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2019 / 08 / 23 ブログ

 

だいぶ涼しくなってきましたね。

今年は本当に冷夏だな縲怩ﾆ。

夜になれば、だいぶ涼しく

セミの鳴き声も、日に日に小さくなって

きている気がします。

9月は逆に猛暑になるのか？

お天気がなかなか読めませんね。




今日は12時のご予約が

ボウケン先生の担当だったので、

久しぶりにワイドショーを見ていたんです。

こども六法なるものが、

話題にあがっておりました。

昔は悪いことをすると、

『お巡りさんに捕まるよ！』と

大人たちに言われて、かなり怖かった記憶があります。




六法全書は大人でも解釈が難しく、

わかりにくいのですが、こども六法は

ふりがななどもあって、読みやすいんですね。

確かに今はとても自由な時代となりました。

個人が発信する力が強くなり、

ユーチューバーなる職業も確立され、

その一方で、やって良いこと悪いことの

判断が付きづらくなっているのも事実です。

犯罪に該当するものであれば、

罰せられますが、モラル的なものだと

罰則も難しいんですよね。

そういう意味では、こども六法は

とても大きな役割を担ってくれそうですし、

いじめなどもなくなると、

本当の意味で、個人が生きやすく

自由な時代がくるんだと思います。



そして中川翔子さんが、自身のいじめについての

著書を出版され、インタビューに答えていたんです。

その中で印象的だったのが、

『自分の命を守ること。自分の時間を生きること』

と仰っていたことでした。

だれかに怯えて萎縮するのではなく、

誰かの顔色をうかがって生きるのではなく、

自分の命を守り、自分の時間をしっかりと

生きること。

それこそが本当の意味での『人生』だと

私も感じております。



大人の世界にも、いじめに近いパワハラや

モラハラが存在します。

また親の期待にこたえた結果

『これで本当に良かったのか？』

人生に迷ってしまう人もいたり、

子供のため、家族のためと言い聞かし、

自分がなくなってしまったお母さん。

好きな人の為だから、これは愛情だからと

相手に疑問を感じつつも、続けている恋人関係。

『私たち親友じゃん！』という

呪いにも近い呪縛に、関係を断てない人。

人間は良くも悪くもひとりでは生きられない。

それは事実だと思います。



ですが、自分を見失ってまで

息を殺してまで毎日付き合うか？

といわれれば、それは得策ではない気もするんですね。

『そんな簡単にできれば、苦労はしないよ』

お叱りの言葉を受けそうですが、

時には、世間や相手から自分を守ることを

考えてみてください。

今いる環境は、世界中のほんの一部です。

仕事をやめてしまったら、

次はないかも・・・

今の人と別れたら、もう出会えないかも。

そんな不安も、当然あると思いますが、

仕事をやめたって、世の中仕事は１つじゃないですし

今の恋人と別れたって、世の中には異性が1人しか

いないわけではないでしょうし。



自分を殺してまで、現状に耐える意味を考えてみてください。

今を失う不安、現状を打破する勇気。

簡単なことではありません。

でも恋人や友人や仕事をなくす以上に、

自分の命がなくなってしまったら・・・

どうでしょうか？

自分らしく生きること。

自分のために時間を使うこと。

どれが正解で、何が間違えか？

その基準は人それぞれです。



今の現状に理由があって、

納得しているのであれば、

続けることは可能だと思います。

ですが無理をすれば、何かが終わります。

このブログを読んでくださる方が

ちょっとでも、現状に不安を感じているのなら、

少しだけ考え、納得できる理由を

探して見てくださいね。

＊夢猫ムニャ＊