お知らせ

日々秋が深まる中で、氏神様の武蔵野八幡宮へ初めてのご挨拶へ行って参りました。

こんにちは。

最近は穏やかなお天気が続いていますね。

夢猫ムニャもですね、仕事場と生活。

その両方を整えつつ、穏やかな日差しの中で

時の歩みをやり過ごしております。

去年と今年で、2回の緊急事態宣言で

1〜2ヶ月休むことを知ってしまった結果

急がす、慌てず、焦らずに。

そんなことがモットーになってしまいました。

若い時ほど走れないですし、

『がんばる!』だけではがんばれず。


お店もとりあえず、イスとテーブルだけあれば

鑑定は出来なくもないんですけどね。

突貫工事でバタバタの見切り発車をしても

予約を受けてしまえば、こちらの都合での

待ったをかけることはできません。

早くはっきりとした、オープン日を決められたら

一番良いのですが…

休業中も、お問い合わせをたくさん頂いております。

お客様には、ご不便をおかけして

本当に申し訳ないのですが、今しばらくお待ちくださいね。

それから先日は、かぎねこ亭の再開を

この土地の氏神様へご報告に行って参りました。

三鷹駅のすぐそばですが、住所は武蔵野市になるんです。

近所に大きな神社さんを見かけることはなく

小さな稲荷が1つありました。

そこかな〜と思っていたのですが、

神社庁に問い合わせると、吉祥寺にある

武蔵野八幡宮がここの氏神様になるそうです。

三鷹から吉祥寺まで、歩いてみました。

といっても、意外と近いんです。

吉祥寺も駅の周辺だけでなく、

細い路地にも、お店が多くて

散歩していても、楽しい街でした。

この時期といえば七五三ですね。

晴れ着に身を包んだ

ちょっとおしゃまなキッズ達が

親御さんと一緒にお参りしておりました。

私もちょうど40年前、初めての七五三だったな〜と。

坂の多い砂利道の神社で、着物で滑る私を

抱き抱えて大変だったと

父から聞いた覚えがあります。

晴れと穢れといいますが、

晴れは、晴れ着や晴れ舞台といった

おめでたい事や非日常的な場面を表します。

いつもとは違う物を着て、特別な食事をしたり

生活にメリハリをつけたり、

気が枯れてしまったしまった部分を、ハレで補ったり。

そんなおめでたい日に、初めてのご挨拶に行けて

ありがたかったです。

また私の産土神社は、小さな八幡様でした。

そこから始まって、家を出る23歳までは

氏神様はずっと八幡様です。

23歳〜高円寺の期間は、天照大神を祭る神社。

そして今は巡り巡って、また八幡様です。

ここの手水舎には龍神様がおられるのですよ。

しかも人感センサー付きで、手を出すと

水が流れるという、ハイテク加減。

 

そしてお参り後は、必ず美味しいものを食べること。

コレ、かぎねこ亭の鉄則であります。

高円寺の時は、かぎねこ亭のとなりがお蕎麦屋さんで

そこで食べておりました。

これはボウケン先生の強いこだわりです。

お参り→食事→帰宅といった順番で、

途中の買い物なんてのは、許されず…

ついで参りは厳禁なんだそうです:汗

何か買いたい物があっても、別日にするか

もしくは一度帰宅してからになります。

神社近くのお蕎麦屋さんに着いて

入店すると14時過ぎなのに、満席でした。

私たちは外でメニューを決めていて、

後からいらした1組に、先に入店してもらったんです。

そこから20分ほど待って、着いた席は

なんと神棚の真下の特等席でした。

やはり物事には意味があるわけですね。

神様のお膝元で食べるお蕎麦は

また格別なものでした。

毎日何をやってんだか…

みなさんも、不思議に思うかもしれません。

お参りにいく暇があれば、

早く鑑定を再開してほしい!

そういったお叱りのお言葉もあるかもしれません。

急がば回れという言葉があるように

なんとなくで始めるよりも、

落ち着いて丁寧に、時間をかけて進みたい。

コロナ禍が、私の心にもたらした

副作用かもしれません。

過ぎゆく日々を大事に、流れる時間を愛しんで。

*夢猫ムニャ*

 

かぎねこ亭 > お知らせ > 日々秋が深まる中で、氏神様の武蔵野八幡宮へ初めてのご挨拶へ行って参りました。

ページトップへ