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2019 / 09 / 26 ブログ

今日は歯医者に行くので

ちょっと憂鬱な夢猫ムニャです。

麻酔、痛いしな・・・

何度行っても慣れない歯医者。

自分の歯に勝るものは無いですからね。

良い子のみなさん、歯を大事にしてくださいね。




最近は、柄にもなく読書の秋をしております。

読んでいるのは、もっぱら１２星座についてや

西洋占星術の本が多いんです。

紫微斗数は東洋のホロスコープといわれ、

西洋占星術も紫微斗数も、両方とも

生年月日に加え、出生地や出生時間まで

正確に出すとなると必要なんです。

うちにいらっしゃるお客様は、

紫微斗数の命盤があるので、

ホロスコープを出すのは、割と容易なんですよね。



だから友人や親しいお客様のデーターで

ホロスコープを出してみて、

本の記述と合うのかどうか？

検証してはまた考え、目がですね

本とホロスコープを行ったり来たり、

振り子のように忙しく揺れております。

ホロスコープも生まれ持ったものと、

今現在の運気。

その両方をみることは可能なのですが、

如何せん私の読み取る技術が、まだまだ未熟なので

時系列にそった読み方は、ホロスコープでは出来ません。

生まれ持ったネイタルチャートだって、

つたない読み方しかできないですからね：汗

実践で使うというより、まだ趣味レベルの範疇です。




紫微斗数は生まれ持った性格や思考、癖、

得意なことや苦手なこと。

それに加えて一年単位や十年単位でも

運気の流れがわかるんです。

だから西洋占星術が使えなくとも、

困ることはないんですが。

ホロスコープって、内面や心理が

より深く掘り下げれるのかな？

と最近思うんですよ。



同じ人をみても、似たような星が

紫微斗数でもホロスコープでも

同じ場所を指していたりするのですが、

どうしてそう思うのか？

なぜそこに無意識に苦手意識が生まれてしまうのか？

その深掘りをするのは、ホロスコープを併用すると

ものすごく合点がいく場合が多いんです。

そうなると、お客様にアドバイスを

お伝えする際にも自信がもてたりですね、

あとは、そうだな縲恪ﾗかい説明や

具体的な手段がご提案できたり。

例えるならMacとWindowsが、

いいとこ取りで、一台で一緒になったみたいな。

まぁ、いろんな意味でとっても便利なんです笙｡

私もなぜ今になって、占い師を９年もやって

今更ながら西洋占星術に興味が出たのかを、

自分なりにホロスコープで調べてみたんです。



細かい説明は省きますが、

私は占いに興味があるというよりは

多分、人の心理に興味があるんですよね。

世の中って善悪ではわけられないこともあったり、

誰かの善は、だれかの悪で。

だれかの勝利は誰かの敗北で。

なんでもかんでも、竹をわったように

物事は割り切れないし、

人の気持ちや感情だってそうですし、

物質のようにみえるものばかりでは、

世の中構成されていないと思うんです。

わかっちゃいるけど、やめられないことだって

いっぱいあります。

人には簡単なことでも、その人にとっては

エベレストに登るくらい大変なことだってあるんです。




罪や罰、悪、悲しみ、憎悪、嫌悪感。

この裏には、必ず人の感情や動機があります。

犯した罪はいけないことであり、

それに対しての罰はあるのでしょうが、

その人はなぜ、その罪を犯そうと思ったのか？

物事の中心にある嘘なき真実。

それを見つめていくのが好きなんだと、

占い師を９年やらせていただき、

そう感じました。




占いは何が便利かって、

人を理解するのにはとても良いツールです。

私が占いを学んで、一番良かったと思えたことでした。

身近な人に腹をたてても、その人にはそういう欲求が

自然と働いたり、わざとではないことが分かれば、

腹立たしさもどこへやら。

それでも、血液型が何型で、紫微星だからとか、

獅子座だからとか。

そういう星で一括りにして、さらに決めつけるのは

どうも好きではありません。

どんな星でも、星座でも、育った環境によっては

その星の特徴が、出ない人もいるし、

まったく当てはまらないという人だって、

もちろんいらっしゃいますからね。



人は星や星座、血液型で分けられたくはないのです。

それよりも、自分を知って理解してもらいたいのだと。

そして人に知ってもらう前に、己を理解すること。

魂は、日々心を揺さぶりノックしています。

そのための占いだということを、

最近改めて実感している今日この頃です。

＊夢猫ムニャ＊