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2020 / 06 / 23 ブログ

今日の東京は、久しぶりの晴れ間です。

なので我が家の洗濯機もがんばりました。

降ったり止んだりのこの寒暖差、

ホントどうにかならないかと。

まぁ四季があることも、梅雨があるのも

ありがたいことですからね。

こればっかりは、もうしょうがないですね。




さて、先日はみなさんどうでしたか？

何となく、気持ちはソワソワしてますか？

何処となく、自分がフワフワしてませんか？

日曜の天体のビックイベントを

満喫してくださったでしょうか？

夢猫ムニャは、怖くって外に出るのを止めました。

理由は忘れましたが、昔に

『日食をみると運命が変わる』と

聞いたことがあります。

信じるか信じないかは、あなた次第なのですが。

まぁ、そんな話は置いといてですよ。

今日も素敵なお客様に出会ったんです。




そのお客様は、お仕事柄ですね

とってもクリエイティブなお仕事でして。

たくさんの作品をつくられる方なんですね。

尊敬する方について、無我夢中で

右も左もわからずに、とにかくやってきた20代。

何度も自問自答し、挫折感にかられ

それでも続けてきて、今があります。

若い時はね、どの職業もそうでしょが

基礎となる技術や理論を学びますよね。

その基礎が入れば、今度は技術を使って

アレンジの部分、そうオリジナルの作品を

造っていくわけです。




良いものにたくさん触れて、

多くの作品をみても、結局人マネというか。

なんとなく模倣な感じがして、

そのお客様は自分の作品に自信が持てず

自分の作品でさえ、インスタにあげようか

どうか２日間も悩んだそうです。

私には芸術的な部分というか。

絵が上手いわけでもないし、

手先が格別器用でもないし。

クリエイティブな世界とは、無縁で生きてきたので

お客様の職業を理解するというか、

生みの苦しみを経験したことがないので

もはや私の勝手なイメージと、

想像の世界でしかないのですが。

それでもお客様の表情から、

『本当に苦しんでいらっしゃるんだな縲怐xと

その苦悩さを垣間見ることは出来ました。



紫微斗数の命盤をみれば、

その答えもなんとなくわかり、

どうしてもロジックや理論先行型に

なってしまうんだろうなと。

でも、その基礎は十分に入っているはずなのに。

お仕事の官禄宮に太陰命忌の自化禄。

ちょっと専門用語になってしまいますが、

お仕事をみる宮に芸術、感性の太陰星。

だからこのお客様には、今のお仕事は最適なんですね。

しかし一方で命宮→化忌(凶星)も飛んでいて。

そうなると、しっちゃかめっちゃかで。

ご本人としては、大変なんですよ。

例えて言うならば

『右手と右足が同時に出ちゃう』みたいな。

やれどもやれども、満足しない。

いつになっても完成しない。

特に太陰星って、完成度やクオリティに

こだわって、いつまでも終わらない性分ですからね。



ただ、私が目をつけたのは

このお客様の、自分の作品に満足しない感じや

苦悩、不安感。怒りや悲しみって

逆に見る人を惹きつけるんじゃないかと。

そう思ったんですね。

だってですよ『どうだい、すごいだろう縲怐I』

って自慢げに作品を見せつけられるよりも、

すごく素敵な作品だけど、創った本人が

満足していない物って、どこか愛らしく感じませんか？

人の持つ苦悩が切なさとなって

その作品に現れたり、

どこか自信がない感じが、とても儚げにみえたり。

それって作家さんや芸術家でなくても

作る側も見る側も、だれもが持ち合わせる

感情だからなんだと思います。

きっとこのお客様の悩みは、

作品を引き立たせる上での、

エッセンスになるのでは？

そう思ったんですね。




作品に対して、どこか申し訳なさそうで

自信がなくて・・・それすらも愛おしい。

夢猫ムニャは、そう感じております。

私も素人ながら、芸術に無縁ではありますが

『頭で作品をつくるのではなく、

心で作品を仕上げていく。

今の感情、自分の中に持ち合わせる喜怒哀楽。

作品＝自分の心を写した鏡だと思って

作品に取り組んでみてください』

そう最後にお伝えさせていただきました。

きっとね、このお客様なら

だれにも真似できないような、

すっごい作品ができると、ムニャは信じております：笑




自分の心の化学変化を、

このお客様は上手にキャッチしてくださいました。

変わっていく自分を恐れないで

俯瞰してみること。

自分を否定しないで、新たな側面として

それを受け入れてみること。

今の時期は、自粛の期間もふくめ

見直すことが増えてきたと思います。

あの時間も決して悪いことばかりでは

ないようですよ。

みなさんが、この２ヶ月で感じたこと。

変わることを恐るのではなく

どうか生きるためのヒントにしてみて

くださいね。

＊夢猫ムニャ＊