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2019 / 02 / 21 ブログ

 

こんにちは。

最近はご紹介などで、

ありがたいことにですね、

ご新規のお客様が多くいらっしゃいます。

新規のお客様につきましては、

生年月日と出生時間と出生地の

データーをあらかじめ頂きます。

当日などでも、もちろんパソコンで

命盤などを出せないことはありませんが、

事前にデーターをいただき、

作盤させていただく方が、

鑑定がスムーズだからです。




またパソコンで出したものと、

手書きの物では大きな差はございませんし、

鑑定の内容や判断に、差がでることはありません。

ですが、かぎねこ亭や私のスタイルとして、

事前予約やお時間があれば、

基本は手書き命盤をご用意させていただきます。

確かに今の時代、占いソフトも進化していますし

なにも手書きなんてアナログな・・・

なんて笑われてしまいそうなんですけどね。



お客様の大事な命盤です。

人の運命はパソコンでサラっと出せるほど、

軽くわないと肝に命じるためにも、

今だに手書きを貫いております。

もう、ここまでくると半分意地ですね：汗

命盤に筆を入れるときは、

それなりに緊張感もあります。

まずはデーターの記入間違いがないこと。

これはかなり重要です。

生年月日や出生時間が間違っていたら、

すべて最初からやり直し。

よく人形師の人が、目を入れるときが

一番緊張されるといいますが、

毎回作盤をするときは、

私もそんな気分です。



毎回お客様にお手間だとわかっていながら、

できるだけ正確な、詳細な出生時間を

調べていただくように、

ご予約の際に案内しておりますが、

東洋占いは２時間刻みでいきます。

同じ日に産まれても、２時間違えば別人です。

誕生日占いなどは、ざっくりとした特性は

当たるとおもいます。

病院でもまずは触診→血液検査→MRIなど

原因が不明であれば、より詳細な検査を

進められると思うのですが、

それに似ています。



産まれた年だけより、

年月日を用いたもの。

さらに詳細を求めるのには、

正確な出生時間と、時差を計算するための

出生地が必要なんですね。

それでも時間の変わり目に近いお客様は、

地方時差に加えて、

『均時差』という時差も使って、

より詳細な出生時間を計算します。





ただ、産まれてから何十年も経つと

母子手帳は何処へやら、

アルバムは押入れの奥。

親の記憶は曖昧になr、

とにかく正確な出生時間の記載された

何かを探すのって手間なんです。

私も母子手帳やアルバムは、

事情があってありません。



母の記憶をたどって、２枚まで絞り込んだ

１枚を自分の命盤として使っております。

今はお子さん向けの『メモリアルグッズ』は

かなり充実してきていますからね。

生後12ヶ月までの写真を用いた

手作りの『成長時計』なんてのも今の流行りみたいです。

真ん中の時計の針は、産まれた時間を指しています。

検索するとたくさんの成長時計が出てきますので、

ぜひお子さんのいる方は作ってみてはいかがでしょうか？



出生時間や出生地って、

時間が経てば経つほどわからない・・・

キーホルダーや印鑑ケース、

置き時計など、お名前入れのお祝いに

ぜひ出生時間と出生地などを

入れてあげると、その子が大人になったときに

楽かもしれませんね。



日本は時間を大事にし、時を重んじる国です。

過去の出来事も、その時間に黙祷をささげたり

公共機関はほぼ時間通り。

なんでこんなに時間を重んじる国なのに、

戸籍に出生時間を入れないのか？

マイナンバーがせっかく始まったのですから、

銀行口座だけじゃなく、

そこら辺も紐付けして欲しいところです。



生年月日と名前、血液型などは

本人も記憶しているところですが、

いづれ自分の出生時間も暗記して

ひとりひとりが、それを言えるようになる時代が

くることを願ってやみません。

どうか世の中のお母さん、

子供さんに出生時間を小さい時からお伝えくださいね。

＊夢猫ムニャ＊