

昨日は地元の友人たちと、

オンライン飲み会をしていたんです。

みんな主婦ですからね。

家事が終わってひと段落と

私の仕事終わりの時間を考慮して

21時スタートだったのですが、

終わったのが深夜の2時半。

ちなみに1人は、朝の5時半起きの子がいて。

3時間後くらいに起きなきゃと

お開きになったのですよ。


思い出話に花が咲いて。

どうでも良いことばかり話していて。

ホントいつまで経っても、バカだな〜って。

高校生の時と、なんら変わってないですもん。

それでも、世の中がこんなご時世で

いつどうなるかなんて、わからないのですが

くだらない、どうでもいいバカ話で

深夜に笑っている40代4名。

しあわせですよね、ホントに:笑

先日も長いこと、お付き合い頂いている

お客様と電話鑑定させて頂いたんです。

今は東京を離れ、遠方に移住されました。

コロナの影響もあり、去年あたりは

お仕事もかなり大変だったようで

それでも心機一転、がんばらなきゃと。

がむしゃらに、やってきた1年だったそうです。

しかし無理は、そう長くは続きません。

毎日何かしら感じる、体調の悪さも

更年期からくるものだろうと。

気持ちは前に進むのに、

体がついていかなんですよね。

そうこうしているうちに、

どうにも体は動かなくなり

ついにドクターストップが、

掛かってしまったそうなんです。

最初は数ヶ月、休職をいただき

それでも期間内に治らなければ

退職扱いになるという話になったらしく

ご本人も、かなり焦って体を治そうと

努力されたそうなんです。

とはいえ、ドクターストップがかかるような

体が、すぐに良くなるわけでもなく。

気持ちは焦って、動きたいけど

動けばまたすぐに、体調が悪くなり…

どんどん悪循環になって行って

最終的にはお仕事を辞められたそうなんですが

そうなると今度は、生活が立ち行かない。

焦るばかりで不安の底なし沼に、

足をとられてしまったそうなんです。

お医者さんの判断も、数値からみて

今すぐに働くのは、危険だと。

もう数ヶ月は養生して、数値次第で

働けるだけの体に戻れるかどうかだと。

ただとは言え、生活もあるんですよね。

家賃や光熱費、固定費だって払わなきゃいけない。

この暑さも手伝って、体調も悪いのに

ストレスも溜まっていって、

お話を聞く限り、本当に悪循環に

陥ってしまっている状態でした。

お客様の持っている星から判断しても

性格的にがんばることは、いくらでも出来るし

がんばり続けることが、通常運転なんだと思います。

がんばり過ぎて、自分から白煙が上がっているのに

まだアクセルを踏み続けていたら

ある日突然、動かなくなってしまったのだと。

病気って、自分に優しいんですよ。

自分は自分に厳しくて。

病気は自分を休ませようとしてくれる

ありがたい存在です。

こういった時に、がんばり屋のお客様が

声をあげれるか?

『すいません、助けてください〜』

そう必死になって、助けを呼べるかどうか

試されているのだと思います。

がんばれるうちは、がんばってみたら良いんです。

でも心の声や、体の悲鳴を無視して

走り続けたら、体も心も壊れてしまうんですよ。

このお客様も、がんばることは出来ても

頼ることが出来ない性格なんですね。

自分が自分に試されています。

それにそういった時こそ、

国や行政のお世話になることを

して欲しいんですよね。

病気や諸々の事情で、働けない方への

支援ですから。

恥ずかしいとか、頼りたくないなんて思わずに

万が一にも、もらえるようならば

そういうのも、視野に入れても良いと思うんですよね。

このお客様も、もちろんバリバリ稼いで

たくさん納税していて。

そのお金で助かった人たちがいるのなら

自分が立ち行かなくなった時に

今度はお世話になったって、いいと思います。

そしてまた元気に働けるようになったら

たくさん税金を納めたらいいだけだと。

『社会貢献がしたい』っておっしゃる方も

いらっしゃいますが、納税している時点で

十分な社会貢献じゃないかと思うです。

今がどん底の『底』だと感じるのなら

底にいる時しか、見えない景色もありますからね。

心の声を無視したり、体のサインを見てみぬふりをしたり。

自分という存在をま置いてけぼりにしたら

ダメなんですよね。

また病気と精神て、深く関わりがありますからね。

ことわざだって、体の部位が入るものって

たくさんあるじゃないですか?

腑に落ちるとか、背に腹は変えられない。

身から出た錆、肝に命じる、とか

体を例えにした言葉っていっぱいあります。

男性に負けないようにと、がんばり過ぎて

婦人科系を患う人も、最近は多いようです。

男性・女性、どちらがすごい、

優れているかでもないですし

差別というよりも、男女という区別だと。

女性には、生理もあるので

1ヶ月体調を同じように維持するのは、大変です。

男性には男性の役割や機能、特性があり

女性も同じく女性の機能や特性があります。

自分の女性性を憎んでしまうと、

そういったところを患ったり、

また飲み込めないことを、

毎日無理して受け入れていると

今度は消化器を患ったりするんですよね。

体はこの世で、1番の自分のよき理解者であり

自分にとって、いつも優しい存在なんです。

長く生きていれば、休むことも必要になります。

上手く行かない時だって、もちろんあります。

そこでしか見えない景色があり

その時にしか、わからないことだって

ありますからね。

自分をこれ以上責めないこと。

病気になって、先々を考えるよりも

まずは無理をした日々を振り返り

自分に謝ることをしてみてください。

もっとね、自分自身と上手に生きること。

死ぬまで肉体と魂は寄り添っていくのですから。

体もきっと応えてくれます。

病は気から、気持ちをまずはしっかり持って。

精神が伴えば、肉体も整っていくはずです。

ダメな時は、人のお世話になって

国にも行政にも、たくさん助けてもらって下さい。

そして今度は元気になったら、

また誰かを助けられるように。

そうやって循環していけば、社会はもっと

優しいものになるんでしょうけどね。

おかしな世の中で、明日は我が身で

いつ何時、どうなるかなんてわからないのですが

昨日、昔の友人とバカな話をしていて

この時間が、なんて平和なんだろうなって。

ただ笑えることも、雨がふることも

蝉の鳴く声も、ネコのあくびも。

日常に平和としあわせは、溢れています。

自分にムチを打って、走り続ければ

そんな時間さえ、わからなくなってしまう。

それじゃもったいないですよ。

いつか必ず浮上する時がきますから。

元気な時しか出来ないこと。

病気の時しかわからないこと。

不運な時しか見えない景色。

必ずありますからね。

しっかりと目に焼き付けてくださいね。

*夢猫ムニャ*

 

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